2024年03月22日更新
しんぶん赤旗 佐藤優 共産党

【言論弾圧】「赤旗」が”リベラル派”佐藤優氏を攻撃!共産党機関紙の「都合の悪いものは排除」という体質

共産党機関紙「しんぶん赤旗」が、作家・佐藤優氏に対して「官邸の代弁者だ!」と個人攻撃を仕掛けた。しかし佐藤氏は時に痛烈な政権批判を行うこともある”リベラル派”だ。「赤旗」は佐藤氏が政権批判すれば同調し、都合の悪いことを言われると攻撃するという”弾圧”じみたことを平気でやってしまう機関紙なのだ。

2772
0

▼共産党機関紙「しんぶん赤旗」が佐藤優氏を”攻撃”

出典:www.dailyshincho.jp
「しんぶん赤旗」
日本共産党の機関紙。
デモの主催・取材を行い、リベラル系芸能人を数多く掲載するも、
近年は購読者数が減少傾向にあるようだ。
政治的立場もリベラルであり、池上彰氏や山口二郎氏などの安倍政権に批判的な人々とも積極的に交流している佐藤優氏。

そんな彼を、日本共産党機関紙の”しんぶん赤旗”が「官邸の代弁をしている」などと決めつけ、一方的な集中攻撃を行っている。
引用元:seijichishin.com(引用元へはこちらから)

佐藤優(さとうまさる)氏

出典:www.jmca.jp
佐藤優氏
元外交官僚でありながら文筆活動を続け、現在は文筆業に専念。
北方領土問題などに精通している。
1960年東京生まれ。85年同志社大学大学院神学研究科修了後、外務省入省。在英国日本国大使館、在ロシア連邦日本国大使館に勤務した後、本省国際情報局分析第一課において、主任分析官として対ロシア外交の最前線で活躍。

2002年背任と偽計業務妨害容疑で東京地検特捜部に逮捕され、05年執行猶予付き有罪判決を受ける。09年最高裁で有罪が確定し、外務省を失職。

05年に発表した『国家の罠 外務省のラスプーチンと呼ばれて』で、第59回毎日出版文化賞特別賞受賞。06年『自壊する帝国』で第5回新潮ドキュメント賞。第38回大宅壮一ノンフィクション賞受賞。最新刊『獄中記』『交渉術』『外務省に告ぐ』『国家の「罪と罰」』など著書多数。
引用元:ja.wikipedia.org(引用元へはこちらから)

佐藤氏が「官邸の代弁をしている」という暴論をまくしたてる赤旗

スポンサーリンク

スポンサーリンク

出典:www.pakutaso.com
「官邸の代弁者!」「フェイクニュース!」
などの言葉を並べ、佐藤氏を攻撃しまくっている。
「佐藤氏を知るメディア関係者は、「官邸の代弁をしている」といいます。佐藤氏は「赤旗」スクープについても、「官邸からすれば、これは“スクープ”ではなく、“情報漏洩(ろうえい)”」と述べ、情報源が学術会議事務局員だと官邸目線で決めつけています。」
引用元:www.jcp.or.jp(引用元へはこちらから)
「根拠を示さず、事実をゆがめて、政権の行為を正当化する―。典型的なフェイクニュースの手法です。学術会議問題では、与党政治家らがネットでデマを流し、あたかも会議側に問題があるかのように“世論誘導”をしています。佐藤氏の寄稿も、それらと同一線上にあります。

 佐藤氏の寄稿は「権力論 日本学術会議問題の本質」と銘打っています。フェイクニュースは「問題の本質」をゆがめます。「問題の本質」は、菅首相が違法違憲の人事介入で「学問の自由」を侵害したことにあるのですから。」
引用元:www.jcp.or.jp(引用元へはこちらから)

赤旗がブチギレるきっかけとなった文春記事

出典:www.amazon.co.jp
佐藤氏の記事が掲載されている「文藝春秋」
2020年12月号に「学術会議問題の本質」という記事を掲載。
元外務官僚で作家の佐藤優氏が『文芸春秋』(12月号)への特別寄稿で、菅義偉首相による日本学術会議への人事介入を報じた「しんぶん赤旗」のスクープが、事態を混乱させた原因であるかのように書いています。「文春オンライン」も、「赤旗のスクープで交渉の余地がなくなった」との見出しで紹介記事を載せています。

