ベントレー モーターズ ジャパン(東京都品川区、ブランドダイレクター 遠藤克之輔)は、コンチネンタルGTアズールをベースとした、日本専用の限定車「コンチネンタルGTアズール ラスト・オブ・ライン コレクション」を発表しました。このモデルは、日本の顧客のために10台のみが製作される限定版で、ベントレーのビスポーク&コーチビルド部門であるマリナーによって手作りされます。
エクステリアは、ソリッドホワイトの「アークティカ」カラーを採用し、ブラックラインスペックおよび22インチの10スポークホイールにブラックペイントが施されています。また、GTブラックルーフやボディ同色のピンストライプが施され、スポーティなエッジが加わっています。スタイリングスペシフィケーションも標準装備され、フロント、サイド、リアの各パーツにアークティカのピンストライプが施されていることで、白と黒の対比が視覚的な魅力を引き立てます。
インテリアにはブラックの「ベルーガ」を基調に、マリナーホワイトのアクセントを加えた特別なデザインが施されています。ピアノブラックのウッドパネルとの組み合わせで、エクステリアとは逆に漆黒の世界観を表現しています。さらに、シートやダッシュボード、ヘッドレスト、トレッドプレートには「Last of Line」の文字が刺繍または刻印され、限定車の特別感を強調しています。
この限定車にはさまざまな特別装備が含まれています。22インチのブラックペイントホイール、高級ステアリングホイール、パノラミックガラスルーフ、先進の運転支援システム(アダプティブクルーズコントロール、レーンアシスト、ナイトビジョン、ヘッドアップディスプレイ)などが標準装備となります。また、マリナーのセルフレベリングホイールバッジや、ピアノブラックで仕上げられたセンターコンソールなど、細部にまでこだわりが詰まっています。
さらに、ツーリングスペシフィケーションとして快適性を重視した前席コンフォートシートやムードライティング、空気イオナイザーなど、快適なドライビング環境を提供するための装備が充実しています。これにより、ドライバーと乗員のウェルビーイングがさらに向上することが期待されます。
この限定車の希望小売価格は41,657,000円(消費税込み)で、デリバリーは2024年の6月から開始される予定です。興味のある方は、早めの問い合わせが推奨されます。50年を超える歴史を持つベントレーの最新モデルが、日本のエンスージアストたちをどのように魅了するのか、今から楽しみです。