夏の全国高校野球大会は、第6日目を迎え、8月12日に4試合が行われます。各試合の注目ポイントを以下にまとめました。

第1試合 熊本工業×広陵
第1試合は、3年ぶり23回目出場の熊本工業と、2年連続25回目出場の広島・広陵高校の対決です。

熊本工業は、積極的な走塁が特徴のチームで、3番の上田遙斗選手と4番の菊山敬紳選手が中心となる攻撃が鍵となります。特に上田選手と菊山選手が作ったチャンスをどのように生かすかがポイントです。

一方、広陵高校は、昨年のセンバツ以来、春夏合わせて4回連続で甲子園出場を果たしています。エース・高尾響投手は3年生で、甲子園のマウンドに立つのは今回が4度目。彼の集大成となるピッチングに注目です。

「熊本工業×広陵が楽しみすぎる。両チームの攻撃力と投手力のぶつかり合いが見もの！」といったコメントも寄せられ、試合の注目度が高いことが伺えます。

第2試合 富山商業×東海大相模
第2試合は、2年連続18回目出場の富山商業と、5年ぶり12回目出場の神奈川・東海大相模高校の対決です。

富山商業はスライダーが持ち味のエース・寳泉陸斗投手を中心とする投手陣が特徴で、地方大会では全試合継投で勝ち上がってきました。守りと継投のタイミングが初戦突破のカギとなるでしょう。

東海大相模は、地方大会のチーム打率が3割9分5厘と強打が自慢です。特に2年生の三浦誠登選手は打率6割6分7厘と絶好調で、甲子園でもその打撃力を発揮できるかが注目です。

「富山商業の投手力 vs 東海大相模の打撃力、どちらが勝るか見逃せない！」との声が多く、試合の期待が高まっています。

第3試合 鳥取城北×明徳義塾
第3試合は、6年ぶり6回目出場の鳥取城北高校と、2年ぶり23回目出場の高知・明徳義塾高校の対決です。

鳥取城北は、ストレートとスライダーを使い分ける鈴木欧音投手と、打たせて取る田中勇飛投手がチームの柱です。層の厚い投手陣で地方大会を勝ち上がってきました。

明徳義塾は地方大会で打率5割を記録し、背番号「11」の2年生・藤森海斗選手が7打点でチームを牽引しています。下位打線にも力のあるバッターが揃っており、どこからでも得点が狙える攻撃力が強みです。

「鳥取城北の投手陣が明徳義塾の強力打線をどう抑えるかが見どころ！」とのコメントがあり、対戦が楽しみです。

第4試合 北陸×関東第一
第4試合は、2年連続5回目出場の福井・北陸高校と、5年ぶり9回目出場の東東京・関東第一高校の対決です。

北陸は、直球最速149キロのエース・竹田海士投手と、最速146キロの井黒晃佑投手の本格派右腕が揃っています。地方大会では5試合でわずかに4失点と安定した投手力を発揮しています。

関東第一は、最速149キロのエース・坂井遼投手と、コントロールが持ち味の左腕・畠中鉄心投手がチームの柱です。両投手が先発とリリーフの両方で活躍し、守りからリズムを作ってきました。

「北陸と関東第一、両校の投手陣がどのような戦いを見せるのかが楽しみです。」といった意見もあり、ピッチング対決が注目されています。