リニア中央新幹線の工事が静岡県・川勝平太知事の妨害のおかげで進まない。とはいえ、静岡県も「リニア建設促進期成同盟会」に加盟している。しかし、一向にやる気を見せない川勝知事に事業推進の旗振り役のひとり、愛知県・大村秀章知事が「事業賛成の約束を果たせ」と釘をさした。その通りだ。妨害も大概にしてほしい。
目次
リニアをめぐる静岡県の例でいえば、リニアの環境影響評価準備書について県は、2014年3月にトンネル掘削で発生する湧水を「技術的に可能な最大限の漏水防止対策と鉄道施設内の湧水を大井川へ戻す対策をとることを求める」という知事意見を出した。
(中略)
そこで、JR東海は2018年10月に「原則としてトンネル湧水の全量を大井川に流す措置を講じる」と表明したが、全量戻しの準備が整うまでの間は湧水が県外に流出することを理由に、川勝知事は「(大井川の水は)1滴も譲らない」と発言。さらに、「JR東海は工事凍結を表明すべきだ」と言い出すなど、静岡県の要求レベルはどんどんエスカレートしている。
引用元:toyokeizai.net(引用元へはこちらから)
「県民の不安」の対象はもはや「発生土の処理」や「水資源」などではなく、
— 九八式計算機 (@IJtyp98computer) Feb 21, 2023
「『リニアを妨害するワガママな静岡県』に向けられた他県民からの冷たく厳しい視線
の方じゃないんですかね?🤷♂️
news.yahoo.co.jp/articles/4e09c…
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リニア中央新幹線建設促進期成同盟会(会長 愛知県知事)では、沿線の都府県で連携し、リニア中央新幹線の早期全線整備に向け、取組を進めています。
この度、2022年7月14日付けで静岡県が新たに加わり、10都府県で取組を進めていくこととなりました
引用元:www.metro.tokyo.lg.jp(引用元へはこちらから)
6月2日に開かれた中部圏知事会。期成同盟会に入りたい川勝知事は驚きの行動に…
休憩時間になると、足速に大村知事に近づいた川勝知事。壇上で「リニア期成同盟会」への加入申請書を直接手渡したのです。ただ、再申請を受け取った大村知事からは後日、こんな苦言も。
愛知県・大村秀章知事(6月6日)
「あの場でいきなり紙を持ってくるとは思いませんでしたので、そこはちょっと普通は常識的には、普通は事前にこういうことをしますよって話があるもんですわな。普通社会人ならね」
引用元:look.satv.co.jp(引用元へはこちらから)
リニア中央新幹線のトンネル工事の着手を認めていない静岡県が、沿線自治体でつくる「建設促進期成同盟会」への加入を申請している件で、同盟会は県が現行計画の下で建設を推進する意向があるか確認する。県が同意すれば、加入を認める方針だ。同盟会の会長を務める愛知県の大村秀章知事が2022年6月16日の会見で明らかにした。
引用元:xtech.nikkei.com(引用元へはこちらから)
同盟会が静岡県に確認するのは主に、現行ルートでのスピード感を持った整備促進や、東京—名古屋間の27年開業と大阪までの全線開業8年前倒し(37年全線開業)に取り組む考えがあるか否かだ。会長の大村知事は、6月15日までに会員から届いた意見を踏まえ、静岡県に文書で意向を確かめる必要があると判断した。
引用元:xtech.nikkei.com(引用元へはこちらから)
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川勝知事(6月29日)
「リニア建設促進期成同盟会に対しまして、6月2日に再申請をいたしました。そうすると6月27日付で事務局の愛知県都市交通局長から、本県のくらし環境部長宛に返事が届きました。それによりますと、賛同する意見があった一方、改めて意向を確認したいという意見が複数あったので、2つのことを確認したいと。現行ルートでの整備を前提にスピード感をもって静岡県内の課題解決に向けた取り組みを進めること。2つ目は品川〜名古屋の2027年開業、大阪までの全線開業2037年を目指すとの立場を共有するとの2つでありますので、文字通り我々はこれを前提にして、これに一言加えまして、スピード感を持って静岡県内の課題解決に向けて国と協力して取り組みますということで、常に一体感を持ってやりたいと(回答した)」
引用元:look.satv.co.jp(引用元へはこちらから)
いきなりリニア期成会に再加入しようとする静岡県、大村が川勝に対して「普通社会人ならね」と苦言したことは静岡側からはかなり批判的に報じられているようだが、「品川~甲府・飯田~名古屋のリニアは賛成だから加入させろ」とか巫山戯るにも程がある。
— 長万部幸太郎 (@JL_MD11) Jun 11, 2022
まあ両知事ともリコール対象の人物だが。
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本県の川勝平太知事はコメントを発表するとともに静岡市内で取材に応じ、「水資源・自然環境への影響の回避・低減とリニアの早期実現を両立する観点からJR東海との対話を進めている」と本県の現状を説明した上で、「何となく静岡県が足を引っ張るかのごとく誤解されているところを早く解消していきたい。沿線都府県が苦労していることについても情報を共有したい」と述べた。
引用元:www.at-s.com(引用元へはこちらから)
(リニア建設現場)視察の翌日、(2022年9月)8日に開かれた定例会見で川勝知事は「たとえ来年工事開始をしても11年を要するから、関東車両基地の竣工は2030年代前半。それぞれの現場でスピード感を持って取り組まなければならないが、神奈川県の現状は危機的。全体のスケジュールに大きな影響を及ぼしている」などと説明した。
また、「2027年開業が静岡県の工事拒否によってできないとJR東海が広報しているが、神奈川県の現状を見れば、静岡県がリニア開業を遅らせているというのはJR東海が作った風評だ」などと怒りをぶちまけた。
さらに「2027年の開業をお題目のように唱えても、題目は実現しない。題目は題目でしかない」と2027年開業を目指す「期成同盟会」まで批判した。
引用元:toyokeizai.net(引用元へはこちらから)
@shop_kakiko リニア妨害で世間から風当たりが強くなり、リニア推進協議会に入った途端に、神奈川県のリニア車両基地の用地買収にケチを付けて、神奈川県のせいでリニア開通が遅れてると言うような人です!
— 鬼島津2 (@onishimadzu2) Feb 8, 2023
川勝知事が、
人を批判する時の目を見て下さい、
怖いくらいです!
しかもリニアの遅れは静岡のせいじゃないもんと駄々をこねて、神奈川が悪いを前面に押し出す始末だし…酷えな。
— 綾野 雅也 (@Dreammaker0229) Jan 25, 2023
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距離にして10キロ足らず。