PCパーツブランド「玄人志向」は、USB4接続に対応した新製品『GWM.2AM-U4CC』を2024年5月24日に発売する。『GWM.2AM-U4CC』は、M.2 NVMe SSDを外付けドライブとして利用できるケースであり、最大40Gbpsの高速データ転送に対応するUSB4 Gen3x2規格を採用している。この新製品の登場により、ストレージの速度が求められるユーザーにとって、さらなる利便性が期待される。
『GWM.2AM-U4CC』はインターフェースとしてUSB-C(Type-C)を1ポート備え、USB4/USB3.2/USB3.1/USB3.0/USB2.0など多様な規格に対応。これにより、さまざまなデバイスとの互換性が高まり、利用シーンが広がる。加えて、PCIe Gen4およびGen3に対応するM.2 NVMe SSD(M-Key/B&M-Key)の利用が可能で、多機能性を持つ製品だ。
速度に関しては、USB4(Gen3x2)接続時に理論値最大40Gbpsのデータ転送速度を実現。大量のデータ移行がこれまで以上に速く、効率的に行えるようになることが期待される。これにより、ビジネス用途やクリエイティブな作業でのストレスを大幅に軽減できる。
使い勝手の面でも優れている『GWM.2AM-U4CC』は、組み立てに簡単なドライバーが付属。SSDさえ準備すれば、即座に利用可能だ。また、製品本体には熱伝導性の高いアルミボディと熱伝導シートが採用されており、放熱効果を最大化。これにより、高速動作時の発熱を効率的に抑えることができる。
さらに、付属のシリコン保護カバーは、操作時に本体が熱くなるのを避けるとともに、物理的な衝撃からも守る二重の役割を果たす。ユーザーは安心して素早い操作が可能になる。
『GWM.2AM-U4CC』の予定販売価格は税込12,800円前後と発表されており、そのコストパフォーマンスも注目に値する。より詳しい情報は公式ウェブサイトで確認できる。
USB4対応のM.2 NVMe SSD外付けケースであるこの製品は、高速データ転送と優れた放熱性能、さらには簡便な操作性と多様な互換性を兼ね備えた一品。玄人志向は、この製品により、ユーザーの多様なニーズに応えることを目指している。