共産党機関紙「しんぶん赤旗」が、作家・佐藤優氏に対して「官邸の代弁者だ!」と個人攻撃を仕掛けた。しかし佐藤氏は時に痛烈な政権批判を行うこともある”リベラル派”だ。「赤旗」は佐藤氏が政権批判すれば同調し、都合の悪いことを言われると攻撃するという”弾圧”じみたことを平気でやってしまう機関紙なのだ。
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政治的立場もリベラルであり、池上彰氏や山口二郎氏などの安倍政権に批判的な人々とも積極的に交流している佐藤優氏。
そんな彼を、日本共産党機関紙の”しんぶん赤旗”が「官邸の代弁をしている」などと決めつけ、一方的な集中攻撃を行っている。
引用元:seijichishin.com(引用元へはこちらから)
1960年東京生まれ。85年同志社大学大学院神学研究科修了後、外務省入省。在英国日本国大使館、在ロシア連邦日本国大使館に勤務した後、本省国際情報局分析第一課において、主任分析官として対ロシア外交の最前線で活躍。
2002年背任と偽計業務妨害容疑で東京地検特捜部に逮捕され、05年執行猶予付き有罪判決を受ける。09年最高裁で有罪が確定し、外務省を失職。
05年に発表した『国家の罠 外務省のラスプーチンと呼ばれて』で、第59回毎日出版文化賞特別賞受賞。06年『自壊する帝国』で第5回新潮ドキュメント賞。第38回大宅壮一ノンフィクション賞受賞。最新刊『獄中記』『交渉術』『外務省に告ぐ』『国家の「罪と罰」』など著書多数。
引用元:ja.wikipedia.org(引用元へはこちらから)
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「佐藤氏を知るメディア関係者は、「官邸の代弁をしている」といいます。佐藤氏は「赤旗」スクープについても、「官邸からすれば、これは“スクープ”ではなく、“情報漏洩(ろうえい)”」と述べ、情報源が学術会議事務局員だと官邸目線で決めつけています。」
引用元:www.jcp.or.jp(引用元へはこちらから)
「根拠を示さず、事実をゆがめて、政権の行為を正当化する―。典型的なフェイクニュースの手法です。学術会議問題では、与党政治家らがネットでデマを流し、あたかも会議側に問題があるかのように“世論誘導”をしています。佐藤氏の寄稿も、それらと同一線上にあります。
佐藤氏の寄稿は「権力論 日本学術会議問題の本質」と銘打っています。フェイクニュースは「問題の本質」をゆがめます。「問題の本質」は、菅首相が違法違憲の人事介入で「学問の自由」を侵害したことにあるのですから。」
引用元:www.jcp.or.jp(引用元へはこちらから)
元外務官僚で作家の佐藤優氏が『文芸春秋』(12月号)への特別寄稿で、菅義偉首相による日本学術会議への人事介入を報じた「しんぶん赤旗」のスクープが、事態を混乱させた原因であるかのように書いています。「文春オンライン」も、「赤旗のスクープで交渉の余地がなくなった」との見出しで紹介記事を載せています。
その趣旨はこうです。
―「赤旗」に出なければ、任命拒否の内示を受けた時点で学術会議の山極寿一会長(当時)がすぐにかけ合えば、「官邸と学術会議の間で交渉の余地はいくらでもあった」。
―菅首相や官邸中枢が主導的な役割を果たしたと思えず、“もらい事故”だった。
―菅首相には「学問の自由」に介入する意図はなかった。
引用元:www.jcp.or.jp(引用元へはこちらから)
〈「政府の一連の対応は、学問の自由に対する介入だ」という批判がなされていますが、もともと菅政権にそこまでの意図はなかったと私は見ています。しかし、この諍いが続くことで、結果的に「学問の自由に対する介入」が本当に起きてしまうかもしれない〉
引用元:bunshun.jp(引用元へはこちらから)
「『赤旗』のスクープで“軟着陸”が不可能に
