2024年05月23日更新

森永ミルクキャラメルが111周年！記念商品の登場とその歴史を紹介

今年で111周年を迎える「森永ミルクキャラメル」。記念日に合わせ、特別な新商品が続々と登場します。その詳細と、長い歴史に迫ります。

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森永ミルクキャラメルが111周年！記念商品の登場とその歴史を紹介

森永ミルクキャラメルが111周年！記念商品の登場とその歴史を紹介

森永製菓株式会社（所在地：東京都港区芝浦、代表取締役社長・太田栄二郎）は、「森永ミルクキャラメル」111周年を祝う記念商品を5月28日（火）から発売することを発表しました。この特別な機会に合わせて、抹茶の風味とまろやかなミルクの味わいが絶妙にマッチした「ミルクキャラメル＜抹茶＞」、柔らかい食感と上質な味わいを楽しめる「とろ生キャラメル」、ミルクキャラメルの味わいを焼き菓子に転換した「ミニガトーショコラ＜ミルクキャラメル＞」と「ミルクキャラメルクリームサンドクッキー」など、多彩な商品がラインナップに加わります。

また、馴染みの深い黄色い箱に収められた「ミルクキャラメル」と、「ミルクキャラメル＜抹茶＞」は、フィルムと中箱を重ねると111周年を祝う3Dアートが楽しめる特別なパッケージでの販売となります。「森永ミルクキャラメル」は、1913年6月10日に誕生し、その後、「ミルクキャラメルの日」として公式に制定されています。パッケージに刻まれた「滋養豊富・風味絶佳」というフレーズは、創業者・森永太一郎が「日本の人々に高い栄養価を持つおいしい西洋菓子を届けたい」という想いを込めたものです。

森永ミルクキャラメルの歴史は、日本のキャラメル元年と呼ばれる1899年から始まりました。当初はなかなか受け入れられなかったものの、「実物見本箱車」で試したところ、評判になり、少しずつ受注を獲得していきました。製品自体も、乳製品の使用量を調整したり、煮詰める温度を変え、保存性を向上させるなどの改良が重ねられていきました。

1913年には、乳製品の配分量を増やし「ミルクキャラメル」として再発売され、携帯性の高い紙サックを採用することで一気に普及しました。1914年の東京大正博覧会での成功を皮切りに、国民的な菓子となっていき、111年の歴史を刻んできました。

このように長い歴史とこだわりの製造技術を持つ「森永ミルクキャラメル」は、多くの人々に愛され続け、記念商品の発売を祝います。これからもその美味しさや品質を継承し続けることで、多くの人々に笑顔を届けていくことでしょう。