電池不要で光る!基板アートiPhoneケースが新登場 - 電子技販のFLASHシリーズ-
電子技販株式会社が、プリント基板の技術を活かしたiPhone 16シリーズ用ケース「FLASHシリーズ」を発売。東京や関西の路線図、葛飾北斎の神奈川沖浪裏など、精巧なデザインが特徴です。iPhoneの電波でLEDが光る、特許技術を搭載した革新的なケースに注目が集まっています。
電池不要で光る!基板アートiPhoneケースが新登場 - 電子技販のFLASHシリーズ-
株式会社電子技販は、プリント基板の設計製造技術を生かした基板アート雑貨「FLASHシリーズ」から、iPhone 16 ProおよびPro Max向けのケースを発売しました。
第1弾として、東京の路線図、関西の路線図、そして葛飾北斎の代表作「神奈川沖浪裏」をデザインした3種類のケースが登場。これらのケースは、基板の配線パターンを緻密に描き、まるで芸術作品のような美しさを実現しています。
さらに、このケースの最大の特徴は、電池を必要とせずにLEDが光る点です。iPhoneが発する電波を電力に変換し、昇圧することでLEDを点灯させるという特許技術が搭載されています。通常時は光らず、iPhoneが強い電波を発した際にランダムに光る仕組みで、さりげない演出が魅力です。
ケースのデザインは、基板CADを用いてプロの技術者が一つ一つ線を引いて作成。電子部品は自社工場の表面実装ラインで実装され、クリーンルームでのコーティングなど、細部にまでこだわった製造工程を経て完成します。
東京回路線図のケースでは、東京駅に赤色LEDを実装し、主要駅には抵抗器が配置されています。主要路線や駅が、基板上に忠実に再現されており、鉄道ファンにも嬉しい仕様となっています。関西回路線図のケースは、大阪駅にLEDを搭載し、主要駅や電子技販の工場がある江坂駅など、関西の鉄道網を表現しています。神奈川沖浪裏のケースは、葛飾北斎の浮世絵を基板アートで再現し、作品の世界観を表現しています。
これらのケースは、MagSafeやワイヤレス充電にも対応し、機能性も抜群です。カラーバリエーションは、モデルによって異なりますが、緑、黒、白などが用意されています。
電子技販は、基板設計製造をメイン事業とし、社会インフラや産業機械など幅広い分野で実績を持つ企業です。2014年から基板雑貨事業にも参入し、精密な技術と独創的なデザインで、多くの賞を受賞しています。
今回発売されたiPhoneケースは、電子技販の技術力とデザイン性を融合させた、まさに匠の技が光るアイテムと言えるでしょう。iPhoneユーザーだけでなく、デザインやテクノロジーに興味のある人にもおすすめできる、話題の製品です。
電子技販が発売したFLASHシリーズのiPhone 16ケースは、単なるスマホケースの域を超えた、まさにアート作品と言えるでしょう。プリント基板という素材を用い、東京や関西の路線図、そして葛飾北斎の神奈川沖浪裏といった個性的なデザインを表現している点は非常に斬新です。
特に、iPhoneの電波を利用してLEDを光らせるという仕組みは、驚きと感動を与えてくれます。一見するとシンプルなケースですが、その内部には高度な技術が凝縮されており、開発者の創意工夫を感じることができます。電池を必要としない点も、環境への配慮を感じられ、好感が持てます。
ケースの製造工程も非常に興味深く、基板CADを用いた緻密なデザイン、自社工場での部品実装、クリーンルームでのコーティングなど、細部まで妥協のない丁寧な作業が伺えます。製品の品質の高さだけでなく、作り手の情熱が伝わってくるようです。
デザイン性と機能性を兼ね備えたFLASHシリーズのiPhoneケースは、まさに「技術と芸術の融合」と言えるでしょう。鉄道ファンやデザイン好きはもちろん、テクノロジーに関心のある人にとっても魅力的なアイテムです。
ただし、価格帯はやや高めであるため、購入を検討する際には予算との兼ね合いも考慮する必要があるでしょう。しかし、その独創性と品質を考えれば、決して高い買い物ではないと感じます。
今後、FLASHシリーズからどのようなデザインのケースが登場するのか、期待が高まります。電子技販の今後の展開にも注目していきたいです。
FLASHシリーズのiPhoneケースは、単なるスマホケースではなく、所有する喜びを感じさせてくれる、特別なアイテムです。技術革新とアートが融合した、新しい時代のガジェットとして、多くの人々に愛されることを願っています。