2024年03月10日更新
岸田政権 処理水 中国

岸田政権の外交攻勢の成果⇒原発処理水のネガキャン失敗で孤立する中国にそろそろトーンダウンの兆しあり

福島原発処理水の海上放出(2回目)が始まった。その安全性を科学的見地から粘り強く国際社会に訴えてきた日本。国際社会の理解は得ており、処理水のネガキャンは失敗した中国は国際社会の中で孤立している。攻めの外交でここまでやってくれた岸田政権にはは今後も福島の復興にむけ活躍してくれることを期待している。

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▼10月5日福島第一原発の処理水放出(2回目)が始まった

福島第一原子力発電所にたまる処理水について、東京電力は、ことし8月から行った1回目の海への放出に続き、2回目の放出を、5日午前10時18分に始めたと発表しました。
引用元:www3.nhk.or.jp(引用元へはこちらから)

政府「モニタリングの結果など、透明性高く国内外に情報発信を行っていく」

松野官房長官は午前の記者会見で「引き続きモニタリングの結果など、透明性高く国内外に情報発信を行っていく。また地元にも寄り添って密に意思疎通を図りながら、安全性の確保や風評対策、なりわい継続支援に取り組んでいく」と述べました。

そのうえで「中国にはさまざまな形で表明された関心に対して、丁寧に説明を重ねるなど日本として真摯(しんし)に対応してきている。引き続き、こうした取り組みを重ね、日本産食品の輸入規制の即時撤廃を含め、科学的根拠に基づく対応を求めていきたい」と述べました。
引用元:www3.nhk.or.jp(引用元へはこちらから)

▼処理水の安全性を科学的見地から説いていく姿勢を貫く岸田政権⇒中国のネガキャンに真っ向から反論

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出典:newsdig.tbs.co.jp
『政府を挙げて、安全性確保と風評対策の徹底、地元や国際社会に対する丁寧な説明を行っていく』
と強調してきた岸田総理。
その言葉通り、国際社会の理解を得るために総理はあらゆる機会を活用して処理水の安全性を訴えてきた。

9月のASEANやG20サミットで各国首脳に岸田総理自ら安全性をアピール

訪問中のインドネシアで処理水を巡って中国の李強首相と主張を戦わせた岸田総理大伸はASEAN(東南アジア諸国連合)各国の首脳らに相次いで接触し、直接、安全性をアピールしています。

 李強首相と初めて対面したASEAN各国と日中韓3カ国の首脳会議を前に、岸田総理はマレーシアのアンワル首相と意見交換しました。
 岸田総理はこの場でALPS処理水の海洋放出についてマレーシア側の理解と協力を求め、アンワル首相からは日本の立場への理解が示されたということです。
 その後、東ティモールのグスマン首相とも短時間、言葉を交わし、ASEANへの加盟を支援する考えを伝えるとともに、放出に関する協力を求めました。
 7日午後には今回のホスト国のインドネシアをはじめ、ラオスやカンボジアなど中国と関係が深い国々の首脳とも会談し、安全性をアピールしたい考えです。
 これまでの一連の会議の場で、中国以外の国から海洋放出への批判は上がっていません。
引用元:news.tv-asahi.co.jp(引用元へはこちらから)
- 岸田文雄首相は9日、20カ国・地域(G20)の首脳らに東京電力福島第1原発処理水の海洋放出について説明した。日本の外務省が明らかにした。
小野日子外務報道官は「岸田首相は、先月の放出以降のモニタリングデータが迅速かつ透明性の高い形で公表されていると説明した。また、科学的見地から問題は生じていない」と記者団に語った。

外務省によると、首脳会議出席のためインドを訪れている岸田首相は、トルコのエルドアン大統領、オランダのルッテ首相、オーストラリアのアルバニージー首相、インドのモディ首相との会談で処理水海洋放出を説明した
引用元:jp.reuters.com(引用元へはこちらから)
岸田総理「国際社会の理解は一層広まった」と成果を確信
G20サミットやASEAN関連の首脳会議に出席した岸田総理大臣は、一連の日程を終えたあと訪問先のインドで記者会見しました。福島第一原発の処理水放出について、国際社会の理解は一層広まったと指摘し、中国に対し、WTOなどの枠組みを活用し、日本産水産物の輸入規制を即時撤回するよう求めていく考えを示しました。
引用元:www3.nhk.or.jp(引用元へはこちらから)

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上川陽子外相:中国に「言うべきは言う」

出典:newsdig.tbs.co.jp
上川外相「主張すべきは主張」と外相就任時の断言した
<上川陽子外務大臣>
「主張すべきことは主張する」
上川大臣が毅然とした態度を示したのは、中国との関係についてです。現在、東京電力福島第一原子力発電所の処理水問題で対立する中国。静岡県内にも迷惑電話が掛かってくるなど関係性は悪化していますが、中国には責任ある行動を求めつつ、対話を重ねると強調しました。
引用元:newsdig.tbs.co.jp(引用元へはこちらから)
処理水を巡る『IAEAとの協力文書』に署名
上川陽子外相は18日(日本時間19日)、国際原子力機関(IAEA)のグロッシ事務局長と米ニューヨークで会談した。両氏は東京電力福島第1原発処理水の海洋放出を巡る日本とIAEAの協力文書に署名した。処理水放出に対するIAEAの関与をより明確に示す狙いがある。

