2024年06月20日更新
高齢ドライバー 免許返納 老害

高齢ドライバーの免許更新に疑問の声、SNSでの議論白熱 「逆走しても、無事講習クリア」

高齢ドライバーによる事故が全国で多発しています。警察庁によると、昨年発生した75歳以上の高齢ドライバーによる死亡事故は384件と、3年前より50件以上増加しています。特にブレーキとアクセルを間違えたことによる事故が多いとされています。

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高齢ドライバーによる事故が全国で多発しています。警察庁によると、昨年発生した75歳以上の高齢ドライバーによる死亡事故は384件と、3年前より50件以上増加しています。特にブレーキとアクセルを間違えたことによる事故が多いとされています。

大阪府の門真運転免許試験場では、15人の高齢ドライバーが免許を更新するための「高齢者講習」を受講していました。70歳以上のドライバーは免許を更新する際にこの講習が必須となっています。75歳の男性受講者は「75歳です。そろそろこの年齢でもあるし、返納のことも考えながら。自分で『これで限界』と、何かで気が付けばいいんだけど、その判断は難しいですよね」と語りました。

講習では、通常の視力検査に加えて、夜間の視力や視野の広さ、動体視力なども調べられます。この日の受講者は視力に問題はありませんでした。

SNSでは、高齢ドライバーに対する免許更新制度について多くの意見が寄せられています。「認知症検査は免許センターでやらずに医師の診断書を持参させた方がいいと思うの」との声や、「高齢者が事故を起こしたら許可した免許センターが責任取りましょうね」といった厳しい意見も見られます。

「70歳以上は一定レベルの試験クリアできないと強制返納とかもうちょっと厳しくしないとあかんと思うわ」という意見や、「結局今まで車に頼ってきた年寄りでも車無しで生活できる環境が整ってねえと返納させんのも失効させんのも無理なンだわ」と、現実的な問題を指摘する声もあります。

自動運転技術への期待も高まっており、「自動運転早く解禁してーお高齢者の運転より自動運転の方が事故率低いっしょ」とのコメントも寄せられています。また、「免許取得の筆記で『ひっかけ言葉問題』使って受講者を落としてドヤ顔するより、高齢者の事故を一件でも減らしてドヤ顔してもらいたい」という意見もあり、免許更新制度の見直しを求める声が多く見られます。

特に、試験時に逆走するようなケースでは、「試験時点で逆走してんのに、OKとか言ってんじゃねぇ」といった批判が強く、「これでこの高齢者が事故を起こしたら、免許センターが責任をとってくれるのだろうか。仮免試験でも逆走なんてしたら一発アウトでしょ。運転免許全般をもっと厳しくするべきだと思う」という意見も寄せられています。

高齢者ドライバーの安全対策については、多くの議論が必要であり、今後の制度改革が求められます。
高齢ドライバーによる事故は全国で多発しています。警察庁によると、去年発生した75歳以上の高齢ドライバーの死亡事故は、384件と3年前より50件以上増加。

ブレーキをアクセルと間違えたことによる事故が多いといいます。

■免許を更新する「高齢者講習」 標識の「見落とし」や「逆走」も
高齢者講習

「こういった交通事故は、どうしても高齢ドライバーさん大きな事故に発展しがちです…」

大阪府の門真運転免許試験場ではこの日、15人が「高齢者講習」にのぞんでいました。

70歳以上のドライバーは、免許を更新する場合、受講が必須になっています。

高齢者講習を受講する75歳の男性

車に乗ることは趣味でもあるという男性。

(Q.おいくつですか?)
【受講者(75)】「75歳です。そろそろこの年齢でもあるし、返納のことも考えながら。自分で『これで限界』と、何かで気が付けばいいんだけど、その判断は難しいですよね」

通常の視力検査に続き、夜間の視力や視野の広さ、動体視力なども調べます。

視力にも問題はありませんでした。

Twitterより

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まとめ作者