Pixivが運営するオンラインマーケットプレイス「BOOTH」において、多数のショップオーナーに対して脅迫メッセージが届くという事案が確認されました。公式アカウントによると、金銭を要求する内容のメッセージが送信されており、発信元のアカウントは検知次第停止されています。また、警察に相談の上、対応が進められています。BOOTHユーザーには、同様のメッセージが届いた場合、速やかに警察へ通報するよう呼びかけています。

この問題について、SNS上でも多くの反応が見られました。「警察が動いてくれるんだ！平穏になりますように…」と、警察の対応を期待する声や、「やれやれ…『画面の向こうに人が居る』そんな単純且つ1番大事なこと理解してないんですね、脅迫文や誹謗中傷文する輩は…」と、ネット上でのモラルの低さを嘆く声も上がっています。

特に、個人VTuberのBOOTH宛に脅迫メッセージが手当たり次第送られているとの報告があり、「BOOTHの脅迫、V界隈がメインっぽい？」との指摘もあります。一部のユーザーは、「なんか見たことある名前だと思ったら活動者さんのアカウントやね乗っ取りでも食らったのだろうか」と、アカウントの乗っ取りを疑うコメントを投稿しています。

このような事態に対して、一部のユーザーは冷静な対応を呼びかけています。「BOOTHで脅迫ではないけど、購入後キャンセルを繰り返しする人がいて、メッセージにて私が注意喚起したら相手は即アカウント消したので、迷惑な人はどこにでもいるのだな」と、自身の経験を共有し、対策の必要性を訴えています。

さらに、脅迫文の内容についても言及がありました。「BOOTHのユーザに届いてる脅迫文ってなんでこんなドラの乗る文面なんだろう。お金目当てではないのか、とさえ思ってしまう」と、脅迫メッセージの文面に違和感を感じるユーザーもいます。これに対し、「海外の流行りスタイルを翻訳してるのかもしれないが、なじまないな」との見解も示されています。

一方で、自身のショップに脅迫が来ていないか心配するユーザーも多く、「うちも脅迫きてるかな！？！てソワソワしながらBOOTH見に行ったけど無事でした　最近動かしてないからさもありなん」と、不安を抱える声も聞かれます。

Pixiv BOOTHは多くのクリエイターにとって重要なプラットフォームです。今回の脅迫メール問題を受け、運営側は早急に対応し、ユーザーの安全を確保することが求められます。また、ユーザーも警察に通報するなど、適切な対応を心掛けることが重要です。今後、運営とユーザーが協力して、安全な利用環境を維持するための対策が期待されます。