文書は、IAEAが引き続き処理水のモニタリング(監視)を行い、分析・評価に取り組むとの内容。
引用元:www.sankei.com(引用元へはこちらから)

高市早苗科学技術担当相:IAEA総会で「汚染水」と批判する中国に対し一歩も引かず処理水の安全性を主張

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中国国家原子力機構の劉敬副主任は、東京電力福島第一原子力発電所の処理水を「核汚染水」と呼んだうえで「日本は関係国の人々の強い反対をかえりみず、海への放出計画を始め、国際社会の幅広い懸念を引き起こした」と日本を強く非難しました。
(中略)
これに対して、日本の高市科学技術担当大臣は「IAEAのレビューで日本の取り組みは科学的基準に照らして安全であるという結論が示されている。日本政府は科学的根拠に基づき高い透明性をもって国際社会に対して丁寧に説明していて、幅広い地域が日本の取り組みを理解し支持している」と述べました。

そのうえで「IAEAの継続的な関与のもと、『最後の一滴』の海洋放出が終わるまで安全性を確保し続ける」と述べ、改めて国際社会の理解と支持を求めました。
さらに高市大臣は中国の演説に反論して「IAEAに加盟しながら事実に基づかない発信や突出した輸入規制をとっているのは中国のみだ」と述べ、中国に対し「科学的根拠に基づく行動や正確な情報発信」を求めました。
引用元:www3.nhk.or.jp(引用元へはこちらから)

▼岸田政権の外交努力が功を奏し、国際社会ではほとんどの国が日本の立場を支持している⇒中国は孤立

出典:news.yahoo.co.jp
中国は処理水を「汚染水」と表現しながら日本強く批判するが、それに追随する国はほとんどない。

出典:news.yahoo.co.jp
国際会議の場で処理水放出に反対するのは中国ばかり

「中国が突出した行動をとっている」


ASEANにおける岸田総理のことばが中国の孤立ぶりをより際立たせた
中国との対話とは別に、首相は中国の国際的な孤立ぶりを際立たせようという戦略もとった。

 首相は「立ち話」後のASEANプラス3(日中韓)首脳会議の場で処理水をめぐり、「国際基準及び国際慣行にのっとり、安全性に万全を期した上で実施されている」として、海水や魚介類の放射性物質の濃度測定(モニタリング)の状況を説明。「国際社会において広く理解が得られている」と前置きし、こう言い切った。「中国は突出した行動をとっている」

 出席者によれば、李氏の面前での強い口調での非難に、会場は一瞬凍りついたという。しかし、日本政府関係者は「ASEANの国々で放出に反対する国はない」と手ごたえを語る。

引用元:digital.asahi.com(引用元へはこちらから)

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高市科学技術担当相も先日のIAEA総会で「国際社会の理解が広がっている」と確かな手ごたえを感じていた
高市大臣はアメリカなどの代表と個別に会談したあと記者団の取材に応じ、放出について「幅広い支持が得られていると感じた。個別の会談でもそう感触を得たし、演説で日本を批判したのは中国だけであることからみても理解は広がっていると思う」と述べ、国際社会の理解と支持を広げる努力を続ける姿勢を示しました。

引用元:www3.nhk.or.jp(引用元へはこちらから)

▼とうとう中国がネガキャンの失敗を悟った?日本批判にトーンダウンの兆しあり

国連総会で中国は処理水の話題に触れず←孤立した印象を与えたくないためか

 東京電力福島第一原発の処理水の海洋放出をめぐり、激しい応酬を続けてきた日中。だが、米ニューヨークで開会中の国連総会では、双方とも一般討論演説で処理水問題に触れなかった。中国との対話を模索する日本と、国際的に支持の広がらぬ処理水批判で孤立した印象を与えたくない中国。双方の思惑が一致し、対立の先鋭化を回避した格好だ。
引用元:digital.asahi.com(引用元へはこちらから)

原子力規制委員会の山中委員長「中国がややトーンダウンの印象」


IAEA総会でも「それほど強い言葉が使われなかった」とやはり中国の批判が和らいだ印象を語った。

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9月下旬にウィーンで開かれた国際原子力機関(IAEA)総会に出席していた原子力規制委員会の山中伸介委員長は、4日の定例記者会見で、東京電力福島第1原発の処理水放出に反対していた一部の国の反応について「(当初より)ややトーンダウンした印象を受けた」との見解を示した。

 山中委員長は「一部の国から反対意見が出たが、それほど強い言葉は使われていなかった」と振り返った。その上で、「(日本側から)説明し十分理解を得られたと考えている」と述べた。
引用元:www.jiji.com(引用元へはこちらから)

▼岸田政権の戦略勝ちに感嘆するネット民

中国の猛烈な圧力に屈することなく真っ向から反論、国際社会の信頼を勝ち取った岸田政権。
今後も福島の復興にむけ処理水問題にあたってくれることを期待している

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