山口県周防大島町に家族と帰省していた２歳の男の子が、帰省先の家の周辺で行方がわからなくなり警察が、捜索しています。

行方が分からなくなっているのは、山口県防府市の藤本理稀くん（２）です。
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理稀くんは、周防大島町にある母親の実家に帰省中で、12日午前10時半ごろ、祖父と３歳の兄と海岸に行くため、家を出ました。
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その後、理稀くんが家から100メートルほどのところで「帰る」と言い出したため、祖父は、理稀くんをひとりで家に帰らせたということです。
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理稀くんを帰した際、祖父は、家の近くまで歩いて行くのは見ていましたが、家に入るところまでは確認しなかったということです。
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理稀くんは病院に運ばれましたがこれまでのところ目立ったけがはなく、受け答えができる状態だということです。
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大分県から来てボランティアで捜索を行っていたという男性が「現場近くの山の中で男の子を見つけた」と言って警察に引き渡し、祖母が理稀くんと確認したということです。
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日出町の尾畠春夫さん（７７）もその１人。各地で行方不明者の捜索に加わったことがあるという。
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