人気ユーチューバーのHIKAKIN（ヒカキン、35）がプロデュースしたカップ麺「みそきん」の再販売が、5月25日午前10時に開始されました。しかし、ネット上では「買えなかった」といったコメントが多数寄せられており、その大反響ぶりが話題になっています。

HIKAKINは23日に投稿した動画で、「想定の10倍、いや、100倍のスピードで売れてしまい、各所混乱を招くほど売れた」と述べており、今回はさらに多くの個数をセブン-イレブンで再販売することを発表していました。しかし、「在庫が一気に全部店頭に並ぶわけではない」と注意を促していました。

25日の再販売が始まると、瞬く間に完売し、多くの消費者が「みそきん買えなかった…」「瞬殺だった」「みそきんどこにも無かった」といった報告をSNSに投稿しました。

「みそきんゲットとかポストしてるみそきん買い大体が転売ヤー」（Twitterより）

「みそきん転売されてるんだろうなぁと思ってメルカリで調べたら、案の定ぼったくり価格で草」（Twitterより）

転売問題も深刻であり、フリマサイトでは「みそきん」が高額で転売されているとの情報が多く寄せられています。

「店舗番号『323〜』までもが載っている転売の報告を受けました。検索するとしっかり店舗まで見えますがこのお店は何を考えているんだろう」（Twitterより）

「みそきん速攻売り切れだし速攻転売で笑うわ。いつになったら食べれんねん」（Twitterより）

再販売においても、このような転売問題が発生しており、多くの消費者が不満を抱いています。

「やっぱりみそきん買えんな。案の定転売で溢れかえっとる。逆にSUSURUは安定」（Twitterより）

また、ある家族の心温まるエピソードも話題となりました。

「次男くん『あ！みそきん売ってる！買おう！…あぁ一人一個かぁ…じゃあお兄ちゃんにあげよっか。どうしても食べたいって言ってたし。怪我して今日の運動会見学でかわいそうだから喜ばせてあげたいね』おぅ…なんて優しい…父は感動しました」（Twitterより）

このようなエピソードがある一方で、転売ヤーに対する批判の声も多く見られました。

「みそきんを食べたかった子供は何も悪くないのに買い占めた挙げ句馬鹿にするの許せんなぁ」（Twitterより）

「店員がきちんと『すみません当店は先着順なのでこちらのお客様を優先させていただきます』と言えば済む事」（Twitterより）

セブン-イレブンやHIKAKIN側も、このような事態に対して何らかの対策を講じることが求められています。多くの消費者が「みそきん」を手に入れられるよう、販売方法の見直しや転売対策の強化が急務となっています。

「法的に悪くないけど、モラルの問題ですかね。自民党が裏金を法的に問題ないと言って改善しないと同じ。法的に悪くないけど食べたい人が他にいるだろうし、残して上げた方が優しい」（Twitterより）

このように、「みそきん」再販売に関する話題は、転売問題や販売方法の課題を浮き彫りにしました。消費者の期待に応えるため、今後の販売においてはさらなる改善が求められます。