ハッセルブラッドは、風景を細部まで美しく捉える超広角ズームレンズ「HASSELBLAD XCD 3,2-4,5/20-35E」を、2024年9月10日(火)に発売しました。
このレンズは、16~27mm(35mm換算)の焦点距離をカバーし、開放絞り値はf/3.2-4.5となっています。超広角側では16mm(35mm換算)の焦点距離と開放絞り値f/3.2を実現し、ハッセルブラッドのレンズの中でも最も広い画角を実現しました。そのため、風景写真だけでなく、インテリアや建築物の撮影にも最適です。
「HASSELBLAD XCD 3,2-4,5/20-35E」は、ハッセルブラッドのXシステムカメラや907Xカメラボディに取り付け可能です。最新のセントラルレンズシャッターを搭載し、68分から1/2,000秒のシャッター速度に対応し、最大1/2,000秒のストロボ同調を実現しています。
光学設計も優れており、12群16枚構成、非球面レンズ3枚を採用しています。この設計により、収差を効果的に抑制し、100メガピクセルセンサーの高解像度要件にも対応しています。そのため、中心から端部まで驚くほど鮮明な画質を実現し、あらゆる瞬間を克明に捉え、色をありのままに再現することができます。
また、このレンズはフォーカス駆動のギヤボックスと小型軽量のフォーカスレンズモジュールを組み合わせたステッピングモーターを搭載しており、オートフォーカスでもマニュアルフォーカスでもスムーズな操作を実現します。ハッセルブラッド1億画素ミラーレス中判カメラのPDAF技術との併用により、フォーカス速度と応答性が向上しています。
レンズ本体は金属製で、エレガントでありながら時代を超えた魅力を放つデザインとなっています。フォーカスリングとズームリングには「H」ロゴが刻印され、バレルにはブランド名と「V」をあしらったネームプレートが取り付けられています。
「HASSELBLAD XCD 3,2-4,5/20-35E」は、風景写真、建築写真、ポートレートなど、さまざまなシーンで活躍するレンズです。高画質と操作性の良さ、そして洗練されたデザインを兼ね備えたレンズなので、ハッセルブラッドユーザーはぜひ検討してみてください。
ハッセルブラッドから発売された新しい超広角ズームレンズ「HASSELBLAD XCD 3,2-4,5/20-35E」は、その性能とデザインの両面で非常に魅力的なレンズです。
まず、画質の素晴らしさに驚きました。100メガピクセルセンサーの高解像度要件に対応し、中心から端部まで驚くほど鮮明な画像を撮影することができる点は、まさにハッセルブラッドらしいと言えるでしょう。また、開放絞り値f/3.2の明るさは、薄暗い環境でも鮮明な写真撮影を可能にします。
さらに、このレンズは使い心地の良さも魅力です。ステッピングモーターを搭載したフォーカス駆動システムにより、オートフォーカスとマニュアルフォーカスがスムーズに行えます。また、金属製のボディは高級感があり、手触りも抜群です。
16~27mm(35mm換算)の焦点距離をカバーし、超広角から広角まで幅広い撮影に対応できる点も大きな魅力です。風景写真、建築写真、ポートレートなど、さまざまなシーンで活躍できる万能レンズと言えるでしょう。
価格が934,230円(税込)と高価である点は気になる点ですが、ハッセルブラッドの品質と性能を考えると納得できる価格帯と言えるでしょう。ハッセルブラッドユーザーは、ぜひこのレンズで美しい写真に挑戦してみて下さい。