岸田総理が核拡散防止条約(NPT)再検討会議への参加を検討していることがわかった。この会議は核保有国へ核軍縮の交渉を行うことに対し、その進捗を検討するもので、もし岸田総理が参加することになれば日本の歴代総理で初めて。「核なき世界」の実現に意欲を見せる岸田総理。原子力の平和利用にも期待がかかっている。
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広島で2022年中を目標に「核兵器のない世界に向けた国際賢人会議」が開かれることになった。広島県選出の岸田文雄総理が17日の施政方針演説で会議立ち上げを表明した。県内からは期待と注文の声が上がる。
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岸田氏は外相時代の2017年、核保有国と非保有国の有識者を集めた賢人会議を設立。20年に出版した著書の中で「会合をさらに強化するため、世界中で影響力を持つ人たちからのコミットメントを広く募り、質量両面で一層、充実させたい」とし、オバマ元米大統領やゴルバチョフ元ソ連大統領の名を挙げた。「彼らのアイデアや影響力を活用させてもらうことも一考に値する」と記していた。
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県原爆被害者団体協議会の箕牧智之理事長(79)は「岸田さんが首相になって、核兵器についての行動の第一歩になる」と会議に期待を込めた。
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湯崎英彦知事は18日の記者会見で「トップレベルの方々がメンバーになって、広島で被爆の実相について認識を深められる」と核兵器廃絶の進展を期待。岸田氏について「被爆者の願いに思いを寄せ、一日も早い核兵器廃絶に向けて具体的なプロセスが進むようにリーダーシップを発揮していただきたい」と語った。広島市平和推進課は「核軍縮に携わる人が、被爆の実相を目で見て議論してもらうのは重要だ」と被爆地での開催を歓迎する。
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岸田文雄首相は5月13日夜、日本テレビの番組でエネルギーの安定供給をめぐり、原発の再稼働について問われ、「原発については安全性を前提とした再稼働。これはしっかり進めていかなければならない」と述べた。
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首相は番組で「再稼働についても安全性を前提としながら進めていく。これは大事なことだ」と説明。「資源の乏しい我が国として原子力というのは大切なエネルギーの一つであると思っている」と語った。
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かつて原子爆弾により甚大な被害を受けた広島の地で、
岸田総理は核軍縮に向けた大きな一歩を踏み出すことを決意した。