志位和夫委員長の22年に渡る実質的な共産党独裁体制にさざ波が立っています。小池晃書記局長は「長くて何が悪い」と反論していますが、異論を悉く排除し、国民の常識からかけ離れている自覚もないのならば、議席や党員が減っていくのは当然と言えるのではないでしょうか。
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党勢回復に向け、党首公選を訴えた党員を、なぜ除名しなければいけないのか。異論を排除するつもりはなく、党への「攻撃」が許されないのだと言うが、納得する人がどれほどいよう。かねて指摘される党の閉鎖性を一…
党勢回復に向け、党首公選を訴えた党員を、なぜ除名しなければいけないのか。異論を排除するつもりはなく、党への「攻撃」が許されないのだと言うが、納得する人がどれほどいよう。かねて指摘される党の閉鎖性を一層印象づけ、幅広い国民からの支持を遠ざけるだけだ。
引用元:digital.asahi.com(引用元へはこちらから)
共産党は、党首選は「党内に派閥・分派はつくらない」という民主集中制の組織原則と相いれないという立場だ。激しい路線論争が繰り広げられていた時代ならともかく、現時点において、他の公党が普通に行っている党首選を行うと、組織の一体性が損なわれるというのなら、かえって党の特異性を示すことにならないか。
引用元:digital.asahi.com(引用元へはこちらから)
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共産党の参院選「敗北」共産党は今回の参院選で得票数、得票率、獲得議席数が、前回、前々回の参院選に比べて減少した。政党の実力を示す比例代表選での得票数361万票、得票率6.8%であり、選挙区を合わせた獲得議席数も改選議席数6名から4名に減らし
共産党敗北の第一の原因は「党勢衰退」にあると筆者は考える。近年における共産党の党勢衰退は顕著である。党員数は平成2年(1990年)の約50万人から現在は約27万人に、機関紙「赤旗」発行部数は昭和55年(1980年)の約350万部から現在は約100万部にそれぞれ減少している。そのうえ党員の高齢化が進んでいる。
こうした党勢の衰退が得票数や得票率の低下、獲得議席数の減少をもたらす第一の原因であると筆者は考える。ちなみに、2016年の参院選の得票数は601万票、得票率10.7%、2019年の参院選の得票数は448万票、得票率9.0%、今回の参院選は上記の通り、得票数361万票、得票率6.8%と、国政選挙のたびに減少している。
引用元:agora-web.jp(引用元へはこちらから)
自衛隊と日米安保を否定し、侵略を抑止するに足りる「防衛力(抑止力)」を持たずに、「平和外交」だけで国と国民を守れると考える国民は、共産党支持者以外には極めて少数であろう。否、共産党支持者ですら日本国民ならば、不安や疑問を感じるであろう。このように、「防衛力(抑止力)」強化に絶対反対する共産党が、今回の参院選で得票数も得票率も獲得議席数も減少させ「敗北」したのは当然であると言えよう。なぜなら、日本国民の「民意」に反したからである。
引用元:agora-web.jp(引用元へはこちらから)
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