社民党の福島瑞穂党首は１９日、中国共産党序列４位の王滬寧（おう・こねい）政治局常務委員と北京市内で会談した。

福島氏と王氏は会談で、東京電力福島第１原発処理水の海洋放出に反対する考えで一致した。福島氏によると、王氏から「人類共通のものなので海を汚すべきでない」といった発言があったという。

2024年1月19日
引用元：www.sankei.com（引用元へはこちらから）

今回の訪中を受けて「影響力が衰え、弱体化が進む社民党の党首をなぜ中国はプロバガンダまがいに利用するのか」「中国は愚かだ」といった声が多く聞かれる。

しかし、中国が“狙い”をもって動いていることに疑いの余地はなく、決して「中国は愚かだ」などと侮ってはいけない。侮った時点で中国の思惑の1つを達成させることになるだろう。

日本の政党のトップが中国と思惑を一致させているという絵面はそれなりに利用できるため、今後使うかはともかく、中国が宣伝材料の1つを手に入れたとは言えよう。

2024年2月6日
引用元：toyokeizai.net（引用元へはこちらから）

　国民民主党の玉木雄一郎代表が２０日、自身のＸ（旧ツイッター）を更新し、中国を訪問している社民党の福島瑞穂党首について「外国に利用されてはならない。」と警鐘を鳴らした。

2024年1月21日
引用元：yorozoonews.jp（引用元へはこちらから）

東京電力福島第１原発の処理水放出から半年が経過した。政府は各国の懸念を踏まえ、安全性の説明に奔走。国際原子力機関（ＩＡＥＡ）の「お墨付き」も後ろ盾に、一定の理解を得てきた。だが、水産物の大口輸出先である中国はなお「核汚染水」と批判したままだ。

2024年3月3日
引用元：www.arabnews.jp（引用元へはこちらから）

中国外務省は２日、劉勁松（りゅう・けいしょう）アジア局長が日本外務省の鯰（なまず）博行アジア大洋州局長と福岡県で同日会談し、東京電力福島第１原発処理水の海洋放出や台湾問題で中国の「厳正な立場」を表明したと発表した。

中国外務省の発表は処理水を「核汚染水」と記しており、海洋放出に反対する姿勢を改めて示したとみられる。

2024年2月2日
引用元：www.sankei.com（引用元へはこちらから）

東京電力福島第一原子力発電所にたまる処理水の海への放出をめぐって、計画の安全性を検証してきたIAEA＝国際原子力機関は、放出開始後初めてとなる調査の結果、国際的な安全基準に合致していることを再確認したとする報告書を、30日に公表しました。

福島第一原発にたまる処理水を基準を下回る濃度に薄めて海に放出する計画をめぐって、IAEAはおととしから安全性の検証を続けていて、去年8月の放出開始前には、日本の取り組みは国際的な安全基準に合致していて、計画どおりの放出であれば人や環境への放射線による影響は無視できる程度だとする報告書を公表しています。

2024年1月30日
引用元：www3.nhk.or.jp（引用元へはこちらから）