立憲民主党の福岡市議に発覚した政治資金不記載を巡り、珍しく厳しい処分を下した立民。しかし他の「不記載バレ」には相変わらず身内に甘い姿勢を貫いている。自民党の裏金調査チームなるものを立ち上げたが、その先頭に立つのは自身も「不記載」がバレたばかりの安住氏。「ギャグなの?」と国民のツッコミが止まらない。
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立憲民主党の田中慎介・福岡市議(市民クラブ)が代表を務める資金管理団体が、総額約336万円の収入を2022年分の政治資金収支報告書に記載していなかったことが分かった。修正した報告書が4日付で福岡県選挙管理委員会に受理された。
報告書によると、収入のうち、党県連からの寄付300万円と、田中氏が同年の福岡市長選に出馬した際の選挙事務所や備品の提供による寄付相当分約36万円の記載がなかった。
政治資金規正法は、政治資金パーティーで20万円を超える購入者の氏名や金額などを報告書に記載するよう義務付けているが、党県連からの120万円と、福岡市や大野城市の企業など5法人から支払われた計211万円分の記載がなかった。また、支出についても、推薦料など政治活動費に伴う計約286万円の記載漏れがあった。
引用元:www.yomiuri.co.jp(引用元へはこちらから)
田中氏は読売新聞の取材に「故意ではない。細部までチェックが至らなかった」と話した。
党県連は9日の常任幹事会で、田中氏が務めていた県連幹事長代理の役職を無期限で停止する処分を決めた。
引用元:www.yomiuri.co.jp(引用元へはこちらから)
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【読売新聞】 立憲民主党の田中慎介・福岡市議(市民クラブ)が代表を務める資金管理団体が、総額約336万円の収入を2022年分の政治資金収支報告書に記載していなかったことが分かった。
【#政治資金収支報告書】#田中慎介 氏が自ら代表・会計責任を務めた政治団体の報告書に未記載。立憲の県連 城井代表も「記載ミスと捨ておけない」と言及。私の元にも「有権者に きちんと説明すべき」という声が届いています▼修正された報告書https://t.co/MgUhep6etX#田中しんすけ #福岡市 pic.twitter.com/blG8MPbOKB
— 松尾りつ子@福岡2区 (@matsuo_ritsuko) Dec 19, 2023
寄付を記載していなかったのは、衆議院鹿児島3区選出で、立憲民主党の野間健氏が代表を務める「立憲民主党鹿児島県第3区総支部」です。
政治資金規正法は、収入のうち、同一の団体や企業、個人からの年間5万円を超える寄付について、金額と相手の名前などを収支報告書に記載するよう義務づけています。
しかしおととしの政治資金収支報告書によりますと、当時の「鹿児島県分権地方自治政策研究会」からあわせて300万円の寄付を受け取っていたにもかかわらず、収入として記載していませんでした。
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野間氏の事務所は「事務所内で再点検したところ、事務的ミスで記載が漏れていたとわかった。今後はこのようなミスがないよう2重3重にチェックしていきたい」とコメントし、先月、訂正したということです。
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立憲民主党群馬県連会長の後藤克己県議(50)が代表を務める資金管理団体が、別の団体からの寄付金110万円を政治資金収支報告書に記載していなかったことが29日、分かった。後藤氏は取材に「事務処理上のミスだ。速やかに修正する」と話した。
(中略)
後藤氏は2007年に県議に初当選し、現在5期目。21年12月に県連会長に就任した。
引用元:www.toonippo.co.jp(引用元へはこちらから)
立憲民主党群馬県連会長の後藤克己県議(50)が代表を務める資金管理団体が、別の団体からの寄付金110万円を政治資金収支報告書に記載していなかったことが29日、分かった。
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立憲民主党の安住国会対策委員長は、みずからの資金管理団体の去年の政治資金収支報告書に、30万円分のパーティー券収入を記載していなかったとして、28日に訂正したことを明らかにしました。
(中略)
具体的には、去年4月に仙台市で開催したパーティーで、市内の団体から30万円分の支払いを受けたものの、法律で1回のパーティーで20万円を超える支払いを受けた場合に必要とされる名前や金額など、内訳の記載が漏れていました。
