立憲民主党・泉健太代表が自民党の政策活動費について廃止!全面公開!と訴えている。しかし泉代表は他党に説教垂れる前に、自らの懐に入っていた政策活動費5000万円について説明するべきだ。活動費の是非はともかく、自分がまず手本を見せてはいかがか。そうでなければ国民からの信用など到底得られるはずがない。
目次
立憲民主党は1月26日、泉「次の内閣」第45回閣議を党本部で開催しました。
立憲民主党には、自民党の指摘通り「調査委託費」という名目での支出がある。取材をすると、これは一見、自民党の「政策活動費」や他の野党の支出とは異なるもののように見える。
実は、「政策活動費」を有力議員に支出しているのは自民党本部だけではない。2019年の各党の政治資金収支報告書から見てみたい。
先ず、自民党の「政策活動費」の様な大きな金額ではない。更に、党の有力者に配るというものではない。支払った先の多くは、この年の参議院選挙の候補者の様だ。加えて、「66万8225円」や「89万967円」と細かい金額となっていて一種の「つかみ金」の様には見えない。
ただし、奇妙な点も有る。数字を追っていくとこの「66万8225円」と「89万967円」が頻繁に繰り返されている。
もう1つ奇妙な点が有った。受け取った筈の候補者の側の複数の関係者に話を聴いても、この資金について説明できなかった。
ある関係者は、「候補者に決まった後に政治活動で使った様々な費用がある。その立て替え分を後に精算してもらったものかも・・・」と話したが、明確ではなかった。
つまり金額は自民党のように大きくはないものの支払われた側が説明できない、つまり基本的に不透明な支出であることに変わりはない。
引用元:infact.press(引用元へはこちらから)
各党の何れの支出も二階幹事長同様にその使途を確認することはできない。その規模の大小は有ろうが、受け取った議員や関係者がその支出について明らかにできないという点では野党各党も同じだ。「闇」に消えていると指摘されてもおかしくない。
(中略)
立憲民主党その回答は以下だ。
旧立憲民主党においては支出していないが、現立憲民主党においては若干の支出がある。
組織活動費を交付した党役職者の活動を信頼して行われている慣例と承知している。
旧立憲民主党においては、会計の透明性を重視して支出を避けていたが、現在は必要に応じて対応している。
政治活動費が肥大化することは好ましくなく、可能な限り最終支出先を開示すべきであると考えるが、法改正によって禁止するかどうかについては今後検討していきたい。
政治と金の問題の基本は、支出の規制ではなく、公開性の確保にあると考える。政治活動の自由を踏まえつつ、党内議論を深めていきたい。
引用元:infact.press(引用元へはこちらから)
自民党の二階俊博幹事長に流れて消えた37億円超の「政策活動費」。前回の「政治と金の研究⑤」で伝えたところ大きな反響を得た。
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衆院会派「有志の会」の緒方林太郎衆院議員は9日午前の衆院予算委員会で、政党から議員に寄付され、使途公開の必要がない政策活動費について、野党が自民党に先んじて使途を公開するよう提案した。
引用元:www.sankei.com(引用元へはこちらから)
緒方氏は使途公開を巡り、岸田文雄首相が「共通のルールとして行うべきだ」として拒否している点を挙げ、「私の理解では『野党だってやってんだろうと。(使途を)出せないだろうと』と言っていると思う。足元を見る姿勢だ」と批判した。
引用元:www.sankei.com(引用元へはこちらから)
返す刀で「野党は有効な打ち返しができていない。本当に改革する気があるのであれば、このデッドロックを破らないといけない。そうしないとこのやり取りはドタバタ劇で終わる」と指摘。
「二階氏の政策活動費の公開を求めるのであれば、野党側も所得税の時効が切れていない過去5年間の政策活動費の使途について公開することを強くお勧めしたい」と訴えた。
引用元:www.sankei.com(引用元へはこちらから)
衆院会派「有志の会」の緒方林太郎衆院議員は9日午前の衆院予算委員会で、政党から議員に寄付され、使途公開の必要がない政策活動費について、野党が自民党に先んじて使途を公開するよう提案した。
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泉健太「野党が率先してやればいいと言う人がいるが公平じゃないので立民はやりません」代表者の言葉とは思えませんね。これでは信用しろと言っても無理ですね。率先垂範が信頼に直結することがわからんかな。
— せりじゃわじゃ😎 (@seri3152) May 26, 2024
所詮泉健太氏も口だけです。それと棚ぼたの積極性が感じられない駄目な政治家です。
— js (@jsleovalderrama) May 25, 2024
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「受け取った側が支出を明らかにできない点では野党各党も同じでは」
党の回答
「組織活動費を交付した党役職者の活動を信頼して行われている慣例と承知」
「禁止ではなく公開性が基本。政治活動の自由を踏まえつつ、党内議論を深めていきたい」
自民党には「禁止」もチラつかせながら
自分たちは「公開性」が大事といってのける立民