福岡・春吉発!限定日本酒「晴好HARUYOSHI 05」誕生秘話
福岡の春吉地区から生まれた限定日本酒「晴好HARUYOSHI 05」が、いよいよお披露目!地元農家、酒蔵、NPOが協力し、糸島産山田錦と喜多屋の技で醸された、地域への愛情が詰まった一本。その誕生の背景と、春吉のまちおこしへの想いを紐解きます。
こういうこと
■ 福岡市春吉地区のNPOが、地元産の酒米と酒蔵の技術を結集し、限定日本酒「晴好HARUYOSHI」を製造・販売。
■ 第5弾となる今回は、喜多屋が醸造を担当し、糸島産の山田錦を使用、地域への想いが込められた一本。
■ 「晴好HARUYOSHI」は、春吉のまちおこしの一環として、地域の人々との繋がりを大切にするプロジェクト。
福岡・春吉発!限定日本酒「晴好HARUYOSHI 05」誕生秘話
福岡市中央区の春吉地区から、今年も特別な日本酒が誕生しました。その名も「晴好 HARUYOSHI 05」。これは、地元のNPO法人はるよしが中心となり、酒米農家、そして酒蔵が協力して造り上げる、年に一度の限定酒プロジェクトの第五弾です。今回のキーカラーは紺碧。包み紙を纏ったその姿は、特別な日の贈り物にもぴったりです。
「晴好 HARUYOSHI」は、単なるお酒ではありません。春吉という街の個性を表現し、地域を盛り上げるための象徴なのです。九州一の繁華街である天神に隣接し、こだわりの飲食店が軒を連ねる「美食のまち」春吉。NPO法人はるよしは、この街に息づく人々のつながりや、アナログな温かさを大切にしながら、長年にわたり様々な活動を続けてきました。その活動の一環として、2019年に誕生したのが、このオリジナル日本酒づくりプロジェクトなのです。
今回の「05」では、福岡県八女市の老舗酒蔵「喜多屋」が醸造を担当しました。「主人自ら酒造るべし」という家訓のもと、芳醇さと爽快さを兼ね備えた酒造りに取り組む喜多屋。その技術が、「晴好 HARUYOSHI」に新たな息吹を吹き込んでいます。さらに、福岡県糸島市の「はるよし田園」では、プロジェクトメンバーみんなで酒米「山田錦」を栽培。田植えから稲刈りまで、汗を流し、お酒が生まれる過程をじっくりと見届けることで、より一層深い想いが込められています。
「晴好 HARUYOSHI 05」は、喜多屋が独自に開発したオリジナル酵母「KR02」を使用。吟醸香が強すぎず、料理を引き立てるバランスの良い香りが特徴です。口に含むと柔らかく膨らみ、キレの良さが際立ちます。まさに食中酒として最適な一本。思わずもう一杯飲みたくなるような、そんな味わいです。価格は720ml(四合瓶)が2,420円、無濾過生原酒(四合瓶、300本限定)も2,420円、1800ml(一升瓶)が3,630円(いずれも税込・送料別)で、店頭またはオンラインで購入できます。完売必至の限定品ですので、お早めに。
「晴好 HARUYOSHI」は、単なるお酒ではなく、春吉という街の物語を伝える、特別な一本です。ぜひ、その味わいと共に、春吉の魅力を感じてみてください。
「晴好 HARUYOSHI 05」の記事を読んで、まず感じたのは、地域への深い愛情と、それを形にする熱意でした。一つの日本酒を通して、福岡県春吉地区の魅力、糸島産の酒米、喜多屋の酒造りの技術、そしてNPO法人はるよしのまちおこしへの想いが、見事に表現されていると感じました。
特に印象的だったのは、プロジェクトメンバーが酒米づくりから関わっている点です。田植えや稲刈りという、一見地味な作業を通して、お酒造りの背景にあるストーリーを共有し、より多くの人々に日本酒の魅力を伝えている姿勢に感銘を受けました。大量生産される商品とは異なり、「晴好 HARUYOSHI」には、作り手の顔が見える温かさがあります。それは、春吉という街が大切にしている、人との繋がりやアナログな温かさそのものなのでしょう。
また、喜多屋の技術力にも注目です。老舗酒蔵としての伝統を守りながらも、常に新しい技術を取り入れ、高品質な日本酒を造り続けている姿勢は、まさにプロフェッショナル。オリジナル酵母「KR02」の使用や、吟醸香のバランスなど、細部にまでこだわり抜いた結果が、あの芳醇でキレのある味わいを生み出しているのだと思います。
「晴好 HARUYOSHI 05」は、贈り物としても最適だと思います。紺碧の包み紙に包まれたボトルは、見た目にも美しく、特別感を演出してくれます。また、その背景にあるストーリーを語ることで、より一層記憶に残るプレゼントになるでしょう。私自身も、ぜひ一度味わってみたいと思っていますし、大切な人に贈ってみたいと思っています。
今回のプロジェクトを通して、日本酒の新たな可能性を感じることができました。地域と連携し、ストーリーを重視することで、単なるアルコール飲料ではなく、文化や歴史を伝える媒体となり得るのです。これからも、「晴好 HARUYOSHI」のような、地域を盛り上げる魅力的な商品が生まれることを期待しています。そして、いつか春吉の街を訪れ、「晴好 HARUYOSHI」を片手に、地元の美味しい料理を堪能してみたいです。
