石黒正数「ネムルバカ」実写映画化!久保史緒里&平祐奈W主演で青春を描く
人気漫画家・石黒正数の「ネムルバカ」が、2025年春に実写映画化。阪元裕吾監督がメガホンを取り、久保史緒里と平祐奈がW主演を務めることが決定。女子大生の日常やバンド活動、友情を鮮やかに描く青春物語に注目が集まります。
石黒正数「ネムルバカ」実写映画化!久保史緒里&平祐奈W主演で青春を描く
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人気漫画家・石黒正数による作品「ネムルバカ」が、2025年春に実写映画化されることが明らかになりました。
メガホンを取るのは、「ベイビーわるきゅーれ」シリーズなどで知られる阪元裕吾監督。そして、W主演を務めるのは、乃木坂46の久保史緒里さんと平祐奈さんです。
「ネムルバカ」は、大学の女子寮で暮らす後輩の入巣柚実と先輩の鯨井ルカの青春を描いた物語です。金欠ながらもバンド活動に励むルカと、古本屋でアルバイトをする入巣の、等身大の大学生ライフが描かれています。
月刊誌「COMICリュウ」(徳間書店)で連載され、2008年に単行本が発売された作品であり、今回、映画化されることで、再び注目を集めています。
久保史緒里さんは入巣役、平祐奈さんはルカ役を演じます。映画化にあたり、石黒正数さんは「阪元裕吾監督の『ベイビーわるきゅーれ』を観て、まさに自分が『ネムルバカ』で目指していたものだと感じました。運命的な巡り合わせで、阪元監督が『ネムルバカ』を映画化してくれることになり、大変嬉しいです!」と喜びのコメントを発表しました。
また、実写映画化を記念して、入巣とルカの描き下ろしイラストも公開されました。
阪元裕吾監督は、「漫画を実写映画化することは非常に大きな決断でしたが、『他の誰かにやらせるくらいなら、自分がやりたい!』という強い思いで、このプロジェクトに携わることを決めました。」とコメントしています。
さらに、寺田悠輔プロデューサーは、「長年愛読してきた石黒先生の漫画を映画化できることに、大きな責任を感じています。撮影期間は短かったですが、阪元監督、久保さん、平さんを始めとするスタッフ・キャストの皆さんが、素晴らしい作品を作り上げていく様子を間近で見て、本当に幸せな時間でした。」と語っています。
久保史緒里さんは、「『ネムルバカ』の世界に深く魅了され、台本を読む手が震えるほどでした。柚実として、この作品の世界をどう表現できるのか、自分自身も挑戦です。平さんとの出会い、そして阪元監督との仕事は、私にとって特別なものです。忘れられない青春のひとときを、ぜひ劇場で感じていただけたら嬉しいです。」と熱い思いを語っています。
平祐奈さんは、「モラトリアムを描いた作品でありながら、自分を知るきっかけやその大切さを教えてくれる作品でもあります。さまざまな世代の方に届くように、心を込めて演じました。ぜひ劇場で、この素晴らしい作品を目撃してください!」とコメントしています。
公開されたティザー映像では、入巣の鼻歌から始まり、女子寮の風景やライブ会場の歓声などが映し出され、最後に2人の日常の一コマが切り取られています。スチール写真では、単行本の表紙を彷彿とさせる、久保史緒里さんと平祐奈さんの姿が捉えられています。
映画「ネムルバカ」は、2025年春、新宿ピカデリーほか全国ロードショー予定です。石黒正数さんの原作、阪元裕吾監督、久保史緒里さんと平祐奈さんのW主演と、豪華な顔ぶれが集結した本作に、期待が高まります。
石黒正数の人気漫画「ネムルバカ」の実写映画化決定は、原作ファンにとっても、そして映画好きにとっても、大きな話題となりました。
女子大生の日常とバンド活動、友情、そして成長を描いた物語は、普遍的なテーマであり、多くの人々の共感を呼ぶでしょう。
阪元裕吾監督は、これまで数々の個性的な作品を生み出してきましたが、「ネムルバカ」のような青春物語をどのように描くのか、非常に興味深いところです。
監督が「ベイビーわるきゅーれ」のようなテイストで、「ネムルバカ」の世界観を表現するのか、それとも新たな解釈を加えて、独自の映画を作り上げるのか、注目したい点です。
W主演を務める久保史緒里さんと平祐奈さんは、それぞれ異なる魅力を持つ女優さんであり、2人がどのように「ネムルバカ」の主人公たちを演じるのか、期待が高まります。
久保史緒里さんは、乃木坂46のメンバーとして活躍する一方で、女優としても高い評価を得ています。繊細な表現力と、役への強い情熱は、入巣柚実というキャラクターに深みを与えるでしょう。
平祐奈さんは、幅広い役柄をこなす実力派女優として知られています。ルカの明るく、そしてどこか危うい魅力を、どのように表現するのか、楽しみです。
ティザー映像は、ほんの一瞬でしたが、作品の世界観を垣間見ることができました。女子寮の穏やかな風景と、ライブ会場の熱気、そして2人の日常が織りなすコントラストは、青春の光と影を感じさせます。
スチール写真も、単行本の表紙を彷彿とさせる、ノスタルジックな雰囲気で、期待感を高めるものとなっています。
映画「ネムルバカ」は、原作ファンはもちろんのこと、青春物語、バンド、友情、成長といったテーマに興味を持つ方々にとって、必見の作品となるでしょう。
2025年春の公開が待ち遠しい、期待に満ちた作品です。
個人的には、石黒正数さんの独特な世界観が、実写映画でどのように表現されるのか、非常に興味があります。
漫画の雰囲気を損なうことなく、実写ならではのリアリティと魅力を融合させた作品になることを期待しています。
また、久保史緒里さんと平祐奈さんの演技にも注目したいです。2人のキャラクターの個性を際立たせ、観客を惹きつけるような、素晴らしい演技を見せてくれることを期待しています。
「ネムルバカ」は、きっと、多くの人の心に響く、忘れられない青春映画になるでしょう。