ソウルライクRPG『Enotria: The Last Song』の戦闘とキャラクター育成システム
イタリアの新進気鋭スタジオJyamma Gamesが開発するソウルライクアクションRPG『Enotria: The Last Song』。美しい世界観と、プレイヤーのスタイルに合わせた多様な戦闘システム、自由度の高い育成システムなど魅力が満載です。
ソウルライクRPG『Enotria: The Last Song』の戦闘とキャラクター育成システムを深掘り!
『Enotria: The Last Song』は、美しいイタリアの伝承と文化を背景にした、冒険と戦いが待ち受けるソウルライクアクションRPGです。プレイヤーは、永遠に続く演劇に囚われた世界「エノトリア」を救うため、変化の仮面を身につけ、様々な敵と戦います。
本作の戦闘システムは、プレイヤーのスキルと好みに合わせてカスタマイズできることが大きな特徴です。敵の攻撃をいなすパリィは、レスポンスが良く、攻撃につなげやすいので、積極的に攻めたいプレイヤーに適しています。一方で、パリィが苦手なプレイヤーのために、難易度調整ができるジェムが用意されています。このジェムは、パリィのタイミングを簡単にするものや、魔法攻撃に特化したパリィにするものなど、多様な種類があり、プレイヤーは自分にとって最適なパリィシステムを選択できます。
さらに、本作には「革新者の道」という、仮面にセッティングするパーク(能力)を自由に組み合わせることができるシステムがあります。最大6つのパークを組み合わせることができ、使わなくなったパークにも再び活躍の場を与えることができます。
『Enotria: The Last Song』では、戦闘に影響を与えるエレメント(元素)も重要な要素です。一般的な属性付与とは異なり、ステータスの上昇に加えて、バフ(上昇)・デバフ(低下)の効果を同時に付与します。
例えば、ヴィスというエレメントは、スタミナ回復と防御力低下という相反する効果を持ち、状況に応じて強力な恩恵と危険な災難のどちらにもなり得ます。ファトゥオというエレメントは、敵に与えるダメージを大幅に増やす一方で、敵からダメージを受けると敵の体力を回復させてしまうという、攻守両面に影響を与える要素です。
このように、多様なエレメントを駆使することで、戦闘はより戦略的で奥深いものになります。
『Enotria: The Last Song』は、美しい世界観と、プレイヤーのスタイルに合わせた多様な戦闘システム、自由度の高い育成システムを兼ね備えた、まさに中毒性のあるソウルライクアクションRPGと言えるでしょう。
現在、PlayStation StoreとSteamで体験版が配信されています。体験版では、ゲームの一部をプレイすることができ、本作の魅力に触れることができます。
『Enotria: The Last Song』の発表から、その独特の世界観と戦闘システムに注目していましたが、今回公開された情報で、ますます期待が高まりました。
パリィの難易度調整や、自由にパークを組み合わせられる「革新者の道」システムは、プレイヤーのスキルやプレイスタイルに合わせて、戦闘をカスタマイズできるという点で非常に魅力的です。
特に、エレメントのシステムは、従来の属性付与とは異なる、戦略的な要素を加えるものだと感じました。ヴィスやファトゥオなど、それぞれ異なる特性を持つエレメントを駆使して戦うのは、まさに戦略的な思考力を求められると感じます。
また、個性的なキャラクターやボスとの出会いは、ストーリーの深みを感じさせ、ゲームの世界に没入させてくれるでしょう。
体験版では、ゲームの一部をプレイできるということで、実際に操作して、その世界観と戦闘システムを体感したいと思っています。
発売が待ち遠しい作品です。