スペイン発!令和版「怪傑ゾロ」がBS12トゥエルビで日本初放送!いつだろう?
BS12トゥエルビにて、スペイン制作のドラマ『ZORRO』が日本初放送。映画『マスク・オブ・ゾロ』シリーズのスタッフが手掛け、ミゲル・ベルナルデアウ主演で描く新たなゾロの物語。19世紀のカリフォルニアを舞台に、正義の剣士ゾロが民衆を守る姿が描かれる。
スペイン発!令和版「怪傑ゾロ」がBS12トゥエルビで日本初放送!
BS12 トゥエルビにて、スペイン制作のドラマ『ZORRO』が、10月6日(日)よる8時59分から日本初放送されます。
このドラマは、映画『マスク・オブ・ゾロ』や『レジェンド・オブ・ゾロ』でお馴染みのスタッフが制作に携わっており、スペインの人気俳優ミゲル・ベルナルデアウが主人公のディエゴ・デ・ラ・ベガ/ゾロ役を演じます。
舞台は19世紀のカリフォルニア。新世界を象徴する混血のディエゴは、ビクトリア総督による民衆の弾圧に立ち向かうため、覆面剣士ゾロとして活躍します。
過去のゾロ作品に登場したディエゴ、ヒロインのロリータ、相棒のベルナードなど、おなじみのキャラクターが再解釈され、クラシックな雰囲気を保ちつつも、新たな視点で描かれる点が特徴です。
物語は、スペインのマドリードで軍の訓練を受けていたディエゴが、父の訃報を知らせる手紙を受け取ることから始まります。父の死因はゾロによるものと報道されていましたが、ディエゴは父の仇を探し、カリフォルニアに帰郷します。そこで彼は、使用人であるベルナードから、父を襲ったのはゾロではなく、覆面を被った者たちだったという事実を知らされます。
ゾロの真実に迫ろうとするディエゴですが、ある夜、不思議なキツネに導かれた先で、予期せぬ人物と出会います。
本作は、2024年1月より北米とスペイン語圏でAmazon Prime Videoで配信されており、全4話構成(英語・日本語字幕)となっています。
また、日本初放送を記念して、「怪傑ゾロ特集Z」と題し、関連作品を放送する企画も実施されます。
10月5日(土)には『マスク・オブ・ゾロ』と放送直前特番が放送され、翌6日(日)には『レジェンド・オブ・ゾロ』が放送されます。その後、毎週日曜日にドラマ『ZORRO』が放送され、ゾロの世界観に浸ることができます。
『ZORRO』は、魅力的なキャラクターとアクションシーン、そして時代劇としての重厚感が魅力のドラマです。令和の時代に蘇るゾロの活躍を、BS12 トゥエルビでぜひご覧ください。
【放送情報】
初回放送:10月6日(日)よる8時59分~
2回目以降:毎週日曜よる7時~
【スタッフ】
制作・脚本:カルロス・ポルテラ
製作総指揮:アンジェラ・アグド、デヴィッド・コタレロ、ジョン・ガーツ、アンディ・カプラン、デヴィッド・マルティネス、グレンダ・パカニンス、セルジオ・ピゾランテ、カルロス・ポルテラ、ヘスス・トーレス・ビエラ
監督:ハビエル・キンタス、ホルヘ・サーヴェドラ、ホセ・ルイス・アレグリア
撮影:ミゲル・レアル、ジョニー・イエブラ
音楽:イヴァン・M・ラカマラ、アルバロ・ペイレ
【キャスト】
ミゲル・ベルナルデアウ、レナタ・ノトニ、ロドルフォ・サンチョ、ダリア・シウコアトル、エミリアーノ・スリータ、パコ・トウス ほか
BS12トゥエルビで放送されるスペイン制作ドラマ『ZORRO』は、現代においても色褪せない魅力を持つ怪傑ゾロを、新たな視点で描いた作品と言えるでしょう。
映画版で知られるアントニオ・バンデラス主演作品のプロデューサーが参加していることもあって、ゾロというキャラクターの魅力を最大限に引き出しつつ、現代の視聴者にも受け入れられるようなドラマに仕上がっています。
ミゲル・ベルナルデアウ演じるディエゴ・デ・ラ・ベガは、過去のゾロ像を踏襲しながらも、独自の解釈を加えられたキャラクターです。正義感の強い一方で、葛藤を抱え、人間味あふれる姿は、より親近感が湧きます。
19世紀のカリフォルニアを舞台にした物語は、壮大なスケール感と、当時の社会情勢を反映した重厚なドラマ性を兼ね備えています。ゾロが戦う相手は、単なる悪役ではなく、権力と腐敗にまみれた支配者たち。ゾロの活躍は、弱者への救済、そして自由と正義を求める人々の希望の象徴として描かれており、現代社会においても通じる普遍的なテーマを感じ取ることができます。
また、ドラマは全4話とコンパクトな構成のため、飽きないで最後まで楽しむことができるところも魅力です。ゾロがどのように活躍し、事件の真相にたどり着くのか、一気見したくなるような展開に期待できます。
さらに、放送に先駆けて『マスク・オブ・ゾロ』や『レジェンド・オブ・ゾロ』などの関連作品も放送されるため、ゾロの世界観に浸りながら、ドラマ『ZORRO』に臨むことができます。
『ZORRO』は、アクション、冒険、そして人間ドラマが融合した、まさにエンターテイメント作品と言えるでしょう。BS12トゥエルビでの放送を心待ちにして、新たなゾロの物語を体験したいと思います。
個人的な感想としては、ゾロというキャラクターは、時代を超えて多くの人々に愛される、普遍的な魅力を持つヒーローだと改めて感じました。このドラマを通じて、ゾロの魅力を再認識し、新たな視点からゾロの世界観に触れることができることを期待しています。