【ウマ娘】Abema特番3Rで明かされた設定まとめ 石原P「ウマ息子は存在しない」
2018年4月28日にAbemaTVで配信された生放送特番『ウマ娘 プリティーダービー Abemaステークス 第3R!第三部』には石原Pと伊藤Pが出演し、ウマ娘に関する様々な設定を明かしてくれました。「尻尾の生えた男、つまりウマ息子はいない」などの新情報が満載だったので、文字起こししてまとめました。
番組内容
Q:アニメの世界でのウマ娘とはそもそも何なのでしょうか?
石原:僕もTwitterとかで「これどうなってんの」と書いてる人、たくさん見るんですけども、この世界ではウマ娘という種族がいるということになっています。指輪物語みたいなRPGが分かる人は分かると思うんですけども、エルフみたいなものなので。ちょっとスペックが高い。体力、脚力も優れていて。あと眉目秀麗で生まれるという設定がありまして。けっこうアイドル的な存在になっていまして。日本だけじゃなく、世界中に数いまして。結構な数がこの世界にはいるという設定。その中でも特別に走るのが速いウマ娘がトレセン学園に集まっていて。だから学校に行かずに普通にOLになってる娘もいる。普通の女の子として普通にやってる子もいる。
Q:ウマ娘にお父さんっているんですか?
石原:秘密なんです。
伊藤:映像の中にヒントがあると思う。一挙放送の中でヒントがあったと思う。
石原:まあ全部回答したら面白くないんでね。まだちょっといろいろあるんでね、この先もね。
Q:ウマ娘の女性と普通の男の人が結婚できるの?
石原:普通の人とウマ娘が結ばれることもできる世界。トレーナーは普通の人間がやっている場合もあるが、トレーナーと結ばれることもできる。
Q:本物のお馬さんはいるんですか?
石原:いないです。この世界では馬という漢字はないです。アニメの公式で用語集あるんですけど、何馬身というのはカタカナの何バ身になっている。
伊藤:1バ身は2.5mぐらい。馬がストライド伸ばしたときと同じぐらい。なんでウマ娘の世界でそういう設定になってるかは分かんないです。
石原:台本も馬身は全部カタカナです。
Q:ウマ息子はいないんですか?
石原:いないです。男で尻尾が生えてる人はいないです。
Q:歩道を走って平気なの?
石原:全力じゃなければいいかな。本気走りだったらよくない。
伊藤:実際の競走馬は車両扱いですもんね、公道を走るときはね。だからドライブスルーも入れるってことです。
Q:トレセン学園に歌のトレーニングできる施設はないの?
石原:学園内に野外ステージはあります。スピカはちょっと弱小な感じなので。部室が隅っこのほうにある。(野外ステージを)使えない。
Q:トレセン学園は関東にしかないの?
石原:トレセン学園はいくつもある。地方にもある。オグリキャップも地方から転入してきた設定。サイコミの漫画でそのへん書いてある。いろんなところで設定を散りばめていこうと思ってるので。アニメでは描ききれてないですけど、この世界、美浦寮、栗東寮というのがあって。スペちゃんは栗東寮の子なんですけど、エルコンドルパサーとかは美浦寮だったりする。
Q:なんで歌うの?
石原:なんで歌うの?ってよく聞かれますけど、この世界では、トゥインクルシリーズっていう、アニメで見てるレース、あれはかけごとではなくて、いわゆる勝ち馬投票券とかの競馬っていうのとは違うくて。スポーツ的な。1話でも国民的エンターテイメントスポーツって。そういうものであって。純粋に応援しているっていう設定があって。でもレースは勝ち負けがあるので、レース終わったら全員ステージに立って笑顔で仲良く。あれはウマ娘から応援してくれたみんなへの感謝のステージってことになっていて。フィギュアのエキシビションや、宝塚のレビューのようなもの、というつもりで作ってる。そういう世界観だと思ってほしい。子供も見に来れる。老若男女がモブに混じってる。
伊藤:僕は現実世界でもウィニングライブ見たことありますよ。有馬記念でウィニングライブがありました。北島三郎さん。あの日も涙を流しながら見ていたんですけども。まさか2番まであるとは思わなかった。
出展:Youtube
【北島三郎さん生歌披露!】第60回有馬記念レース回顧
2015年12月27日、中山競馬場レース終了後開催。 まさかの北島三郎さんの生歌フルコーラス披露には本当に驚きました!
出演者は石原P、伊藤P、スペ役の和氣さん、ダイワスカーレット役の木村さん、たづな役の藤井さん。
では以下、第3部で公開された設定を紹介していきます。Q&A形式だったので、そのままQ&A形式で掲載しています。