創業200年以上続く京菓子司「鶴屋吉信」が、京都本店2階茶寮にて、新作かき氷「しろあんりんご」を販売開始しました。
「しろあんりんご」は、白あん、特製りんご蜜、りんご風味の道明寺羹を組み合わせた、和テイストのかき氷です。
特製りんご蜜は、白蜜やりんごジュペを独自の配合でブレンドした、甘く香りの良い蜜。りんごの果肉をシャキシャキと食感を楽しめるように、ダイスカットしたりんご果肉を加えた自家製りんごあんをベースに作られています。
道明寺羹は、もち米由来の道明寺粉をりんごジュースにひたして作られた、みずみずしい甘味が特徴。角切りにされた道明寺羹は、見た目も涼しげで、氷のしゃりしゃり食感とのアクセントになっています。
白あんは、厳選された素材を使用し、鶴屋吉信の職人が丁寧に炊き上げた、あっさりとなめらかな味わいの白あん。かき氷の中間に白あんを挟むことで、冷たい氷を食べ進めるうちに現れるまろやかな甘味が、りんご蜜との相性抜群です。
「しろあんりんご」は、夏の暑さを忘れさせてくれる、涼しげな味わいの和テイストかき氷です。京都本店限定の販売なので、この機会にぜひ味わってみてください。
京都の老舗「鶴屋吉信」の新作かき氷「しろあんりんご」は、伝統的な和菓子の要素を取り入れつつ、現代の感覚に合わせた新しいかき氷と言えるでしょう。
特製りんご蜜の甘酸っぱさと、白あんのまろやかな甘味、そして道明寺羹の独特な食感が、絶妙なバランスを生み出しています。
氷の冷たさと、素材それぞれの風味が口の中で調和し、上品で奥深い味わいを堪能できます。見た目も美しく、涼しげな印象で、夏の暑い日にぴったりの一品と言えるでしょう。
「しろあんりんご」は、かき氷という枠を超え、和菓子としての完成度も高いと感じました。伝統を守りながらも、常に新しいものを生み出していく「鶴屋吉信」の挑戦を感じることができる、魅力的なかき氷です。