2024年11月11日更新
玉川徹 米国大統領選挙 女性差別

玉川徹が米国大統領選挙のハリス氏敗北は女性差別のせいと言うが、自分の推しが負けたから悔しいだけでは?

米国大統領選でハリス氏の敗因について『女性だから』と分析した玉川徹氏。露骨に推していたハリス氏の敗北を受け入れられず、悔しくてたまらないようだ。しかし、敗北には様々な要因があるはずだが、『女性だから』と安易に結論付けた割に、自民党総裁選で高市氏が敗れた時とはまるで違う反応。玉川氏の底の浅さが伺える。

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■蓋を開けてみれば結局は『トランプ前大統領の圧勝』に終わった米国大統領選挙

 米大統領選(5日投開票)は6日、共和党のドナルド・トランプ前大統領(78)の当選が確実になった。米メディアが報じた。大統領経験者が返り咲きを果たすのは132年ぶり。刑事事件の被告が、大統領選で勝利する異例の事態となった。トランプ氏は2025年1月20日に第47代大統領の就任式を迎える。

2024年11月6日
引用元:mainichi.jp(引用元へはこちらから)
米大統領選は激戦州7州のうち5州でトランプ前大統領の勝利が確定した。当初の想定を覆す圧勝の要因はどこにあるのか。

所得下がるほど民主から票流出

今回の選挙では、4割の有権者が最大の争点に「経済・雇用」を挙げた。「経済が不調だ」と答えた有権者は24%と、前回選挙の14%から増えた。

2024年11月8日
引用元:www.nikkei.com(引用元へはこちらから)

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出典:poromi-free.net
経済の落ち込みに苦しむ米国民
トランプ前大統領を選ぶことは、確かに当然ともいえる。
事前の主流派メディアによる「歴史的に稀に見る大激戦」になるとの予測とは裏腹に、アメリカ大統領選挙で共和党のトランプが地滑り的に圧勝した。

これまでハリスがトランプに対して互角か、互角以上に健闘しているかのように報じられてきたが、それは主流派メディアによるかなり恣意的な印象操作によるものであって、実像としてのハリスは、決してアメリカ国民から評価されていないと見るべきではないかということを、何度か現代ビジネスにおける記事でも明らかにしてきた。

米大統領選挙においての通常のプロセスでは、民主党・共和党のどちらでも、多くの候補者が名乗りを上げ、党内選考の過程で次々と脱落者が生まれ、最終的に一人の大統領選挙候補者が選ばれることになる。

だが今回ハリスは、こういう過程を経て選ばれた候補者ではない。そもそもハリスが副大統領として選ばれたのも、バイデンが白人男性であることから、非白人の女性を選んだら多様な層の支持が得られるとの期待からに過ぎない。ハリスの能力不足は民主党の首脳陣の中ではよく知られていた話で、バイデンが引き摺り下ろされた時に、オバマが当初ハリスを支持せず、全く違う候補者を選出したい意向を持っていたことは、別の記事でも明らかにした通りだ。

2024年11月7日
引用元:gendai.media(引用元へはこちらから)
あっという間に決着がつくということはつまるところ、
両者の力量にかなりのがあったのかもしれない。
大統領選に対する米国の世論調査では、「全米では僅差(誤差の範囲という)ながらハリス氏優勢か。激戦7州は終盤まで激戦」(リアル・クリア・ポリテイクスによる多数の集計値)でした。結果はトランプ氏の圧勝でした。数日を要する可能性もあるとされていた開票結果も一日で終わりでした。ハリス氏は完敗し、世論調査も敗北したのだと思います。

世論調査を信じ、開票が始まった段階でも「大接戦」の報道を流していた日本のメディアも惨敗に値します。今朝の新聞、テレビの報道には、「世論調査も惨敗」という視点での指摘が欲しかった。「激戦7州が勝敗の分かれ目」という世論調査結果も、ほぼ全州をトランプ氏がかなりの差で勝ち取り、激戦にはならなかった。

2024年11月8日
引用元:agora-web.jp(引用元へはこちらから)

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日本のメディアは今回の米国大統領選の報道において
公平中立な報道機関のふるまいとして問題点がなかったか
しっかりと振り返るべきだろう。

当然、コメンテーターなども反省すべきなのだが
この人の開き直りには呆れる…▼

■玉川氏は番組内で、ハリス氏の落選について『女性だから負けた』と恨み節

 元テレビ朝日社員の玉川徹氏が7日、コメンテーターを務める同局系「羽鳥慎一モーニングショー」に出演。米大統領選で共和党のドナルド・トランプ氏の当選が確実となったことについて、「これからの4年間、本当にイヤなニュースをずいぶん見なきゃいけない」と不快感を示した。

女性であるということが、やっぱり影響したんじゃないかなと思うんですね」とし、「トランプさんが今回勝ちましたけど、前回勝った時の相手も女性候補なんですよね」「直接選ぶということになると、やっぱりまだ女性が選ばれるというのはなかなか難しい」と持論を展開した。

