北朝鮮をめぐる拉致問題に誠心誠意取り組んだ政治家、それが安倍元総理。秘書時代から被害者家族に寄り添い、解決に向けて精力的に取り組んできたが報道されないエピソードも多い。安倍元総理に全幅の信頼を寄せ感謝してきた被害者家族は、その死を深く悼んでいる。そして拉致問題解決へのバトンは岸田総理に引き継がれた。
目次
安倍晋三元首相が暗殺された。第一報が流れた瞬間、韓国を知る日本人や在日、韓国のメディア関係者は、「犯人が韓国人だと困る」と思ったようだ。…
安倍元首相は、日本のどの政治家よりも、中国と韓国、北朝鮮についてよく知っていた。特に、北朝鮮に拉致された日本人の救出では、当初から努力した唯一人の政治家だ。
拉致被害者家族は、当初は外務省や政党を訪ね、北朝鮮と連絡が取れる日本社会党や左翼系の人物にも接触し、解決を頼んだ。しかし、どこでも相手にしてもらえなかった。
父親の安倍晋太郎元外相を訪ねて来た拉致被害者家族に、秘書をしていた安倍元首相が温かく対応した。拉致被害者家族と一緒に外務省や警察庁など、政府機関を回ってくれた。
引用元:www.dailyshincho.jp(引用元へはこちらから)
@jda1BekUDve1ccx 安倍元首相は政治家になる前(父、晋太郎氏の秘書時代)から拉致問題には強い関心を持たれていた。これ以上に取り組んだ政治家を私は知らない。
— タケぽん (@s35ontakesan) Aug 14, 2022
2002年9月の日朝首脳会談で、拉致被害者5人が帰国できた。その際、5人を再び北朝鮮に帰すべきかで、次のような激しい論争が、外務省の田中均・アジア大洋州局長との間で交わされた、と話してくれた。
※安倍官房副長官(当時)と中山恭子拉致担当大臣、田中均アジア大洋州局長(外務省)
田中「4人を北朝鮮に一度帰してほしい。里帰りで帰国しているのだから、一度平壌に帰って、また来たらいい」
安倍「また来る保証はありますか。一度返したら、2度と帰国できない。日本人だから、日本に帰るのは当然のことだ」
田中「返さないと大変なことになる」
安倍「大変なこととは、何ですか」
田中「これからの日朝交渉が、難しくなる。困ったことになる」
中山恭子拉致大臣と安倍元首相が、田中局長に決定的な質問をした。
中山「何が困るのか、どんなことが起きるのか、言ってください。拉致被害者を北朝鮮に帰すこと以上に困ることはあるのですか」
安倍「拉致された日本人を取り返すのは、日本政府の義務だ。拉致被害者を救出できなかったのは、日本政府の怠慢だ」
中山「日本政府は、国民の命も守れないのか」
田中「平壌に子供たちがいるから、帰すべきだ。人道問題になる」
安倍「本人も、北朝鮮には帰らないと言っている」
田中「残された子供たちはどうするのか、親子離れ離れにしたら、これこそ人道問題だ」
安倍「日本政府が、責任を持って取り返す。親子再会できるようにするのが、外交官の田中さんの仕事ではないか」
田中「そんなことは…」
中山「あなたは、日本の外交官か北朝鮮の外交官か。日本の外交官なら、日本国民を救出し、保護するのがあなたの仕事だ」
引用元:www.dailyshincho.jp(引用元へはこちらから)
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【安倍元首相と北朝鮮 本人が明かしていた、5人の拉致被害者を巡る田中均氏との激論】
— マルシェ兵 (@rose0mari) Jul 31, 2022
日本人なら知っているべき事
ひとりでもいいからお花が咲いてる
友人知人に読んでもらって
#日本を取り戻す
#戦後レジームからの脱却 news.yahoo.co.jp/articles/e4976…
今でもあの時の安倍首相の決断は間違っていなかったと私は思っています。
— Ten Point (@_Ryoma_) Jul 31, 2022
#拉致被害者全員奪還
#特定失踪者全員奪還
安倍元首相と北朝鮮 本人が明かしていた、5人の拉致被害者を巡る田中均氏との激論
news.yahoo.co.jp/articles/e4976…
安倍元首相と北朝鮮 本人が明かしていた、5人の拉致被害者を巡る田中均氏との激論(デイリー新潮)
— 星啓視 (@White8823) Jul 31, 2022
#Yahooニュース
news.yahoo.co.jp/articles/e4976… 故安倍さんの人柄がよく分かる話だ。 暗殺されてしまわれたのが、未だに悔しい。
2002年9月17日午前10時30分、平壌(ピョンヤン)百花園迎賓館。
首脳会談を30分後に控えて別室で待機中だった小泉純一郎首相と安倍晋三官房部長官(当時の職責)は茫然自失としていた。北朝鮮側から突然、「拉致被害者8人死亡、5人生存」というメッセージが伝えられたためだった。首脳会談が始まると小泉首相は金正日(キム・ジョンイル)総書記に激しく詰め寄った。金正日は意味ありげな笑顔だけを浮かべて特別な返事をしなかった。もちろん「拉致」という単語を口の外に出すこともなかった。ここまでの会談は完全に北朝鮮ペースだった。