自民党の派閥の政治資金をめぐる問題を受けて、自主的に点検したところ発覚し、パーティー収入の総額に変更はないということです。
引用元:www3.nhk.or.jp(引用元へはこちらから)
安住氏は記者団に対し「内訳を記載した紙が1枚抜けたまま、総務省に収支報告書を提出した。抜けていた紙が事務所に残っていたので追加で提出した」と述べました。
そのうえで、「先頭に立つ身であり、わかった時点で報告するのが義務と考える。ケアレスミスではあるが、私の責任なので申し訳ない」と陳謝しました。
引用元:www3.nhk.or.jp(引用元へはこちらから)
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【NHK】自民党の派閥の政治資金パーティーをめぐる問題を受けて、立憲民主党は調査チームの会合を開き、政治資金の流れを透明化する方策…
検察が捜査してるのに、何を調査するの? https://t.co/EjTD9JsaDY
— 松井一郎 (@gogoichiro) Dec 14, 2023
諸問題が起こる度に発足する立民の調査チームだけどさあ、そのさぞかし崇高な調査チームの調査の結果問題の解決に至ったとかが見えてこない時点でパフォーマンスでしかないんだよなあ。 今の政権与党も嫌だけど、だからといって立民みたいなパフォーマンス集団に投票しようとはならんのよ。
— げきぶつ (@gekibutsu3) Dec 14, 2023
12/14(木)10:00~「自民党派閥裏金調査チーム」を発足しました。冒頭、安住国対委員長が挨拶をしました。
『安住委員長(挨拶要旨) この問題は本当に古くて新しい話で、派閥が存在し続ける自民党の中で、ずっと続いてきた話でございます。
私どもは捜査当局ではないので、誰がいくらとかいう話は、捜査当局にお任せをして、自民党の体質、本質を追及していくと同時に、政治とカネの問題をどういうふうにクリアしていくかについて、次の通常会で、しっかり弾込めをしていきたいということで、今日から山井さんに座長になっていただいて、このチームを発足させていただきました。
しかし具体的なことがないと。いくら言ってもそういう段階でないよと、言いたくなるわけであります。
どうぞこれから年末年始ちょっとご足労ですけど、衆参このチームでやっていただける方を厳選して、こうして招集をさせていただきましたけども、年末年始お忙しい中恐縮でございますが、通常会に向けて準備をしていただければと思いますので、どうぞよろしくお願いします。ありがとうございました。』
引用元:twitter.com(引用元へはこちらから)
12月14日、自民党の政治資金問題を受け、立憲民主党は「自民党派閥裏金調査チーム」を立ち上げ、初会合を開いた。
(中略)
初会合には国会議員約20人が出席。総務省や法務省、政治アナリストの伊藤惇夫氏から政治資金規制法や裏金問題の背景についてヒアリングをおこなった。
今後は2024年1月からの通常国会に向け、政治資金に詳しい大学教授や関係省庁からヒアリングをおこない、制度の問題点の洗い出しを進めるという。
引用元:smart-flash.jp(引用元へはこちらから)
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こんなことばかりやってるから自民党が失策しても受け皿になれないんだよ…
— ぐるぐる (@WhK0GnaHEL8cMke) Dec 15, 2023
なんで第三者ポジなんだ。。自分とこから安住みたいなん出てきたらどうするん。。https://t.co/3k21uruPsA
— ps20xx@(世襲っぽい) (@ps20xx) Dec 14, 2023
こういう調査チームで同じくパー券収入記載漏れしてた安住氏を堂々とメインに据えちゃうとこが立憲民主党なんだよなぁ。そもそも順序的にまずは自党内の調査チーム発足すりゃいいのに。これだから自民党がいくら支持落とそうとも「では立憲に政権を〜」とはならんのよな。政治不信だけ増幅していく… pic.twitter.com/ajDgqXWlMn
— 水月 (@sui72381132) Dec 14, 2023
つい先日、「政治とカネ」の問題を起こした人が記者会見に立つなんて、危機管理能力がないというか、ギャグにしか思えない。#政治とカネ #安住淳立憲・安住氏もパーティー券収入を不記載 政治資金収支報告書を訂正:朝日新聞デジタル https://t.co/oouwAJBDhB #立憲民主党 https://t.co/Xdb1MGw0hp
— 令和 (@190501_reiwa) Dec 20, 2023
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