株式会社ファミリーマート(本社:東京都港区、代表取締役社長:細見研介)は、最新の代替食品を使用した新商品「だいたい(代替)海鮮巻」を2024年5月28日(火)から発売いたします。この商品は、関東1都6県(茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県の一部)のファミリーマート約4,900店舗で提供されます。価格は税込み398円(税抜369円)です。「だいたい海鮮巻」は、ウニ、イクラ、カニの代替食品を使用しており、見た目や味を本物に近づけた巻き寿司のセットです。各パッケージには、ウニの代替食品をのせた巻き寿司とイクラの代替食品をのせた巻き寿司がそれぞれ2巻ずつ入っています。ウニの代替食品には、TAC制度で漁獲量が管理されたスケソウダラのすり身などが使用されており、イクラの代替食品には、大豆由来の植物油脂などが採用されています。また、カニの代替食品としてカニ風味のかまぼこを使用しています。ファミリーマートは、2024年2月に「だいたい(代替)海鮮丼」を発売して大きな話題を呼びました。この商品の成功を踏まえ、今回は販売エリアを拡大し、取り扱う店舗数も約2,300店から約4,900店と倍増させました。この取り組みは、ファミリーマートの「食の安全・安心、地球にもやさしい」というテーマの一環として展開され、持続可能な漁業の推進に大きく寄与するものです。ファミリーマートでは、代替食材を使用した商品開発に注力しており、今回の「だいたい海鮮巻」を通じて、さらに多くの消費者に代替食品の魅力を伝えるとともに、持続可能な調達の実現を目指しています。また、今回の新商品はプライベートブランド「ファミマルKITCHEN」の一環として提供されており、消費者にも地球環境に優しい選択肢を提供する機会を広げています。水産物の代替食品は、今や大豆ミートと並んでSDGs(持続可能な開発目標)への意識の高まりとともに注目される存在となっています。ファミリーマートは、今後も引き続き代替食材を活用した新商品の開発に取り組み、社会とともに持続的な成長を目指してまいります。そして、持続可能な漁業を支援するための多様な取り組みを展開し、消費者に選ばれる商品を提供していく所存です。ファミリーマートのサステナビリティ活動の一環として、生物多様性を守りながら、持続可能な食材を提供することに努めます。これからも「あなたと、コンビに、ファミリーマート」の精神のもと、日々の食事を通じて、より良い社会の実現に貢献していきます。