 その趣旨はこうです。

 ―「赤旗」に出なければ、任命拒否の内示を受けた時点で学術会議の山極寿一会長(当時)がすぐにかけ合えば、「官邸と学術会議の間で交渉の余地はいくらでもあった」。

 ―菅首相や官邸中枢が主導的な役割を果たしたと思えず、“もらい事故”だった。

 ―菅首相には「学問の自由」に介入する意図はなかった。
引用元:www.jcp.or.jp(引用元へはこちらから)
〈「政府の一連の対応は、学問の自由に対する介入だ」という批判がなされていますが、もともと菅政権にそこまでの意図はなかったと私は見ています。しかし、この諍いが続くことで、結果的に「学問の自由に対する介入」が本当に起きてしまうかもしれない〉
引用元:bunshun.jp(引用元へはこちらから)
「『赤旗』のスクープで“軟着陸”が不可能に

 それでも、「学術会議」と「官邸」の二者の間だけでやりとりが続けられていれば、“軟着陸”の余地は十分あったと佐藤氏は見る。これが、妥協不可能な“政争”となってしまったのは、10月1日に『しんぶん赤旗』の“スクープ”が出てしまったからだ。

〈しかし、学術会議の事務局員は、公務員として守秘義務があるはずなのに、人事発令の前に、なぜこういう情報が革命政党である共産党に流れたのか。官邸からすれば、これは“スクープ”ではなく“情報漏洩”です〉」
引用元:bunshun.jp(引用元へはこちらから)

スポンサーリンク

スポンサーリンク

文春に寄稿した佐藤氏の論調は概ね筋が通っていて、
しかも学術会議の行革に苦言を呈すなど”リベラル的な”意見を述べている。
この記事を読んで「官邸の代弁をしている」と捉えてしまう赤旗の編集部に問題がある。

ちなみに佐藤氏は、普段から保守派ともリベラル派とも対談し、
政府の決定に同意するだけでなく”痛烈な政権批判”も行っている。

▼佐藤氏の政権批判語録…これでも「官邸の代弁者」と呼べる?

出典:dot.asahi.com
池上彰氏との”リベラル対談”はシリーズ化
朝日新聞系の「AERA dot.」では、佐藤氏と池上氏の対談が好評のようだ。
ちなみに中身はもっぱら政権批判である。

「安倍さん(前総理)は政策決定を”気に入ったか”で判断」

佐藤:安倍内閣の性格をどう見るか。安倍政権の前半と後半で、だいぶ違うんですよね。前半は、日米同盟を基調にした「自由と繁栄の弧」外交に全部還元されていた。それが後半には、習近平を国賓で呼ぼうとしたり、アメリカに対してもイージス・アショアを蹴っ飛ばしたり。前半と後半の安倍外交は同じ尺度では見られない。

 これは私の造語ですが、政権の後半は「首相機関説」で説明できるんです。例えば、安倍さんは対ロ外交においては二島返還+αというように非常に柔軟です。一方、沖縄の辺野古に対しては非常に厳しい。コロナ禍で最初は所得が著しく減少した世帯30万円と言っていたのに、突如全国民に10万円となる。いろんな政策の整合性が取れない。これこそが安倍晋三という人が、小泉純一郎型のカリスマ的支配者ではないことを表しています。
引用元:dot.asahi.com(引用元へはこちらから)
要するに安倍政権はシステムの上に成り立っているのです。だから、政策ごとにブレーン集団が全部違う。安倍さんは気に入った政策は裁可する。気に食わない政策だとプイッと横向いちゃう。
引用元:dot.asahi.com(引用元へはこちらから)

「菅内閣は過渡期の政治家たちによるシステム」

スポンサーリンク

スポンサーリンク

──菅政権に望むことはなんですか。

池上:菅さんには望んでも無駄なんで私が望むことはないですから(笑)。白々しいですよ。

佐藤:菅内閣っていうのは、やはり過渡期の政治家たちによるシステムですよ。わずか菅政権に望むのは、まともに政治を動かすために、きちんと下の世代の政治家を競わせて、人材をとにかく競わせることです。
引用元:dot.asahi.com(引用元へはこちらから)

「安倍総理は山本太郎と同じポエム体質」

出典:lite-ra.com
超絶左翼メディア「LITERA」にも掲載
リテラと言えば、政権ヘイトを欠かさない泣く子も黙る左翼メディアだ。
ところが、この対談、途中で何回か話が脱線して、佐藤の口から辛辣な安倍首相への批判と皮肉たっぷりの分析が飛び出すのだ。

 たとえば、佐藤が最近、ハマっているVシネマについて話していた際のこと。その作品に山本太郎が出演していたことから、中村が「あたし、山本太郎は嫌いじゃないんだけど、政治家ってどうなのかなってね」と尋ねると、佐藤は「彼の演説はポエムですから」と指摘。山本太郎のように権力に執着せずに美学で動く人間は、とんでもないことをしでかす可能性があるから怖いと持論を展開したのだが、その延長線上で安倍首相にも同じ危機感を表明するのだ。

