2024年10月24日更新
野田佳彦 立憲民主党 金融緩和

その経済オンチは総理時代からか…元民主党議員が立民・野田佳彦代表が金融緩和案・完全スルーした話を暴露

立民代表・野田佳彦氏が総理時代に見せた『経済オンチ』ぶりを示す話が話題になっている。しかしお粗末な公約を見れば驚きはない。「金融所得税の増税」「法人税の増税」…岸田総理を"増税メガネ"と揶揄していた人たちは今何を思っているのか。果てには「物価上昇率0%」。立民にこの国の経済を任せてはならない。

38
0

▼「金融緩和を説得するも反応なし」立民野田代表の総理時代の経済オンチ話を元民主党議員が暴露

維新の金子氏(元旧民主党に所属)が野田政権時代のエピソードをブログで語った。

出典:matomame.jp
維新に所属する金子洋一氏は、もとは民主党の議員だった。
野田総理(当時)とのやりとりを投稿して話題になっている。
「円高解消のため『金融緩和』を提言したがまったく反応なしだった」
「あのとき金融緩和に踏み切っていたら景気はもっと早く回復していただろう」

2012年、$1が80円くらいだったころ、私は自動車産業と関連の深い議員とともに首相官邸にこの野田佳彦氏を訪ね、「輸出産業を救うためには、インフレ目標2ー3%をかかげて日銀が金融緩和をすればおのずと円レートも120円くらいになり円高不況を乗り越えることができる」と説得しにいった。

一通り説明はしたのだが全く反応はなかった。多分、財務省や日銀のご説明の方を信じていたのだろう。

あの時に野田さんが日銀による金融緩和に踏み切っていたら、わが国の景気回復ももっと早かっただろうし、2012年年末の衆議院選挙大敗北はなかっただろうし、そもそも野田さんが理解できなかったアベノミクス自体存在しなかったかもしれないのにな。
引用元:go2senkyo.com(引用元へはこちらから)

▼まさに「悪夢」…旧民主党政権時代は経済無策による"政治不況"の時代だった

スポンサーリンク

スポンサーリンク

当時、長引くデフレ(物価下落が続く状態)と円高の克服が急務だったが、政府は「デフレ状況」を宣言するだけで効果的な政策を打ち出せず、経済はさらに悪化。野田氏が首相だった12年11月には、経済の“先行指標”と言われる日経平均株価は8000円台にまで落ち込んだ。

完全失業率4・2%、春闘賃上げ率1・7%など、当時の経済指標の数々は、“政治不況”の深刻さを物語った。
引用元:www.komei.or.jp(引用元へはこちらから)

超"円高"をほぼ容認していたような旧民主党政権

ドル・円相場が仮に1ドル=90円を 突破する円高に進んでも、民主党主導の新政権は円売り・ドル買い介入 に傾かないという見方が市場関係者の間で出ている。同党内で政府によ るドル資産への運用偏重を批判する声のほか、「円高容認」とも取れる 発言も聞かれるためだ。

(中略)

各紙報道などで財務相就任が有力視されている民主党の藤井裕久最 高顧問もブルームバーグ・ニュースとのインタビューで、「16年前に蔵 相をやったときもそうだが、為替介入はあまり乱用すべきではないと思 っている」と述べて、介入は極力回避すべきだとの考えを表明している 。藤井氏の発言だけに、民主党政権は円高を容認すると取られても不思 議ではない。

上野氏(※みずほ証券のチーフマーケットエコノミスト)は自民党政権との為替政策の違いについて、「輸出企業のこ とを考えれば、円安のほうがいいはずだが、民主党は円高によって国民 の購買力を高めたいという発想だ。自民党と違い、企業より家計を重視 するという姿勢の表れではないか」とみている。
引用元:www.bloomberg.co.jp(引用元へはこちらから)

野田政権が『円高政策』を繰り出してみるも、焼け石に水

 野田佳彦新首相は8月に財務相とし て、約7年半ぶりの大規模な為替介入を実施した。しかし、円・ドル 相場は戦後最高値を記録。新内閣の発足直後から一段の対応を迫られ る可能性もある。

