2024年03月18日更新

【ウマ娘プリティーダービー】初期案にはブエナビスタがいた！応援したくなる、おっとり系女子！

アニメ『ウマ娘』には競馬界のアイドル的存在、ブエナビスタが登場していません。しかし、企画の初期段階においてはブエナビスタのビジュアルが用意されていたのです！頭絡の模様をスカートの模様に取り込んだ、秀逸なデザインになっていました。また、PVでは史実通りの天然ぶりを発揮し、観客を唖然とさせていました。

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ブエナビスタは人気も実力もトップレベルの牝馬

ブエナビスタの持つＪＲＡでのデビュー以来１９戦連続①番人気と言う記録は二度と破られない記録だと思います

引用元：detail.chiebukuro.yahoo.co.jp（引用元へはこちらから）

総獲得賞金は14億7886万9700円に達し、牝馬としては歴代2位である。

2世代上のウオッカやダイワスカーレットに続く、牝馬時代を支えた名牝である。

引用元：ja.wikipedia.org（引用元へはこちらから）

・能力は最強ってほどでも無いだろ　ただ牝馬で4歳5歳をあのローテで走り切ったのはほんと称賛に価する

・地力では牝馬最強だろ　でも競馬は地力だけでは勝てないからな

・ブエナビスタはなんか応援したくなる感じでポイント加算されてるよね

引用元：satokitchen-keiba.net（引用元へはこちらから）

しかし、現在、ウマ娘にブエナビスタというキャラは存在しない

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出典：umamusume.jp

ブエナビスタと同じく2006年生まれでブエナビスタと戦ったことのあるトーセンジョーダンとナカヤマフェスタはいるのですが、ブエナビスタはいません。

なんとウマ娘の企画発表時にはブエナビスタがいた！

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出典：www.animatetimes.com

ウマ娘の企画が発表されたのは2016年3月のことでした。そのとき、全部で18名のウマ娘のビジュアル・声優名・絵師名が公開されました。

名前は伏せられていたのですが、この画像のウマ娘についてはブエナビスタの可能性が高いと見られていました。詳細は後述しますが、デザインや性格など様々な特徴がブエナビスタと一致していたためです。

超有名な声優を採用

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出典：twitter.com

ブエナビスタのCVを担当することになっていた水瀬いのりさんは、リゼロのレムや、ごちうさのチノといったキャラを演じた超人気声優です。

ブエナビスタはヒロイン属性が高く、人気のある馬でしたから、それにふさわしい声優さんを用意したのだと思われます。

それだけの準備をしていたのにブエナビスタがお蔵入りになってしまったのは残念です。権利関係で調整がつかなったためと言われています。

ブエナビスタのデザインを考察

騎手と馬の色が取り込まれている

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出典：horse-memorys.com

勝負服の赤　→　赤リボン
勝負服の黄　→　黄色ブレザー
勝負服の黒　→　黒ソックス
馬の黒鹿毛　→　ちょっぴり茶髪
黒と黄の頭絡　→　スカートの模様

見づらいかもですが、頭絡（馬の頭の紐）が黒と黄色の網目模様になっています。それがスカートのサイドの網目模様と完全に一致しています。

耳飾りが左

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出典：Uploaded

多くのウマ娘が右耳に飾りをつけていたのに対して、ブエナビスタは左耳に飾りをつけていました。実はこれ、当時は知られていませんでしたが性別に対応しています。牡馬が右で、牝馬が左なのです。

ディープインパクト、メジロマックイーン、オルフェーヴルは牡馬なので右。一方、ブエナビスタは牝馬なので左だったというわけ。

おっとりした顔

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出典：Uploaded

オルフェーヴルやディープインパクトなど、鋭い目つきをしているウマ娘も多い中で、ブエナビスタはタレ目でおっとり系の顔になっていました。

これは、ブエナビスタの性格を再現したものと思われます。

若い牝馬にもかかわらず、ブエナビスタはおっとりした性格の持ち主だ
引用元：jra-van.jp（引用元へはこちらから）

人間で言えば、

ブエナビスタ＝良家出身でスポーツ万能のお嬢様系
柔軟でしなやか
性格は女性らしく割と従順

ウオッカ＝南海キャンディーズの
しずちゃん系
力は男にも劣らない
性格は男勝りで割とわがまま

引用元：detail.chiebukuro.yahoo.co.jp（引用元へはこちらから）

スペシャルウィークに似てる？

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出典：umamusume.jp

・おっとり系
・標準体型
・学生服みたいな勝負服

といった点でブエナビスタはスペシャルウィークに似ています。これは偶然の一致ではないと思われます。実はブエナビスタとスペシャルウィークは史実では娘と父の関係なのです！

この二人を担当した絵師は別な人ですが、スペシャルウィークの絵が公開されたタイミングはブエナビスタより後だったので、スペシャルウィークの絵師がデザインを似せた可能性はあると思われます。

ビジュアルと同時に公開されたPVにおけるブエナビスタを考察

ゼッケン2番

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出典：www.youtube.com

このPVでウマ娘がつけていたゼッケンの番号は、そのウマ娘が史実で活躍したレースの馬番に対応していると言われていました。

PVでのブエナビスタのゼッケン番号は2番。その馬番でブエナビスタが活躍したレースといえば、1番人気で1着をとった2010年の天皇賞(秋)が挙げられます。

1位独走

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出典：www.youtube.com

最後の直線に入ったところではブエナビスタは1位を独走していました。G1で6勝という実績を考えれば納得できる描写です。

観客に手を振っているのは、人気のある馬だったことを表現しているのだと思われます。

短パンじゃない

多くのウマ娘は短パンを履いていますが、さきほどの画像を見て分かるようにブエナビスタは短パンではありません。実はこれ、耳飾り同様に、モデルとなった馬の性別に対応しています。牡馬なら短パンで、牝馬ならブルマなのです。

うっかり屋

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出典：www.youtube.com

余裕で独走していたブエナビスタですが、スパートをかけてきたナリタブライアンとディープインパクトにあっさり抜き去られてしまい、観客が唖然としていました。

これはおそらく、1995年の阪神ジュベナイルフィリーズで、レース後に騎手から「直線で先頭に立つと、馬が遊んでいた」と言われてしまったことが元ネタでしょう。もしくは、レース終了後に進路妨害したとして順位が下がってしまったことが2回もあることを意識した描写でしょう。

ライブで可愛いポーズ