ちょうど1年前、高校球界を揺るがす事件が、岩手で起きた。大船渡の3年生だった「令和の怪物」こと佐々木朗希(現・ロッテ)を巡って、県大会決勝でまさかの「登板回避」という判断が下された。
目次
佐々木を決勝のマウンドに上げない決断は当日の朝に下したという。
「歩き方を含めた彼の様子を見て、決めました。高校3年間で一番、ケガのリスクがあるな、と。球が速い彼の場合、肩やヒジだけでなく、身体のどこに故障が出てもおかしくないですから
試合当日、解せなかったのは、4番を任せていた佐々木を打者としても起用しなかったことだ。
「疲れている佐々木よりも、野手のほうが振れるだろうし、(勝利には)可能性があるのではないか。そう判断しました」
しかし、私には、甲子園出場と、佐々木の将来を天秤にかけ、後者を選択したように映った。花巻東戦では、先発に、4番手に目されていた3年生・柴田貴広を起用し、大量失点するや2年生左腕を投入した。端から勝負を諦めているかのような選手起用だった。私は、責任を背負い込んだふたりが試合後に泣き崩れていた姿が忘れられない。
「もちろん、勝負を捨てたわけではありません。花巻東の強力打線には、右サイドで変則の柴田のほうが、初登板で疲れもないし、少しでも抑えられるのではないかという期待がありました」
試合前、國保は佐々木に「先発では起用しない」とは伝えていたが、「リリーフとしても野手としても起用しない」とは伝えていない。それは他の選手に対しても同じ。すべてを独断で決めた
「選手が納得しているのか、ということですよね? 納得している者もいれば、いない者もいる。個々人で違うのかなと思います。事前に、本人に相談したら、『投げたいです』と言うのは明らかだった。野手に伝えたら、『僕らが朗希をサポートするので、投げさせてやってください』と言うに決まっています。一言でも彼らに相談したら、(佐々木の登板を)止められなくなると思いました。もし疲労困憊の状況でマウンドに上がったら、力んで投げて、肩、ヒジ、腰、股関節、膝……想像でしかありませんが、将来に残るようなケガのリスクは高かったんじゃないかなと思います」
だからこそ、すべてをひとりで背負い込み、大きな誤解も生んだ。
引用元:www.news-postseven.com(引用元へはこちらから)
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ロッテ佐々木の完全試合で、大船渡高校の國保監督の苦渋の決断がやっと報われた。地元からもメディアからも相当批判されたはずだが、彼の決断がなければ今日の完全試合はなかったのでは。
— MAEDA Takahiro (@maesan) Apr 10, 2022
甲子園の國保監督の英断が英断だったと証明された気がするよ
— ほーりー (@0tThx) Apr 11, 2022
佐々木朗希投手の完全試合、圧巻だった✨
— KKK (@kei4664) Apr 11, 2022
彼を地区予選決勝で出さなかった國保監督の判断が正しかったと今日証明された気がするなぁ
@bycha3719 大船渡高校の國保監督は、監督である前に教師ですからね、喜んでるでしょう。
— hisao-jun-o@東北 (@HisaoJun) Apr 11, 2022
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大船渡高校の國保陽平監督が、決勝登板回避をしていなかったら、今日の佐々木朗希の完全試合と19奪三振は、あるいは見れなかったかもしれない。
— coke_coke (@coke_coke1) Apr 11, 2022
大船渡と千葉ロッテの「金の卵」をとても大切に育てあげた結果が、もう二度と見れないかも知れない大記録を打ち立てたのだと思う。
こうなってくると大船渡の國保監督が岩手県大会決勝戦を登板回避させたけどそれでよかったのかなって思えるよ
— CB91 (@_CB91_) Apr 11, 2022
もちろん決勝で投げてほしかったし、甲子園で見たかったのもあるけど、あそこで投げて怪我してたら今どうなってるかわからないし、決勝投げさせたとて100%勝てた訳でもないだろうし
@ypl2017 アレだけ脚上げてますしね…下半身キッチリ準備してきた甲斐はあったのでしょう…
— NITORi* 4/8~4/17 マルイ渋谷 6F (@nitorine54) Apr 11, 2022
大船渡の國保監督が『世界の野球を変えるかもしれない』と言ってたのがついに報われた瞬間でした😅
佐々木くん本人がすごいのと、メディアからもバッシングされて高校にも電話きまくって非難された國保監督が守ってくれた未来、ほんまに…先のことはわからんけど間違いなく勇気ある行為だったよなと。
— うらら (@uranoragon) Apr 11, 2022
今またグッときて涙出てる…
佐々木朗希の歴史的快投により大船渡高校の國保監督が凄い勢いで再評価されてることにどうしても違和感を覚えるんだけど、なんでだろうと思ってたら、そうだ、あの時の國保監督は佐々木のみならず2番手や3番手すら回避して大会初登板の4番手を先発に出して炎上しても変えず、試合壊してたんだった…
— Ponta Re:START (@Lo_Lo_Lo_LawSon) Apr 11, 2022
@Guzutan_2525 失礼します。監督が選手にも佐々木くんにも意見聞いてないと後日談残してるのはどうですか?
— マッハ (@mickshoemaker) Apr 11, 2022
選手、本人に聞いたら絶対に反対されて投げさせざるを得なくなるからあえて聞かなかったと國保監督自らおっしゃっているんで承諾なんてないのでは?
