アパレル業界の現状について、識者がコメントされています。それに関するツイッター上のユーザから複数の情報、感想、画像などをまとめました。
目次
アパレル界隈から、退職のメールが次々に届く。過去、アパレル勤務の転職先といえばアパレルだった。プレスから別のブランドのプレスへ。でも、今回はみんな他業種へ移ってる。15年選手もザラ。みんなファッションを愛してやまなかった人たち。日本のファッションは終わりに近づいている。
— 伊藤先輩 (@ito_senpai1) Jul 18, 2020
崩壊の第一段階はファストファッションの蔓延。このあたりから、アパレルのトップが服好きではなく、金好きへとどんどん取って代わられた。M&Aで面白いブランドは買われて、売上主義によってつまらないブランドへ成り下がっていった。デザイナーは予算の制約に悩み、本領が発揮できなくなっていった。
— 伊藤先輩 (@ito_senpai1) Jul 18, 2020
銀座にユニクロができて、街のブランド価値も落ちていくのがわかった。そしてZOZOが登場する。当初きちんと触って、着て買って欲しいと、名のあるブランドたちは抗った。しかし、あっという間に飲み込まれた。ZOZOはWEARというアプリを立ち上げ、みんな素人のコーディネートを参考にするようになった。
— 伊藤先輩 (@ito_senpai1) Jul 18, 2020
ノームコアなんてものが流行し、ファッションに何の興味もなさそうなIT社長達が、コーディネートを考えなくていいと毎日同じ格好をすることが効率的でカッコいいと言い出した。そして、メルカリが登場する。以前はセールの時期があったけど、気づいたらいつもどこかしらでセール品が売られるように。
— 伊藤先輩 (@ito_senpai1) Jul 18, 2020
今や、メルカリで1番取引されるブランドがユニクロだ。そして、今回のコロナ。着飾って行く場所ももうない。若者たちが服を買う意欲もそれにかける金もない。リモートが進めば進むほど、みんな服を買わなくなる。ファッションは可処分所得の低下の影響をもろに受ける。
— 伊藤先輩 (@ito_senpai1) Jul 18, 2020
観光客がいなくなり、おしゃれに金をかけていたのは中国人と韓国人たちだと目に見えてわかった。中国人はダサいなんてとうに昔の話。タイやマレーシアは今ファッションが盛り上がっていて、面白いブランドが続々と出ている。韓国はコスメ。日本からは何も生まれていない。
— 伊藤先輩 (@ito_senpai1) Jul 18, 2020
@Syukatu_Note つまり、日本のファッションは終わったということです。グローバル化した結果、日本には需要がないと、そのグローバルなアパレルも撤退していってます。
— 伊藤先輩 (@ito_senpai1) Jul 18, 2020
スポンサーリンク
スポンサーリンク
@hisa_daily ファッションが好きな人も服をどんどん買えないようになっているのが現実です。 https://t.co/J14TARtrgX
— 伊藤先輩 (@ito_senpai1) Jul 18, 2020
相変わらず株乞食は経済の現状認識がまるでないな。内需って言葉すら知らないんじゃないだろうか。私はユニクロが問題などと言っているわけではない。「安くていいもの」の背景には低賃金で働く人がいて、安いものしか売れない経済状況が問題だと言っているのに、まったくそれがわかっていない。
— 伊藤先輩 (@ito_senpai1) Jul 18, 2020
続きも読んで悲しくなった。「Harajuku Girls」を聴いて日本のファッションや竹下通りを知った身としてはさみしい。 twitter.com/ito_senpai1/st…
— t.hanabi (@hanana527) Jul 19, 2020
アパレルは世界的な構造変換の波にさらされていて、すでに、今までのように多くの人がぶら下がれる産業ではない。もともと環境汚染や途上国の労働力搾取など大きな問題を抱える産業。「頑張って売ろう」という次元の話ではない twitter.com/ito_senpai1/st…
— マエダ (@221nrhkmd) Jul 19, 2020
ファッションに音楽に書き物文化に…。
— otonitsuite (@otonitsuite1) Jul 19, 2020
斜陽産業ならぬ斜陽ニッポンと。 twitter.com/ito_senpai1/st…
わたしもファッションに興味をなくした1人だなー。一時期は大好きでこだわりもあったし今もなくはないんだけど、暮らしの中での優先順位はかなり下位に。バリ島来てから特に。そしてそれは気楽。 twitter.com/ito_senpai1/st…
— Fuwari (@berbulu_hitam) Jul 19, 2020
確かに、テレワークになったら
— チーボー◟̽◞̽ ༘🐖🦔🎣 (@chibo131) Jul 19, 2020
服そんなにいらないもんなー
色々と障害も大きいよね twitter.com/ito_senpai1/st…
スポンサーリンク
スポンサーリンク
自分は、この一連のツイート(リプ含む)にあるユニクロ的な人間だけど、他人のいろいろな服を見るのが好きなので、非常にやるせない気持ちになった。 twitter.com/ito_senpai1/st…