午前の会談が終わると安倍官房長官は北朝鮮の昼食の誘いを断り、小泉首相を別室に促した。「総理、金正日が拉致を認めて謝罪しない限り、いくら事前に日朝共同声明を出すと約束していても決して署名してはいけません。直ちに日本に戻りましょう」。咆哮するように声高に話す安倍氏を見て日本代表団一行は皆驚いた。北朝鮮に出国する前、小泉首相と安倍官房長官は「重要な対話は『筆談』でする」と約束していたためだ。盗聴装置があるのが明らかだった。しかし安倍氏はその約束を徹底的に無視した。その「効果」は午後の首脳会談が再開されるとすぐに現れた。
「我々は行方不明者だと話してきたが…うむ、拉致です。特殊機関内の一部の者が英雄主義に陥ってつい…、率直に謝ります」(金正日)
北朝鮮が国際社会に謝罪をした最初の「事件」だった。北朝鮮が盗聴を通じて危機意識を感じたためなのかは確認することはできない。しかし安倍氏の戦術は功を奏した。
日本外交関係者は「安倍首相ほど北朝鮮の交渉術に長けている人物はいないだろう」と分析する。
引用元:s.japanese.joins.com(引用元へはこちらから)
@midorimaru_ @NLChina2009 私は安倍さんの行動を前向きに解釈する癖が強いですが,
— 悶僧騒動院検索捜査網火付投稿改方大門 (@dddaimonsu) Aug 23, 2022
拉致問題だけじゃなく従軍慰安婦,北方領土,尖閣など,日本の愛国者に媚びを売るなら彼らに同調し強硬的に振る舞えば楽なところを安倍さんはそうはしなかった。
北朝鮮との交渉の道を確保する為,泥水をすする役も実行した政治家だったと考えてます.
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※議長総括に北朝鮮による日本人拉致問題の解決を盛り込ませた
●ハイリゲンダム・サミットを終えて
こんにちは、安倍晋三です。
まず、G8ハイリゲンダム・サミットのご報告をします。
サミットといえば、各国首脳は台本を読み上げていると思っている方もい
らっしゃるかもしれませんが、全くそうではないですね。議題こそ決まって
いますが、自分の見識で、率直な意見をぶつけ合います。私も自分の価値観
を展開しました。首脳会談とは、そうした人間力の勝負の場です。
中東情勢、イラン、イラク、アフガニスタン、コソボ、スーダンなど様々
な地域問題をどう考えるべきか、こうした政治情勢をめぐる討議の中で、北
朝鮮に対する世界の共通認識も醸成できたと思います。核や拉致問題の解決
に向けた明確なメッセージを北朝鮮に発出することができました。
初めてのサミットでしたが、私なりに手ごたえを感じることができました。
引用元:www.kantei.go.jp(引用元へはこちらから)
安倍晋三首相とトランプ米大統領は6日午後、東京の港区元赤坂の迎賓館で会談し、北朝鮮に核・ミサイル開発を放棄させるため、強い圧力をかけ続ける方針で一致した。
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安倍晋三首相とトランプ米大統領は6日午後、東京の港区元赤坂の迎賓館で会談し、北朝鮮に核・ミサイル開発を放棄させるため、強い圧力をかけ続ける方針で一致した。
安倍首相はその後の共同会見で、「北朝鮮の側から、政策を変えるから話し合いたいという状況を作っていくことが極めて重要。そうした考え方についてトランプ大統領と一致した」と発言。国際社会全体で北朝鮮に対する圧力を最大限まで高めていかなければならない」と述べた。
トランプ大統領も、「戦略的忍耐は終わった」と北朝鮮を強くけん制。「米国は日本国民と団結し、北の悪意に満ちた脅威に立ち向かっていく」と強調し、「歴史はこれまでも、強く自由な国が独裁政権に勝利を収めてきた」と語った。
2017年11月7日
引用元:jp.reuters.com(引用元へはこちらから)
拉致問題も含めて北朝鮮への圧力強化で両国の意見が一致したのは大きな前進。世界にもアピール出来たのではと思います。 / 対北圧力「最大限」で一致…日米首脳が共同会見 (読売新聞)
— kumasancom (@kumasancom) Nov 7, 2017
yomiuri.co.jp/politics/20171… #NewsPicks
櫻井よしこが理事長を務めるシンクタンクです。日本国家が直面する基本問題を見詰め直そうとの見地から、公益財団法人 国家基本問題研究所(国基研・JINF)を設立いたしました。
平成24年、第2次安倍政権が発足するや、安倍氏は最優先課題として拉致問題に取り組んだ。安倍氏は折に触れて時間を割いて家族会と救う会に現状を説明してくれた。ある時には、陪席していた外務省局長ら役人の大部分を退席させ(政府拉致対策本部事務局長だけが部屋に残ることを許された)、私を含む家族会、救う会の役員だけに救出戦略を熱く語った。それを聞きながら、安倍氏と私の考え方がほぼ同じであることに驚くとともに、強い感動を覚えた。
経済制裁と米国などの国際圧力(軍事圧力も含む)によって北朝鮮の政権を危機に追い込み、北朝鮮最高指導者を日朝首脳会談の場に引き出し、平成14年に一方的に死亡と宣告した横田めぐみさんら8人を含む全被害者の一括帰国を迫るという戦略だ。
引用元:jinf.jp(引用元へはこちらから)
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堂々とした姿の安倍元総理。
北朝鮮への日本の毅然とした姿勢を
しっかりと発信する場としていた。