ここがミソ
Q. 「晴好HARUYOSHI」とは、どのようなお酒ですか?
A. 福岡市春吉地区のまちおこし団体「NPO法人はるよし」が、地元の酒米農家や酒蔵と協力して造るオリジナルの日本酒です。その年限りの限定酒として、毎年異なる酒蔵とタッグを組んでいます。
Q. 「晴好HARUYOSHI 05」の特徴は何ですか?
A. 福岡県八女市の老舗酒蔵「喜多屋」が醸造を担当し、喜多屋が独自に開発したオリジナル酵母「KR02」を使用しています。吟醸香が立ちすぎず、料理を引き立てるバランスの良い香りと、口に含むと柔らかく膨らみ、キレの良さが際立つ食中酒です。
Q. 酒米はどこで作られていますか?
A. 福岡県糸島市の「はるよし田園」で栽培された山田錦を使用しています。プロジェクトメンバーも田植えや稲刈りに参加し、酒米づくりから関わっています。
Q. 「晴好HARUYOSHI 05」はどこで購入できますか?
A. 店頭販売またはオンライン販売で購入できます。取り扱い店舗はNPO法人はるよしの公式サイトなどでご確認ください。
Q. なぜ、日本酒造りを始めたのですか?
A. 春吉のまちに息づく人のつながりや温かさを大切にし、これまで築いてきた縁を紡ぐ、まちならではの商品をつくりたいという想いから、オリジナル日本酒づくりプロジェクトが始まりました。
Q. 喜多屋はどのような酒蔵ですか?
A. 福岡県八女市にある創業200年以上の老舗酒蔵で、「酒を通して多くの喜びを伝えたい」という志のもと酒造りを続けています。2013年にはIWC日本酒部門で「チャンピオン・サケ」に輝いた実績もあります。
Q. 糸島はどのような場所ですか?
A. 福岡県西部に位置し、美しい海と山に囲まれた風光明媚な地です。観光地として人気が高い一方で、豊かな自然の恵みを受けた“食材の宝庫”としても知られています。山間部では酒米づくりが盛んです。
Q. 「晴好HARUYOSHI」プロジェクトは、どのような活動を行っていますか?
A. 酒米の栽培から関わり、田植えや稲刈りにも参加することで、お酒が生まれる背景や想いを多くの人と共有しながら、日本酒の魅力を伝えていく活動を行っています。
Q. 「NPO法人はるよし」は、どのような団体ですか?
A. 福岡の天神と博多の中間に位置する春吉地区を拠点に活動する「まちづくり」団体です。地域のお祭り「晴好夜市」や地域の飲食店と福岡の酒蔵をつなぐ「晴酒はしご」などの事業を行っています。
Q. 「晴好HARUYOSHI 05」の種類と価格は?
A. 720ml(四合瓶)が2,420円、720ml 無濾過生原酒(四合瓶)が2,420円(300本限定)、1800ml(一升瓶)が3,630円(いずれも税込・送料別)です。
みんなが思いそうなこと
💬限定生産というのが、さらに魅力を引き立てますね。
💬紺碧のボトルデザインが素敵!プレゼントにも良さそう。
💬喜多屋さんの技術と春吉の想いが融合した一本、楽しみです。
💬糸島産の山田錦を使用しているんですね!期待が高まります。
💬食中酒として最適とのこと、どんな料理と合わせようかな。