「歴史に名前を残すとか、自分の美学で行動しますから。安倍晋三さんの怖さもそこなんですよ」

 佐藤によると、山本太郎と安倍晋三は似ているらしい。
引用元:lite-ra.com(引用元へはこちらから)
佐藤氏による辛辣な政権批判の数々。少々やりすぎなレベルだ。
そのような意見を世に出す人物が「官邸の代弁者」であるはずがない。

だいたい佐藤氏が政権批判したときはスルーか同調して、政権擁護や身内批判をされると
「官邸の代弁をしている」と批判する「赤旗」の体質には首を傾げる。

▼鈴木宗男氏、「赤旗」の佐藤優氏批判を一刀両断

出典:rief-jp.org
鈴木宗男氏
日本維新の会所属の参議院議員。
地域政党新党大地代表。
北方領土問題について精通し、佐藤氏の主張にも理解を示す人物。
そんな鈴木氏が、佐藤氏を攻撃した赤旗に苦言を呈している。
「日本共産党機関紙赤旗(11月19日)で、佐藤優さんが書いた月刊文藝春秋12月号「権力論 日本学術会議問題の本質」を一方的に批判している。

 私が読む限り、自然体での佐藤さんの考えだと認識している。

 「知の巨人」と言われている佐藤優さんが、月刊文藝春秋という媒体で書いたことを赤旗は
「根拠を示さず、事実をゆがめて、政権の行為を正当化する。典型的なフェイクニュースの手法です」

と書いているが、そうだろうか。」
引用元:blogos.com(引用元へはこちらから)

スポンサーリンク

スポンサーリンク

ニュースの新着

【陳謝】行列の北村弁護士、大谷翔平を疑ったことを謝罪「大嘘つきにだまされた自分を恥じております」

弁護士北村晴男氏が、自身のYouTubeチャンネルで誤った情報を拡散した件につい...

『ユーリ!!! on ICE』制作が中止発表 『諸般の事情により製作を断念。。。』

大人気のフィギュアスケートがテーマのアニメ『ユーリ!!! on ICE』の劇場版...

大阪『ジャイガ』追加発表で5組の人気アーティストがラインナップに加わる。

7月20日と21日に開催となる音楽フェスティバル『OSAKA GIGANTIC ...

【正論】ひろゆき、清潔感の基準に持論「ブサイクがきちんとしてても、“何かキモ~い”と言われて終わり」

実業家であり、社会派発言でも知られる西村博之氏が、テレビ番組「Abema Pri...

【衝撃】744自治体、消滅可能性 4割超、30年間で女性半減 「県ごと消えそうな地域もありそうです」

日本の地方自治体が直面している人口減少問題が深刻化している中、民間組織「人口戦略...

【朝日新聞】競馬の実態を記事に→「調.教師が『この馬、潰して(馬肉にして)!』 「取材したのか?」

日本の競馬市場は、昨今の「ウマ娘」ブームやインターネットを通じた馬券の購入増加の...

アクセスランキング

【現地レポ】新橋演舞場「祭 GALA」、最前列の女性客が本確拒否!「警察沙汰で45分押し、最悪」

2024年4月18日、新橋演舞場で開催された舞台「祭 GALA」で、最前列の女性...

【火事】栃木県小山市八幡町1丁目で火事!「ハイマウント(ラーメン屋)が火事 もう食べれない」

栃木県小山市八幡町1丁目で火事が発生し、近隣の住宅にも影響を与え、多くの住民が避...

【人身事故】日豊本線 行橋駅〜南行橋駅で人身事故「えぐい音がした」

日豊本線 行橋駅〜南行橋駅で人身事故 が発生しました。 現在運転の運転見合わせ・...

【人身事故】東海道線 三河三谷駅で人身事故 「電車に飛び込み」

東海道線 大船駅~藤沢駅で人身事故 が発生しました。 現在運転の運転見合わせ・遅...

【人身事故】東海道線 大船駅~藤沢駅で人身事故 「人が横たわってる」

東海道線 大船駅~藤沢駅で人身事故 が発生しました。 現在運転の運転見合わせ・遅...

【人身事故】阪和線 久米田駅〜下松駅間で人身事故「シャレにならない光景」

阪和線 久米田駅〜下松駅間で人身事故 が発生しました。 現在運転の運転見合わせ・...

まとめ作者