政府・日本銀行による8月(7月28日から8月29日まで)の為 替市場介入額は4兆5129億円。財務省が31日夜に発表した。介入は 日米欧の主要7カ国(G7)が東日本大震災直後の3月18日に円売 り・ドル買いの協調介入を実施して以来、約5カ月ぶり。日本単独で の介入は昨年9月15日以来。単月の規模では昨年9月の倍以上で、 2004年3月以来の大きさとなった。

引用元:www.bloomberg.co.jp(引用元へはこちらから)
政府は24日、外国為替資金特別会計のドル資金から最大1000億 ドルを低利融資するファシリティ創設などを盛り込んだ「円高対応緊 急パッケージ」を発表。国際協力銀行(JBIC)を経由し、国内企 業による海外でのM&A(合併・買収)や資源開発を支援するとした。

29日発表した総合的な円高対策の基本方針でも、具体的な検討課 題として①雇用の下支えや中小企業の資金繰り支援など円高の痛みの 緩和と雇用の海外流出の防止②企業の合併・買収(M&A)などの海 外直接投資や資源権益取得の促進といった円高メリットの徹底活用- などを列挙。為替市場での「断固たる措置」には、その後に言及した。

引用元:www.bloomberg.co.jp(引用元へはこちらから)

スポンサーリンク

スポンサーリンク

2012年、野田政権の解散表明で当時の株価がV時回復を果たしたのは有名な話

「まさに悪夢だった‥‥」旧民主党政権時代を苦々しく思い出すネット民

▼今回の衆院選で立民が掲げる経済政策から伺えるのは、相変わらずの『経済オンチ』ぶり

スポンサーリンク

スポンサーリンク

『金融所得税を増税』⇒『貯蓄から投資へ』の流れに完全逆向ですが?!

立憲民主党の野田佳彦代表は14日のTBS番組で金融所得課税の強化に言及した。「もうちょっとマーケットが落ち着いたような段階で20%から25%ぐらいを含めて税率を高めることはありえる」と発言した。
引用元:www.nikkei.com(引用元へはこちらから)

「貯蓄より投資へ」の流れに完全に逆向しているのだが、野田代表は承知の上での発言だろうか

出典:weekly-economist.mainichi.jp
石破総理もかつては金融所得増税に言及していたが、さすがに「投資」の流れを止めてはならないことは断言している
石破茂首相(自民党総裁)は課税強化に慎重な立場を改めてとった。
「貯蓄から投資の流れは変えてはならない」と話した。
首相は9月初めの時点で課税強化について「実行したい」と述べたことがあった。

引用元:www.nikkei.com(引用元へはこちらから)

『法人税を上げる余地あり!』⇒企業競争力を高めるための減税でしたが?!

スポンサーリンク

スポンサーリンク

 野田氏は、法人税に関し「今まで引き下げ競争をやりすぎた。引き上げる余地がある」と語った。
所得税についても「累進化を図っていくべきだ」とした。

引用元:news.yahoo.co.jp(引用元へはこちらから)
法人税の引き下げ合戦はやりすぎだから上げようという野田代表
出典:www.nikkei.com
法人税は上げる余地があるというが、法人税を下げてきたのは「企業の競争力」を高めるためでもある。

安易な増税は国内経済の活性化を厳しくさせる可能性も


法人税とは企業のもうけにかかる税金です。もちろん企業にとっては支払う税金が安いほうが資金力は高まります。

同じ業種で1億円もうけた日本の企業とお隣の韓国の企業を比べてみましょう。韓国企業が支払う税金は2,420万円、一方日本企業は2,974万円も支払うことになります。

法人税の支払いで500万円以上の差があるということは、企業にとっての負担も大きくなります。
まずは、法人税率を主要国と同率にするのが国際競争への第一歩なのです
引用元:biz.moneyforward.com(引用元へはこちらから)
なぜ法人税を下げてまで国際競争力を高める必要があるのでしょうか。まず、日本企業の国際競争力が高まると日本国内の経済が活性化され、結果的には税収が増加すると見込まれているからです。

法人税等の金額が減少した分、社内留保される資金が増加するため、経済活性化が期待される設備投資や個人の消費意欲を向上させる配当金増加、給料増加などに回せるからです。

このように、国内経済にとって多くのメリットがあります。これは、国内に進出した海外企業にも当てはまります。海外企業も当然日本に税金を払います。

しかも、海外企業がくれば、国内での設備投資や雇用が拡大します。こちらも日本経済にとって大変有利です。
引用元:biz.moneyforward.com(引用元へはこちらから)

極めつけはコレ『物価上昇率ゼロ!!』⇒ほぼ「経済成長しません」宣言に等しいんですが?

