【広告地獄】スマホの画面が広告で埋め尽くされ、ユーザーの不満が爆発

スマホを使ってインターネットを閲覧している多くのユーザーが、広告の過剰表示に対して強い不満を抱いている。特に、「アドブロックはオフにしてください！じゃないとページ見せません😡」と強制するサイトに対する批判が高まっている。

「こんな状態なのに『アドブロックはオフにしてください！』なんていうサイトがあるんだから、どうしようもないですよね🥶」と、あるユーザーがツイートすると、多くの共感の声が集まった。「広告すら広告で隠すスタンス」「読ませる気ゼロで草」といった意見が飛び交い、広告の配置に対する不満が噴出している。

一部のユーザーは、広告が過剰に表示されることで、サイトのコンテンツを読むこと自体が困難になっていると指摘。「こういうので困るのがスクロールする時にその広告に指が乗ってると、スクロール後に指を離した段階で広告先のサイトに移動するってやつ。腹立たしいトラップだし絶対そいつらに金落とさねーぞって気になる」といった声もある。

広告ブロックのツールや設定を利用することを推奨する声もあり、「Safariであれば、リーダー表示でスマートに記事閲覧できます。(あとは、コンテンツブロッカーを導入するとか)」という具体的な対策を提案するユーザーも見受けられる。

しかし、広告ブロックのツールを使っても、完全に広告を避けることは難しい現状が続いている。「バツ印押しても消えない広告が多い。広告ブロックツール買いたくなる」といった声や、「まだ１画面いっぱいに表示される方が潔い」といった皮肉なコメントも散見される。

こうした状況について、あるユーザーは「当然わかってると思うけど、こうしないと利益でないのがメディアの現状なんじゃないかな。正直元も子もないので終わってますね」と、広告収入に依存するメディアの苦境を指摘している。

一方で、広告表示の過剰さに対する解決策を模索する声も。「サイト作る側のプログラマも『誰がこんなウザいの見るんだ』と思いながら作ってるんです・・発注元も動作確認から最後の検収までやってるので分かってるはずなんです・・」と、制作側の苦悩を理解しつつも、「分かる…ただほとんどがGoogleがアルゴリズムで勝手に最適化した結果なんですよね。クリックされないと始まらないからですが私も閉じますね」と、自動化された広告表示の問題点を指摘する意見もある。

このように、スマホ広告の過剰表示はユーザーだけでなく、サイト運営者や広告配信会社にとっても大きな課題となっている。今後、広告表示のバランスを見直し、ユーザー体験を損なわない広告戦略が求められるだろう。