2024年03月17日更新
FateAPO アポクリファ 聖地巡礼

『Fate/Apocrypha』の聖地はルーマニア!シロウの教会がシギショアラの山上教会と一致!

アニメ『Fate/Apocrypha』ではスタッフが聖地(舞台)であるルーマニアにロケに行ったとのことで、景色の再現に注目が集まっていました。そして2話、さっそく、シロウの教会のモデルがシギショアラの山上教会だと特定されました!周辺の街並みや通路までデザインが完全に一致していて驚かされます!

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Apocryphaの聖地はルーマニア

《Apocrypha公式サイトより引用》
ダーニック・プレストーン・ユグドミレニアは、「大聖杯」の所有及び、魔術協会からの離反と独立を宣言する。ルーマニア・トゥリファスに拠点を置き、地の利を最大限に生かした“黒”の陣営は、魔術協会でも迂闊には手出しできない勢力となった。
引用元:fate-apocrypha.com(引用元へはこちらから)
ということで、黒の陣営の拠点がルーマニアの都市トゥリファスにあるので、Apocryphaではほぼルーマニア国内で物語が進んでいきます。
出典:www.google.co.jp
例えば、獅子劫は1話時点でイギリスからルーマニアに入国しており、墓地でモードレッドを召喚。その後、教会でシロウに会って、トゥリファスへ向かっています。また、ジャンヌは2話時点でフランスからルーマニアに入国しており、トゥリファスに向かう道中でカルナに襲撃されています。

なお、ルーマニアは実在する国名ですが、トゥリファスは架空の都市名なので注意してください。
《Apocryphaトークショーのレポート》
聖杯大戦が行われるトゥリファスは架空の街ですが、作品の舞台を明確にイメージするため、黒崎さんをはじめとするスタッフは、ルーマニアまでロケハンに行かれたそうです。
引用元:dengekionline.com(引用元へはこちらから)

2話、獅子劫がシロウに会うために訪れた街はシギショアラ

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出典:2話
獅子劫が教会でシロウと会った後、山道を下って街に出るシーン。建物の外壁がカラフルだったのが印象的でした。

この街のモデルはルーマニアの街、シギショアラです。
出典:www.google.co.jp
建物の形状と配色が完全に一致しています。

実はこの街は、建築様式や景観が歴史上重要であるとして世界遺産に登録されています!

シロウの教会は山上教会

出典:2話
獅子劫が初めてシロウの教会を訪れるシーン。シロウが祈りを捧げていました。

この教会は、シギショアラにある山上教会(Biserica din Deal)です。その名の通り、山の上にあり、長い山道を登らないとたどりつけません。
出典:www.google.co.jp
座席や棚の配置、祭壇に飾られている絵など、全てが完全に一致しています。

教会に行く道に、屋根つきの木造階段が設置されている

出典:2話
教会からの帰り道、獅子劫はトンネルのような場所を通っていました。

これは、山上教会に行く途中に設置されている、屋根つきの木造階段(Scara acoperita)です。
出典:www.google.co.jp
全部で175段もある、長い階段です。屋根は冬場に礼拝や通学のために山に登る人々のことを考慮して付けられたものなのだそうです。

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ケイローンがモードレッドを狙撃してきた場所は時計塔

出典:6話
モードレッドとジャック・ザ・リッパーの戦闘に横槍を入れてきたケイローン。マスターと一緒に塔にいるように見えました。

実は、この塔は昼の場面でも映っていました。
出典:6話
獅子劫の頭の向こう側に塔があるのがわかるはず。この塔の上部、柱が並んでいる場所にケイローンはいたのです。

この塔のモデルはシギショアラの時計塔です。
出典:ja.wikipedia.org
wikipediaによれば、「自治権獲得の記念として14世紀半ばに建造された。塔の屋根に備わっている4つの小塔は、裁判の自治権を象徴するものである」とのこと。

ミレニア城塞の外装のモデルは謎

出典:2話
黒の陣営が拠点にしている城がミレニア城塞です。トゥリファスにあります。

公式資料集「Fate/Apocrypha material」によれば、
ヴラド三世の生家があるシギショアラ。その近隣にある都市がユグドミレニアの管理地、トゥリファスである。
引用元:tmdict.com(引用元へはこちらから)

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だそうなので、ミレニア城塞はシギショアラの近くにあるはずです。探してみたところ、シギショアラから約30キロの距離に、世界遺産にも登録されている有名な建造物『ビエルタンの要塞聖堂』があることが分かりました。
出典:ja.wikipedia.org
しかし、防壁が三重になっているという以外に、共通点が見当たりません。

デザイン的にはドイツのノイシュヴァンシュタイン城が似ているのではという声が出ています。
出典:ja.wikipedia.org
確かに、色合いや、塔の形状がよく似ています。

ミレニア城塞の内装のモデルは国民の館か?

出典:OP
OPで黒陣営のサーヴァントたちが階段を下ってくるシーン。

この階段は…。
出典:www.geocities.jp
ルーマニアの首都ブカレストにある国民の館(ルーマニア議会の議事堂)の階段がモデルと思われます。色合いは改変されていますが、手すりの形状や階段の外側に刻まれた模様、カーテンのデザインなどがそのまんまです。

※ 階段に関する情報は読者の方から提供いただきました

ミレニア城塞のほかの部屋についても、雰囲気が国民の館とよく似ています。探せばぴたりと一致する部屋が見つかるのかも。

Apocryphaのイラストレーターいわく、聖地巡礼は危険

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以上。ほかにもアポクリファの記事を作っています!

記事作成にあたって参考にしたツイート

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まとめ作者