それでも、「学術会議」と「官邸」の二者の間だけでやりとりが続けられていれば、“軟着陸”の余地は十分あったと佐藤氏は見る。これが、妥協不可能な“政争”となってしまったのは、10月1日に『しんぶん赤旗』の“スクープ”が出てしまったからだ。
〈しかし、学術会議の事務局員は、公務員として守秘義務があるはずなのに、人事発令の前に、なぜこういう情報が革命政党である共産党に流れたのか。官邸からすれば、これは“スクープ”ではなく“情報漏洩”です〉」
引用元:bunshun.jp(引用元へはこちらから)
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佐藤:安倍内閣の性格をどう見るか。安倍政権の前半と後半で、だいぶ違うんですよね。前半は、日米同盟を基調にした「自由と繁栄の弧」外交に全部還元されていた。それが後半には、習近平を国賓で呼ぼうとしたり、アメリカに対してもイージス・アショアを蹴っ飛ばしたり。前半と後半の安倍外交は同じ尺度では見られない。
これは私の造語ですが、政権の後半は「首相機関説」で説明できるんです。例えば、安倍さんは対ロ外交においては二島返還+αというように非常に柔軟です。一方、沖縄の辺野古に対しては非常に厳しい。コロナ禍で最初は所得が著しく減少した世帯30万円と言っていたのに、突如全国民に10万円となる。いろんな政策の整合性が取れない。これこそが安倍晋三という人が、小泉純一郎型のカリスマ的支配者ではないことを表しています。
引用元:dot.asahi.com(引用元へはこちらから)
要するに安倍政権はシステムの上に成り立っているのです。だから、政策ごとにブレーン集団が全部違う。安倍さんは気に入った政策は裁可する。気に食わない政策だとプイッと横向いちゃう。
引用元:dot.asahi.com(引用元へはこちらから)
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──菅政権に望むことはなんですか。
池上:菅さんには望んでも無駄なんで私が望むことはないですから(笑)。白々しいですよ。
佐藤:菅内閣っていうのは、やはり過渡期の政治家たちによるシステムですよ。わずか菅政権に望むのは、まともに政治を動かすために、きちんと下の世代の政治家を競わせて、人材をとにかく競わせることです。
引用元:dot.asahi.com(引用元へはこちらから)
ところが、この対談、途中で何回か話が脱線して、佐藤の口から辛辣な安倍首相への批判と皮肉たっぷりの分析が飛び出すのだ。
たとえば、佐藤が最近、ハマっているVシネマについて話していた際のこと。その作品に山本太郎が出演していたことから、中村が「あたし、山本太郎は嫌いじゃないんだけど、政治家ってどうなのかなってね」と尋ねると、佐藤は「彼の演説はポエムですから」と指摘。山本太郎のように権力に執着せずに美学で動く人間は、とんでもないことをしでかす可能性があるから怖いと持論を展開したのだが、その延長線上で安倍首相にも同じ危機感を表明するのだ。
「歴史に名前を残すとか、自分の美学で行動しますから。安倍晋三さんの怖さもそこなんですよ」
佐藤によると、山本太郎と安倍晋三は似ているらしい。
引用元:lite-ra.com(引用元へはこちらから)
「日本共産党機関紙赤旗(11月19日)で、佐藤優さんが書いた月刊文藝春秋12月号「権力論 日本学術会議問題の本質」を一方的に批判している。
私が読む限り、自然体での佐藤さんの考えだと認識している。
「知の巨人」と言われている佐藤優さんが、月刊文藝春秋という媒体で書いたことを赤旗は
「根拠を示さず、事実をゆがめて、政権の行為を正当化する。典型的なフェイクニュースの手法です」
と書いているが、そうだろうか。」
引用元:blogos.com(引用元へはこちらから)
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日本共産党の機関紙。
デモの主催・取材を行い、リベラル系芸能人を数多く掲載するも、
近年は購読者数が減少傾向にあるようだ。