@sn_baseball_jp 皆さん知ってますか?今國保元監督は自らの決断で野球から離れてます。監督を辞め、野球部の指導もしてません。おそらく今回の完全試合のことでも取材は受けないでしょう。再評価するのは勝手ですが、周囲があまり騒がないほうがいいのではないかと…
— ハロプロ気仙支部 (@hello_kesen_910) Apr 11, 2022
佐々木朗希の快挙は、
— Kenz (@Kenz_blues) Apr 11, 2022
3年夏の県大会決勝で登板回避させた、大船渡高校の國保監督の思いと、その思いを受けたマリーンズの育成方法が実を結んだんだな。
ベイスターズファンだけど、いち野球ファンとして素直に嬉しい。
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専門家じゃないケドさ、佐々木くん凄いよね。大船渡高野球部國保監督の英断が効いてると思うよ。
— かづき (@kazki0121) Apr 11, 2022
監督さん沖水の大野さんの事知ってるのかな?本人は悔いはないって言ってるケド、肘が壊れてなかったら… とは思うよね。
肘は酷使したらあかん。直ぐじゃなくて数年後にガタがくる。
大船渡高校國保監督のこの苦渋の決断がなければ、もしかしたら今回の佐々木朗希の二大記録も生まれてなかったかもしれないと思うと震える
— ガッツポーズの日 (@knm48_eki) Apr 11, 2022
過去大船渡の國保監督に色々言った人、今何を思う。
— シカノコ (@likeakanoa) Apr 11, 2022
あの時の英断で今がある、と思っています。
甲子園に出ることだけが野球じゃないのよねぇ。
ロッテの育成チームも本当に素晴らしいです。
集客に選手を使わない、球団との攻防色々あったんだろうなぁと思いました!
#あうぇいく
佐々木朗希の完全試合達成で蒸し返される大船渡高校野球部の無能監督國保陽平
— 高低差200㍍の坂 (@2013_derby) Apr 11, 2022
「故障予防のため」ということで佐々木を登板させず県大会決勝敗退し、学校には苦情の電話が殺到、その采配を巡ってプロ野球選手や解説者まで巻き込んでの論争、社会問題にまで発展した佐々木の母校大船渡高校の國保監督。昨日の試合を見て何を思ったか。試合そのものより、それを想像すると鳥肌が立つ
— ホリー@本をタダで配る古本屋 (@HOLLIE) Apr 11, 2022
不世出の才を持ちながら、高校や大学での故障を抱えた状態でプロ入りし、結果的に期待された成績を残せぬまま短命で球界を去る投手も少なくない。
— photo (@j_photo2022) Apr 11, 2022
あの夏、「故障回避のため」と岩手県決勝で佐々木を連投させなかった國保監督の英断に批判を浴びせた連中、昨日の完全試合をどんなツラで見たんだろ?🤣
@smiya46834353 若干二十歳っスよ…
— Qazz@杭打ち×ローマ×斜塔×鉄道×スーパーカー (@Qazz619) Apr 11, 2022
バケモン過ぎますわ…
昨日は(高校時代の)國保監督も男泣きでしたでしょうね…
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昨日の佐々木投手の完全試合とても興奮しました。個人的には、大船渡高校の國保監督が佐々木投手最後の夏の地区予選決勝で投げさずだいぶ批判されてたけど、その判断が正しかったと言える⁉︎結果になった事がとても嬉しかった。目の前の勝ちを目指す事も必要と思うけど、それだけではない指導も必要
— まさし (@mamiyufuu) Apr 11, 2022
大船渡高校の國保 陽平監督はあれだけいろいろ言われたんだからもっと褒め称えてあげて良いと思う
— むろさん (@hiroyuki0801) Apr 11, 2022
スッキリで佐々木朗希の特集
— 秀人 (@hideto4_29) Apr 11, 2022
生い立ちや國保監督も取り上げてるのは良いね‼︎
佐々木朗希投手といえば岩手県予選の決勝で登板せず甲子園出場を逃したことで物議を醸したが、國保監督の「未来を守る」という決断が昨日の輝かしい結果に繋がったのかもしれないと思うと本当に喜ばしい。
— Naotaka Yamamoto (@nao_y1113) Apr 11, 2022
夏の県予選決勝で投げさせない判断をした大船渡高校の國保監督、プロ入り後一年目はまずプロの体作りと2軍でも登板させなかった井口監督や吉井コーチほか指導者たちが繋いだ思いが昨日の完全試合につながった。目先の結果だけにとらわれずに選手の未来を作れる、育成のあるべき姿。
— Takeru Tanaka|Legoliss Inc.執行役員 (@Redworks_) Apr 11, 2022
#佐々木朗希
佐々木朗希さん完全試合おめでとうございます。そしで、夏の大会地区予選決勝で登板させなかっ大船渡高校の國保監督、じっくり育てたロッテの首脳陣にあっぱれと言いたい。
— 河井継之助 (@kawaitugu) Apr 11, 2022
張●、國保監督に謝れ。
#あっぱれ
#佐々木朗希
#國保陽平
昨日の完全試合に関して、世の中で1番喜んでくれたのが大船渡の國保監督だったら俺も嬉しい!!!
— 高橋 ヒロユキ (@2ndsyndrome) Apr 11, 2022
今、一番会いたい野球人。それは大船渡高校の國保陽平監督だ。
— 柳川悠二(ノンフィクションライター) (@yuji_yanagawa) Apr 11, 2022
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