iPhone 16 シリーズ、日本の価格は世界で3位!値上げは止まらず?[ 価格調査結果が発表]
最新スマホ、iPhone 16 シリーズの価格調査結果が発表されました。日本は世界で3番目に安い価格ですが、値上げは止まりませんでした。米国では据え置き、為替の影響が日本の価格にどう影響しているのか分析します。
iPhone 16 シリーズ、日本の価格は世界で3位!値上げは止まらず?
アップルが発表した最新スマートフォン、iPhone 16 シリーズ。その気になる価格ですが、日本は世界で3番目に安いことがわかりました。調査を行ったのは、アップル製品の価格比較サイトを運営するNukeniです。
調査によると、iPhone 16 の開始価格は、アメリカが最も安く、次いで中国、そして日本という結果になりました。日本の順位は、前モデルのiPhone 15 と同じですが、1位と2位の順位が入れ替わっています。
一方、最も高い国はトルコで、日本との価格差はなんと15万円以上。国によって価格が大きく異なることがわかります。
今回の調査で注目すべき点は、日本の iPhone 16 の価格が据え置きだったことです。iPhone 12 以降、毎年値上がりしていた日本の iPhone 価格ですが、今回は前モデルの iPhone 15 と同じ価格となりました。これは、米国でも同様で、価格据え置きとなっています。
しかし、為替レートを考えると、日本での値下げもあり得たのではないかと考える人もいるでしょう。Nukeni の分析によると、現在の為替レートであれば、値下げしてもおかしくない状況だったそうです。
なぜ値下げされなかったのでしょうか?Nukeni は、過去2世代に渡ってApple が為替コストを負担してきた経緯を考えると、すぐに値下げとはいかないのではないかと推測しています。
今後の iPhone 価格は、為替動向や Apple の戦略次第で大きく変わってくるでしょう。今後も注目していきたいところです。
iPhone 16 シリーズの価格調査結果、日本の価格は世界で3位という結果になりましたが、正直なところ、少し複雑な気持ちです。確かに、世界的に見ても安い方ではありますが、値上がりを続けてきたことを考えると、今回の据え置きは、ある意味で妥協案のように感じます。
為替レートの影響も大きく、日本での値下げを期待していた人も多かったのではないでしょうか。しかし、Apple は過去2世代に渡って為替コストを負担してきたため、今回の価格据え置きは、ある程度の妥当性があると言えるかもしれません。
とはいえ、iPhone の価格が世界で最も安いアメリカとの差は、依然として大きいと感じます。今後、為替レートがどう動くのか、Apple がどのような戦略を採るのか、注目していきたいです。
個人的には、日本のユーザーは、最新機種の価格よりも、修理費用や中古価格の安さにもっと目を向けてほしいと思います。せっかく高価な iPhone を購入したのに、修理代が高くて諦めてしまう、なんてことは避けたいですよね。
今回の調査結果を参考に、今後の iPhone の価格動向、そしてユーザーの選択肢について、考えていきたいと思います。