『日本ジャーナリスト会議』が安全保障についてのシンポジウムを開催したが、フタを開けてみれば登壇者は総じて左側に振り切った方々ばかり。となると当然内容も偏ったものとなる。ウクライナ情勢で高まった改憲機運の大批判大会だった。「日本ジャーナリスト会議」などという大仰な看板は下ろすべきではないか。
目次
主催:学問と表現の自由を守る会 日本ジャーナリスト会議
ロシアによるウクライナ侵攻で、市民や子どもたちに多くの犠牲が出ている。これを好機と、日本国内では「核共有」論が首をもたげ、自民党は改憲を一気に推し進めようとしている。一部メディアもまた危機感を煽り、そのお先棒を担いでいる。しかし軍備増強による安全保障は結局、際限ない軍拡競争に至るだけではないか。この戦争で明らかになったのは、平和維持の実効的枠組みを欠く世界の現状、核廃絶の緊要性、原発の危険性だ。
そんな21世紀の世界で、日本国憲法は、9条は何を求められているのか? メディアは何を問われているのか? 私たちは何ができるのか?
今ならまだ間に合うと信じ、共に考えたい。
引用元:www.youtube.com(引用元へはこちらから)
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「歴史の効用」を強調した加藤教授は、旧日本軍が「満州事変」を合理化するための広報活動を紹介。ロシアのプーチン大統領の侵略正当化の論理や歴史解釈を歴史家がみる意味を語りました。
引用元:www.jcp.or.jp(引用元へはこちらから)
『詳説日本史』については、昭和期の執筆者が伊藤隆から弟子の加藤陽子に交替したことで、大きな書き換えが行われたともいわれる。
南京事件に関する記述を、伊藤隆が「日本軍は非戦闘員をふくむ多数の中国人を殺害し」と一行ですませていたのを、(見本本において) 加藤は分量を三倍近くふくらませ、「日本軍は南京市内で略奪・暴行をくり返したうえ、多数の中国人一般住民 (婦女子をふくむ) および捕虜を殺害した (南京事件)。犠牲者数については、数万人~四〇万人に及ぶ説がある」と書き直した。
引用元:ja.wikipedia.org(引用元へはこちらから)
山川の高校日本史の加筆、編纂に携わった加藤陽子氏は、南京大虐殺の犠牲者のマックスを30万人から、(もちろんこれも嘘ですが)40万人に引き上げた張本人です。日本人学術会議から外された6人のうちの一人です。腐ってます。 twitter.com/pissharin/stat…
— みっつあん (@mtanigami51) Dec 10, 2021
ジャーナリストの青木理氏は過去の日本などを例に「戦争とメディアはある意味、相性が良い。戦争とメディアが両輪となって駆動することが起こり得る」と指摘。国内のウクライナ報道については「ロシアを『悪』と捉える感情が共有されやすい情報環境にいることも認識すべきだ」と警鐘を鳴らした。
引用元:nordot.app(引用元へはこちらから)
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小松アナ:青木さん、野党はどのような対案を出すべきなのか?史上最悪の政権というからには、対案を出して欲しい。
— FireDancer 六四天安門 (@FireDancer_) Aug 1, 2020
室井:おかしい。頭おかしい。なんで。
青木:僕はジャーナリストだから対案を出す立場でない。鳴き続けるのが仕事。
小松アナGJ!
室井は自己紹介かな・・? twitter.com/Fuka_Kurose/st…
朝日新聞編集委員の高橋純子さんは、ロシアがウクライナ侵略を「特別軍事作戦」と呼んでいる点にふれ「日本でも『平和安全法制』と、言葉巧みに作り替えられている」とのべました
引用元:www.jcp.or.jp(引用元へはこちらから)
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新聞記者は、ウラを取って書けと言われるが、時に〈エビデンス? ねーよそんなもん〉と開き直る。
(中略)
キチッとした優等生の文章が当然の朝日において、時に〈『レッテル貼りだ』なんてレッテル貼りにひるむ必要はない。堂々と貼りにいきましょう〉とあおり、〈安倍政権は「こわい」〉と言い切る
引用元:www.nikkan-gendai.com(引用元へはこちらから)
新聞記者は、ウラを取って書けと言われるが、時に〈エビデンス? ねーよそんなもん〉と開き直る
これまで数多の悪質なデマ拡散者を目にしてきたが「エビデンス?ねーよそんなもん」「レッテル貼りの何が悪い」「とにかく○○の気持ち悪さを伝えたい」と自説の正当性の無さ、ただの感情論であることに開き直った人物は見たことがない。それがついに登場した。朝日新聞の論説委員・高橋純子氏である。
— the_spoiler (@don_jardine) Dec 26, 2017
早稲田大学の水島朝穂教授は「ウクライナの事態を改憲の議論につなげる浅ましさ。『惨事便乗型改憲論』だ」とのべました。
引用元:www.jcp.or.jp(引用元へはこちらから)
水島 軍隊を禁じた憲法のもとで実質的な軍隊が存在するのは矛盾です。それを解決する方法は二つあります。
(中略)
矛盾のもう一つの解決法がこれです。もはや国益を突出させる「国益防衛軍」、略して「国防軍」は時代錯誤です。海外派遣にしても、非軍事の活動に徹して、国際的な公共福祉のため活動する。自衛隊を「解編」して「国際災害救助隊」にする構想は、64年にイギリスで制作され、日本でも何度となく放映されたテレビ人形劇「サンダーバード」(国際救助隊)から得ました。
非戦と非武装に徹底した「国際災害救助隊」こそが、憲法の積極的平和主義にかなうと思います。
引用元:12a09.wordpress.com(引用元へはこちらから)
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この記事に問題があると考えた場合、こちらから作者様にご連絡をお願いします。
加藤陽子氏(東京大学教授・日本近現代史)
青木理氏(ジャーナリスト)
高橋純子氏(朝日新聞編集委員)
水島朝穂氏(早稲田大学法学学術院教授・憲法学)
司会:藤森研(日本ジャーナリスト会議代表委員)