長崎で創業400周年を迎えたカステラ本家 福砂屋が、伊勢丹新宿店で「福砂屋創業400周年記念プロモーション」を開催します。
今回の目玉は、55年ぶりに復活した「千代香」の実演販売です。千代香は、福砂屋が1969年まで製造販売していた伝統的な和菓子。カステラづくりに専念するため惜しまれつつも販売を終了していましたが、創業400周年を記念して、当時の職人から技術を継承し、約1年の練習を経て復活を果たしました。
当時の味わいを再現するため、日本酒と餡子を厳選。生地にはカステラ生地に合う香りの高い純米酒を使用し、餡子には北海道産の小豆を使用しています。餡子の上品な甘さと日本酒の香りがほのかに広がる素朴な味わいは、まさに伝統の味です。
千代香の販売は、2024年10月2日(水)から10月8日(火)までの1週間限定。伊勢丹新宿店限定の実演販売なので、ぜひこの機会に味わってみてください。
催事では、千代香以外にも、400周年記念缶に入った「福砂屋ビスコチョ」や、地域限定のカステラ5種類を詰め合わせたギフトセット、400周年記念のコラボレーショングッズなど、福砂屋の商品が一同に会します。
福砂屋ビスコチョは、カステラの製造過程で切り落とす端部分や規格外になった部分を再度焼き上げたカステララスク。400周年記念缶は、お馴染みの包装紙柄をあしらった数量限定品です。
「フクサヤキューブ5種 ギフトセット」は、九州方面限定の「檸檬カステラ」「ほうじ茶カステラ」「抹茶カステラ」と、東京方面限定の「八十八カステラ」、さらにキューブタイプとしては数量限定販売となっている「オランダケーキ」を詰め合わせたギフトセットです。
さらに、福砂屋のロゴである蝙蝠型のお皿「福砂屋400周年オリジナル波佐見焼皿」も数量限定で販売されます。波佐見焼で作られたこのお皿は、カステラを召し上がる際にもぴったりです。
福砂屋の歴史と伝統を感じられる、この特別なイベントにぜひ足を運んでみてください。
福砂屋創業400周年記念イベントは、単に商品を販売するだけでなく、創業から続く伝統と技術を現代に伝える素晴らしい機会だと感じました。特に、55年ぶりに復活した「千代香」は、当時の職人の技術を受け継ぎ、現代の技術でさらに進化した逸品。伝統を守りながらも、常に進化を続ける福砂屋の姿勢を感じることができました。
イベントでは、福砂屋の商品だけでなく、コラボ商品やオリジナルグッズも販売されており、福砂屋のファンにとってはたまらないラインナップです。特に、波佐見焼のお皿は、福砂屋のロゴである蝙蝠型がデザインされており、カステラを食べる際に使うのが楽しみです。
今回のイベントを通して、福砂屋の歴史と伝統、そしてカステラへの情熱を感じることができました。これからも福砂屋が、伝統を守りながらも新しい挑戦を続け、多くの人に愛されるブランドであり続けることを期待しています。