— め め ん と 森 ™ (@iphiko_ezul) Jul 19, 2020
ファッションなんて消費者を煽る最たる業界だからな。もともとほとんど必要なかったんだよ。 twitter.com/ito_senpai1/st…
— ひゃっ吉 (@hyakkiti) Jul 19, 2020
これはほんまに良くない傾向だと思う twitter.com/ito_senpai1/st…
— ヨシカワ (@teryx_) Jul 19, 2020
ここでも。だから。#日本だけ沈没 悲しい事です。レナウン娘は死んだ。 twitter.com/ito_senpai1/st…
— 日本だけ沈没 ❗️日本沈没は小松左京 (@gJ2lUJcVWjyy5RY) Jul 19, 2020
かなしい話なんだよなぁ。わたしは月ごと振り返ると服飾費高い方だと思うけど、それでもデパートと中華アプリの二刀流。服飾はアップデートへの取り組みがあまりにも遅すぎた。 twitter.com/ito_senpai1/st…
— こくーん (@cocoon_beau) Jul 19, 2020
ファションの製造が中国東南アジアに移ってしまえば当然、DもPも生産管理も要らないから食っていけないのは当然
— ブル― (@saturdaybloope1) Jul 19, 2020
文化服装学園では、講師が中国に技術を売ったのが15年前、自分で自分の首を絞めたのだ、
製造から日本に戻さなければ日本独自のファッションは 枯れたまま、UNIとかH&Mを排除しないとダメ twitter.com/ito_senpai1/st…
これどの業界もそうやけど、その業種を愛してて尚且つ経営者としてのセンスもある優秀な人材が少ないからこうなる
— ピンキィー (@dandypinky) Jul 19, 2020
その業界の商品を創造するのが優秀なのは当たり前
その商品を広めたり販売する方向性も熱意を持ってスキルを磨かないといけない twitter.com/ito_senpai1/st…
スポンサーリンク
スポンサーリンク
色んな文化が終わってしまうなー。 twitter.com/ito_senpai1/st…
— 『世直しマギちゃん』暴露系シンガーソングライター (@sunmoonfree) Jul 19, 2020
このツリー読んだ感想はね、若者が金がない、着飾る場所がないもあるだろうけど、そもそもそういうアパレル業界の人が近視眼的な価値観で「コレこそがよいものなの!!!」ってつくり上げてきた偏った美の価値観が一般人と乖離してしまったんじゃないか?と昨今の脱コルの流れもあわせてそう思う。 twitter.com/ito_senpai1/st…
— きれいな石炭 (@sea9076) Jul 19, 2020
他業種に行くしかないですね。。
— イタリアでゆる〜く (@casumitalia) Jul 19, 2020
活路が見いだせない。ユニクロしかもうないし、面白いものは見つからない。イタリアでも同様。ハイブランドは残っているが昔の良さはない。。つまらない事になったものだ。 twitter.com/ito_senpai1/st…
前澤さんアパレル業界大変なんだってよ twitter.com/ito_senpai1/st…
— ゆうじ (@amazyr) Jul 19, 2020
いい品質のものを買って長く着ようという考えが昔からなかった。
— 三戸いくの (@snnh_ikn) Jul 19, 2020
でも今は、消費することに慣れてきた自分に違和感を覚えている。
ノームコアにも好感が持てる。流行に流されず良いものを定期的にメンテナンスして長く付き合い続ける。そういう考えもあることを体験中。 twitter.com/ito_senpai1/st…
ファストファッション蔓延からどんどん衰退していったアパレル業界という話。
— Kenji Oh🎶作曲家@LA🌴🏳️🌈👬 #BLM✊🏿✊🏾✊🏽✊🏼✊🏻 (@kenjioh) Jul 19, 2020
私の中では、ローカル志向の未来で高い意識をもって豊かな生き方をリードしている人は、友人がエシックに創作したものを身にまとっているイメージ。プロの業界人とか流行とかそういうイメージ自体もう古臭く感じる。 twitter.com/ito_senpai1/st…
欧米ではプラスサイズモデルを起用するのが当たり前になってる中、日本のモデルは体重30~40キロ代の細いモデルばかりのマーケティング。体格がガッチリして昔からウェストが無い自分にはサイズが合わず買える服がこれまでも今も無い。体格の多様性を認めない限り業界は先細りだろうなあ。 twitter.com/ito_senpai1/st…
— くろうさ (@kurousa_23) Jul 19, 2020
少ししか経験していないけど僕が触れた範囲のアパレル勤務のマス層は自己表現の情熱を冷ましきれずに社会の一部になる決断を仕方なくしているような人々。自己表現のコストをブランドに委託して自分の創作性に諦め定職に安心したい人々。レベルの低いマウントをとりたがる人もいた。 twitter.com/ito_senpai1/st…
— 中澤 (@firasto100) Jul 19, 2020
スポンサーリンク
スポンサーリンク
この記事に問題があると考えた場合、こちらから作者様にご連絡をお願いします。