スポンサーリンク

スポンサーリンク

27日投開票の衆院選で日銀の金融政策の見直しに言及した立憲民主党の公約が物議を醸している。

立民は日銀の物価安定目標を「2%から0%超に変更するとともに、政府・日銀の共同目標として、実質賃金の上昇を掲げる」と明示した。

これに対し、野党や識者からは、物価引き下げと賃金上昇の両立は不可能との指摘や、物価引き下げに向けた追加利上げとデフレ誘導が景気悪化を招くなどと批判の声も出た。

立民側は説明不足を認め、釈明に追われたが、公約の文言を見直す気配はない。
引用元:www.sankei.com(引用元へはこちらから)

「物価を上げない」というと聞こえは良いかもしれないが、賃金も上がりにくいということだ


立民は90年代以降の「失われた30年」の再来を狙っているのか。

とんでもない経済政策がズラリ並ぶ立民の公約⇒万が一にも彼らが政権を奪取する事態になれば日本の経済はメチャクチャにされてしまう

▼「これは酷い」立民の経済政策の酷さは予想以上だった⇒ネット民は危機感を高めている

スポンサーリンク

スポンサーリンク

旧民主党政権が幕を閉じて10年以上経過した今もなお、当時のお粗末な経済センスのままでいる野田代表。安易に政権交代を立民に提供して『悪夢』再来とならないよう、しっかり今回の衆院選に臨みたい

スポンサーリンク

スポンサーリンク

ニュースの新着

【第50回衆議院議員総選挙2024】山梨1区の結果発表!開票速報と候補者の情勢

山梨1区では、自民党、立憲民主党、共産党、参政党の4名が立候補。現職と新人による...

【第50回衆議院議員総選挙2024】山梨2区の結果発表!開票速報と候補者の情勢

山梨2区選挙で注目される堀内詔子氏と大久保令子氏。それぞれの経歴や政策、地域への...

【第50回衆議院議員総選挙2024】新潟5区の結果発表!開票速報と候補者の情勢

新潟5区で繰り広げられる衆議院選挙。現職の高鳥修一氏と、前職の梅谷守氏の2名が激...

【第50回衆議院議員総選挙2024】新潟4区の結果発表!開票速報と候補者の情勢

新潟4区では、元知事の泉田氏、ベテラン自民党の鷲尾氏、そして立憲民主党の米山氏に...

【第50回衆議院議員総選挙2024】新潟3区の結果発表!開票速報と候補者の情勢

新潟3区の衆議院選挙を徹底解説。立憲民主党、自民党、維新の3候補の経歴や政策を比...

【第50回衆議院議員総選挙2024】新潟2区の結果発表!開票速報と候補者の情勢

新潟県内の複数の選挙区で実施された国会議員選挙の結果速報をお届けします。立憲民主...

アクセスランキング

せきねもん給付金の注意喚起!お金配り当選者/仮想通貨投資の評判まとめ

せきねもんこと関根義光は、株式会社BLITZ Marketing及び仮想通貨取引...

【速報】MOTOブース(塗装ブース)の製造元、MOTO6が倒産! 公式Xの中の人も「今知ったばかり」

2024年10月23日、塗装ブースの製造元であるMOTO6が突然倒産したとの発表...

【事故】天王寺駅近く 天王寺バイパスでオイル漏れ事故発生!大規模渋滞に

10月23日、大阪市天王寺区の国道25号天王寺バイパス北行きでオイル漏れによる多...

【火事】東京都大田区東六郷で火災発生!ラーメン店付近で煙、現場状況を報告

10月22日午前7時43分頃、東京都大田区東六郷2丁目で火災が発生しました。京急...

【ダイヤ遅延】京王線南平駅で人身事故発生!通勤ラッシュ時運行混乱

10月22日朝、京王線南平駅付近で人身事故が発生し、通勤ラッシュ時の運行に大きな...

【事故】茨城県水戸市で軽自動車と自転車の衝突事故発生!国道50号バイパス下り線で渋滞

10月23日、茨城県水戸市笠原町の国道50号バイパス下り線で、軽自動車と自転車の...

まとめ作者