開票の結果を掌握するのは、佐賀県や佐賀市の選挙管理委員会ですが、その結果が自治体のホームページに反映される時間は、自治体によってまちまちです。総選挙のように、時間帯を区切ってリアルタイムに公表する場合もあれば、開票日の翌日になってから反映される場合もあります。

開票結果が判明する時間帯は、午後８時以降、午後１１時から午前０時前までには判明、というケースが殆どです。あとは、公表がいかに早くなされるかです。

ＮＨＫや大手新聞各社がネット配信するニュースが最も早い傾向にありますが、選挙のポータルサイトが先行するケースもあります。選挙のポータルサイトで有名なのが、「政治山」と「選挙ドットコム」ですが、選挙ドットコムの配信の方が早い傾向にあります。

新聞社などのネット配信
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選挙ポータルサイト
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自治体のホームページ

【政治山】佐賀市長選挙2021の結果発表▼▼

【選挙ドットコム】佐賀市長選挙2021の結果発表▼▼

【佐賀市の選挙ページ】佐賀市長選挙2021の結果発表▼▼

佐賀県 佐賀市（さがし）
佐賀市長選挙（2021年10月17日投票）
告示日：2021年10月10日
投票日：2021年10月17日
定数 / 候補者数：1 / 6
執行理由：任期満了
有権者数：
投票率：

※ 開票結果待機中。

2021年10月17日投票の佐賀市長選挙には、過去最多の６人が立候補。いずれも無所属の新人で、福岡県久留米市の医師の細川博司氏（61歳）、元副市長の馬場範雪氏（60歳）、弁護士の堤雄史氏（36歳）、西九州大教授の田中豊治氏（73歳）、元市地域振興部長の古賀臣介氏（58歳）、元国土交通省職員の坂井英隆氏（41歳）の６氏となります。

争点は、中心市街地の活性化策・新型コロナウイルス対策・災害対応などに加え、オスプレイ佐賀空港（佐賀市）配備計画に対する主張などとなっています。

細川 博司（ほそかわ ひろし）氏

細川 博司（ほそかわ ひろし）氏［無所属新人：61歳］

プロフィール（経歴）
医師・医療法人理事長・一番街総合診療所院長。学歴：大分医大院卒。

公約・政策・主張
新型コロナウイルスのワクチン接種については「即時中止」を訴え、PCR検査（遺伝子検査）も「いかさまだ」と持論を展開しています。

馬場 範雪（ばば のりゆき）氏

馬場 範雪（ばば のりゆき）氏［無所属新人：60歳］

プロフィール（経歴）
元副市長。履歴：農水省九州農政局地方参事官。学歴：九大卒。

公約・政策・主張
市の可能性の高さが十分発揮できるようバックアップする。『防災のプロ』として少しでも水の被害を減らす等、行政経験を生かした市政運営を強調。市民が主役の町づくりを目指し、障害者や高齢者を支える福祉支援策強化などを主要政策として掲げています。

堤 雄史（つつみ ゆうじ）氏

堤 雄史（つつみ ゆうじ）氏［無所属新人：36歳］

プロフィール（経歴）
弁護士・TNY国際法律事務所共同代表。学歴：東大院卒。

公約・政策・主張
３６歳と候補者の中で一番若く体力もある、と強調。多様性のある町づくりを目指し、市の委員会に女性や障害者、外国人らに入ってもらうとしています。また、子育てや教育環境の改善・規制緩和による新規事業支援などの施策も掲げ、市政刷新を訴えています。

田中 豊治（たなか とよじ）氏

田中 豊治（たなか とよじ）氏［無所属新人：73歳］

プロフィール（経歴）
西九州大教授。履歴：東邦大医療短大助教授・佐賀大教授。学歴：東洋大院卒。

公約・政策・主張
最重要課題に陸上自衛隊オスプレイの佐賀空港（佐賀市）配備計画への反対を掲げています。そして、マイノリティーが共存できる日本一の自治体を目指す、訴えています。

古賀 臣介（こが しんすけ）氏

古賀 臣介（こが しんすけ）氏［無所属新人：58歳］

プロフィール（経歴）
元市地域振興部長。履歴：市総務部副部長・企画調整部長。学歴：久留米大卒。

公約・政策・主張
「秀島敏行市長から勝利へのメッセージをいただいた。佐賀市政の発展のために尽力する」と第一声。コロナ禍で、子育てで苦しむ母親がおり、人口減少・少子高齢化による町の疲弊を指摘。党派や政党に関わらずオール佐賀で戦う、としています。

坂井 英隆（さかい ひでたか）氏

坂井 英隆（さかい ひでたか）氏［無所属新人：41歳］

プロフィール（経歴）
弁護士。履歴：国交省旅客課企画調整官・水政課法務調査官。学歴：東大卒。推薦：自民。

公約・政策・主張
「今回の選挙はシンプル。現状維持か変革か二つに一つだ」と訴えています。「困難な時代だからこそ新たな挑戦が必要」と語り、「国交省で予算制度、弁護士として法改正に関わった。官民両方の経験を強みに、誰よりも力強く走り抜ける」と主張しています。