ボードゲームファン待望の拡張セットが登場！CMONJAPAN合同会社は、Devir社製のボードゲーム『The White Castle』の日本語版『白鷺城／ホワイト・キャッスル』に、新たな拡張セット『茶の湯』を2024年10月3日に発売すると発表しました。

『茶の湯』は、ドイツで開催される世界最大のボードゲームイベント「SPIEL ESSEN」で英語版が発売され、同イベントの新作期待度ランキングで1位を獲得するなど、早くから注目を集めていた作品です。

拡張セットでは、日本の伝統文化である「茶の湯」の世界観がゲームに導入されます。茶の湯は、もてなしや礼儀作法、そして平安の境地といった、日本人の日常生活の基盤をなす文化です。戦国時代には、武士たちの心を癒し、安らぎを与える存在として、茶室は重要な役割を果たしていました。

『白鷺城／ホワイト・キャッスル　拡張セット：茶の湯』では、新たな家人として「芸妓」が登場し、プレイヤーは茶室などの新区画に芸妓を配置することで、白鷺城における影響力をさらに高めることができます。

ゲームボードには「茶庭ボード」が追加され、「茶室」「城下」「緑の橋」といった新たな地区が登場します。さらに、各プレイヤーの自藩ボードも刷新され、「茶事タイル」を用いたアクション強化が可能になります。

そして、緑のダイスにより、各ラウンドに1回ずつ手番が増えるため、より戦略的なプレイ展開が期待できます。

拡張セットを楽しむためには、基本セット『白鷺城／ホワイト・キャッスル』が必要となります。初刷限定特典として、新しい資源「茶筅」が得られるダイス・タイルセットが付属します。

CMON JAPANショップでは、発売に先駆けて早期予約を受け付けており、予約特典としてハードスリーブがプレゼントされます。さらに、基本セットとの同梱バンドルを予約すると、基本セットと拡張セット分のスリーブが無料で付属するお得な特典も用意されています。

『白鷺城／ホワイト・キャッスル　拡張セット：茶の湯』は、日本の伝統文化と戦略的なゲーム性を融合させた、魅力的なボードゲームです。白鷺城の世界をさらに深く楽しめる拡張セットで、新たな戦略を駆使して白鷺城の支配を目指しましょう。

【商品概要】

邦題：白鷺城／ホワイト・キャッスル　拡張セット：茶の湯
原題：The White Castle: Matcha
オリジナル版メーカー：Devir
ゲームデザイナー：シーラ・Ｓ ＆ イスラ・Ｃ
アートワーク：ジョアン・ガルディエ
プレイ人数：1～4人
プレイ時間：100分
対象年齢：12歳以上
予約開始日：2024年9月13日
発売予定：2024年10月3日
予価：3,850円（税込）
商品ページ：https://cmonjapan.shop/products/the-white-castle_matcha

『白鷺城／ホワイト・キャッスル　拡張セット：茶の湯』は、基本セットの世界観をさらに広げ、日本の伝統文化である茶の湯をゲームに融合させた、魅力的な拡張セットと言えるでしょう。

茶の湯というテーマは、単なるゲームの要素にとどまらず、日本の歴史や文化への理解を深めるきっかけにもなりそうです。茶室や茶庭といった新たな要素がゲームに組み込まれることで、白鷺城の世界観がより豊かになり、プレイヤーはより没入感の高いゲーム体験を得られるでしょう。

拡張セットによって追加される緑のダイスや茶事タイルといった要素は、ゲームに新たな戦略性をもたらします。プレイヤーは、これらの要素を効果的に活用することで、より深くゲームに戦略性を組み込むことができるでしょう。手番が増えることで、より多くのアクションを実行できるようになり、ゲーム展開もよりダイナミックになることが期待できます。

また、芸妓という新たな家臣が登場し、戦略の幅が広がるのも魅力的です。プレイヤーは、芸妓を配置する場所やタイミングを戦略的に考えることで、ゲーム展開を有利に進めることができるでしょう。

『白鷺城／ホワイト・キャッスル』の基本セットを持っているプレイヤーであれば、この拡張セットは必携と言えるでしょう。ゲームの奥深さをさらに引き出し、白鷺城の世界をより深く楽しむことができるはずです。

しかし、この拡張セットは、基本セットを持っているプレイヤー向けであるため、基本セットを持っていないプレイヤーは、まずは基本セットからプレイすることをおすすめします。基本セットをプレイすることで、拡張セットの要素をより理解し、楽しむことができるでしょう。

『白鷺城／ホワイト・キャッスル　拡張セット：茶の湯』は、ボードゲームファンだけでなく、日本の伝統文化に興味のある人にもおすすめできる作品です。ゲームを通じて、日本の文化に触れ、戦略的なゲームプレイを楽しむことができる、魅力的な拡張セットと言えるでしょう。

個人的には、茶の湯というテーマが、ゲームに独特の雰囲気を与えている点が素晴らしいと感じました。茶室や茶庭といった、日本の伝統的な空間がゲームの中に再現されていることに、日本文化への敬意を感じます。また、拡張セットによって、ゲームに新たな戦略要素が加わることで、ゲームの奥深さが増し、飽きることなくプレイできそうです。

今後、この拡張セットが、ボードゲームシーンにどのような影響を与えるのか、注目していきたいです。