2024年11月7日
引用元:www.daily.co.jp(引用元へはこちらから)

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「僕はハリスさんが大統領になるのかなと思ってきたんですけど、もし、そうじゃなかった場合は、男性・女性の支持者の違い、男性はやっぱり男性の大統領を選ぶのか、みたいなことになりかねないと思うんです。ガラスの天井って言われる。本当にトランプさんになったとしたら、アメリカでは人種の問題よりも、女性だとだめなのかって話になるんじゃないかと、注目しています」と述べた。

2024年11月5日
引用元:www.daily.co.jp(引用元へはこちらから)
トランプ氏の勝因についても触れ「アメリカのトップは強くなくてはいけないというイメージがあると思う」と指摘。「女性であることは影響したのではと思う。女性から見ても強さという部分で言うと、ハリスさんよりトランプさんだと見られた。G7を見ても、大統領制の国で女性が大統領だったことはない。やっぱり直接選ぶと言うことになると、女性が選ばれることはまだ難しい。この男よりも強いと思うような人でないと難しいのかな」と持論を述べた。

2024年11月7日
引用元:www.nikkansports.com(引用元へはこちらから)

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■玉川氏が負け惜しみを言うのは、かねてより『ハリス氏勝利!』と断言していたから

 元テレビ朝日の玉川徹氏が12日、コメンテーターを務めるテレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」に出演。11月5日に投票が行われる米大統領選挙に関し、「不測の事態がない限り、勝負あった」とし、民主党のカマラ・ハリス氏の勝利を断言した。

ハリス氏が10月に再度討論会を行うことを申し出たが、トランプ氏は討論会は自分が勝ったからやる必要がないと拒否したとも伝え、「これで見えたと思う。当人同士も、今回の討論会は、ハリスは勝ったと思ってるし、トランプは負けたと思ってると思う。もうやりたくないと」と推察。「これはもう、不測の事態がない限り、今のところ勝負あったかなって感じがします」と、ハリス氏の勝利を断言した。

2024年9月12日
引用元:www.daily.co.jp(引用元へはこちらから)
元テレビ朝日社員の玉川徹氏が2日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜午前8時)に出演。10日(日本時間11日)に行われた米大統領選(11月5日)のテレビ討論会について、民主党候補のカマラ・ハリス副大統領(59)が共和党候補のドナルド・トランブ前大統領(78)に勝ったと断定した。

2024年9月12日
引用元:www.nikkansports.com(引用元へはこちらから)

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■様々な要因が考えられる大統領選の結果⇒女性だから負けたというのはあまりにも早計で浅慮すぎる

出展:Youtube

【米大統領選2024】勝因と敗因は何だったのか……米有権者に聞く

米大統領選挙は5日投開票され、米東部時間6日午前5時半(日本時間午後7時半)過ぎ、共和党候補のドナルド・トランプ前 ...

選挙前の世論調査では、展開が見通せないほど接戦になるとみられていた。だがトランプ前大統領はその予想を覆し、開票から一夜明ける前に、当選に必要な選挙人270人を確保した。さらに得票数でも民主党のハリス副大統領を約500万票上回った。トランプ氏の勝因は何だったのか。出口調査から見えてきたのは、「有権者の怒り」「人工中絶」「有色人種層」がカギとなったことだ。

2024年11月7日
引用元:news.yahoo.co.jp(引用元へはこちらから)

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米国民のインタビューから見れば、女性だから負けたとは的外れにも程がある。

しかし、男女差が選挙に影響したと語る玉川氏
自民党総裁選の結果では全く違う見方をしていた…▼

■記憶に新しい自民党総裁選では、高市氏の敗因について性差には触れず

 元テレビ朝日社員の玉川徹氏が30日、コメンテーターを務める同局「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜前8・00)に出演。27日投開票の自民党総裁選の結果について言及した。

 過去最多9人が立候補する混戦で、1回目投票で過半数獲得の候補者が出ず、高市早苗経済安全保障担当相が1位、石破茂元幹事長が2位。両氏による決選投票で石破氏が勝利した。

 玉川氏は、この結果に「結局、自民党が政権政党、国民政党としてのリアリズムがあったんだなと。田崎(史郎)さんがおっしゃったように、1つは外交の問題ですよね。日米関係すらおかしくなってしまう可能性がある。本当に現職の総理大臣が靖国に参拝したら何が起きるのかっていうのは火を見るより明らかなことだから、そこの部分もリアリズムだった」と指摘。

2024年9月30日
引用元:mainichi.jp(引用元へはこちらから)
★結論:玉川氏曰く米大統領選挙ハリス氏が負けたのは『女性』だからということだが、米国メディアの分析を見れば、そんなに単純な理屈で有権者がトランプ前大統領を選んだとは到底思えない。玉川氏はただ単に、自分の推しであり勝利を断言したハリス氏が負けたことへの負け惜しみでしかない。むしろ真っ先に候補者の性別を要因に思いつく玉川氏こそ、無意識に女性差別思考があると自白しているようなものではないか。

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