【国内最大級】ZEXAVERSE(ゼクサバース)のメタバース&NFT体験型店舗ってどんなところ?
メタバース元年と呼ばれる2022年。様々なシチュエーションに応じた仮想空間が立ち上がり始めており、街には体験型店舗も誕生しています。しかし、まだ利用したことがないという方もいらっしゃるかと思いますので、今回は、メタバースについて体験型店舗「ZEXAVERSE」を例にしながら具体的に解説していきます♪
「メタバース」の意味、ご存知ですか?
メタバースとは、「インターネット上に存在する「3次元仮想空間」を指す言葉で、meta(超越した)とuniverse(宇宙)を合わせた造語です。
メタバース(仮想空間)では、ユーザーが自身の3Dアバターを操作することによってコミュニケーションを取ることが可能で、エンタメ・ゲームはもちろん、昨今、IT業界を中心にさまざまな業界からビジネスの注目の的となっています。
また、普段の生活領域においても様々なメリットを生み出す可能性を秘めており、従来のオンラインコミュニケーションを超えるツールとして今後さらに普及されていくことでしょう。
株式会社ZEXAVERSE(ゼクサバース)について
では、体験型店舗の紹介の前に、運営会社である「株式会社ZEXAVERSE(ゼクサバース)」についてご紹介していきます。
ZEXAVERSE(ゼクサバース)は、メタバース関連サービスの自社開発と、メタバース導入に向けた構築支援を行う日本の会社です。
HPの情報によると、マイニングマシン開発・販売や、マーケットプレイスの開発・運営も行っているようでした。
ZEXAVERSE(ゼクサバース)は、「株式会社ワールドスキャンプロジェクト」というロボットやドローン技術を活用し、世界中の土地や史跡を3Dスキャンしている会社と共にメタバース関連事業を展開しており、こちらはエリア一帯の3Dデータを作っているのだそうです。両会社のCEOは同じで、上瀧良平さんという方が担っています。
■ZEXAVERSE(ゼクサバース)の会社概要
代表者 上瀧 良平
所在地 〒102-0083 東京都千代田区麹町3−5−2 ビュレックス麹町205
電話番号 03-6670-1691
【事業内容】
・ブロックチェーン開発
・メタバース開発/運営
・NFT関連システム開発
■株式会社ワールドスキャンプロジェクト
代表者 上瀧 良平
所在地 〒169-0051 東京都新宿区西早稲田2-18-23 スカイエスタ西早稲田 2F
電話番号 03-6670-1692
※元々はWORLD SCAN PROJECT Inc.(ワールドスキャンプロジェクト:WSP)という
アメリカ本社の関連会社という形で立ち上げられた会社のようです。
【事業内容】
・ロボット、ドローン、メタバース、ASIC、その他関連製品の研究開発
・設計
・製造
・販売
・輸出
体験型店舗「ZEXAVERSE TOKYO」とは、どんな施設なのか
2022年7月16日、「株式会社ZEXAVERSE(ゼクサバース)」と「株式会社ワールドスキャンプロジェクト」が東京の「マロニエゲート銀座3(3F)」にオープンした「ZEXAVERSE TOKYO」が“国内最大級のメタバース&NFT体験型店舗”として注目を集めています。
「ZEXAVERSE TOKYO」では、オリジナルメタバース空間を自身の3Dアバターで動き回ることができるほか、独自のNFT発行サービスが実体験できる施設なんだそうです。以下、サービスの詳細についてまとめてみました。
ZEXA GATE(ゼクサゲート)
こちらは人間の3Dアバターを自動作成サービスです。
計130台にも及ぶ6Kカメラが設置されたゲートの中に入ると、そのカメラで全身を360°あらゆる角度でスキャンし色情報と共に3Dデータ化。作った3Dアバターを使って、メタバース空間に実際に入っていくことができると言います。
3Dデータを見て、そのあまりの立体感に驚いていた時代が、いまやその空間に自分まで入って動き回ることができるというのですから、改めてすごい時代となりました。
1回2,500円で3Dアバターは作れるそうで、生成されるまでの待ち時間は15分程度。
時計の文字盤が読めるほどの精度で、体の部位も自由に動かせるアバターが完成するのだそうです。
生成されたアバターを出現させるのは「ZEXAVERSE」というオリジナルのメタバース空間。
ドローンで実際に撮影した映像を3D化しており、現実世界では特別なツアーや調査目的でないと行けないエリアにもためらいなく入って行くことができ、目の前で写真を撮ったり、身体の上に登ったりすることもできるのだそう。自分が実際に着ている洋服を身につけた、背丈格好も同じのアバターが仮想空間を歩き回る感覚は不思議でしょうね。
作った3Dアバターはその後も、ZEXAVERSE (ゼクサバース)のプラットフォーム内では使えるので、自宅でも他のユーザーと交流を持つことができるとのこと。
出展:Youtube
世界初 Egypt Giza Pyramid 360VR - 8K
Giza 3D Survey X World Scan Project ー『PYRAMID VR』 世界初となる、ギザの三大ピラミッドの8K 360°3Dヴァーチャル・ ...
KATWALK mini S
VR空間内を360°自由に歩ける歩行型デバイスで、これによりゲームの中に入る体験が可能なのだそう。
NFT Counter
「我が家に代々伝わる大切な美術品をNFT化したい」「NFTを販売したり購入するにはどうしたらいいか」など、NFT に関する様々なご相談に対応するサービス で、ZEXAVERSEのアバター操作体験窓口としても使われています。
持ち物 Scan Studio
思い出の品や美術品などをその場で360°丸ごとスキャンし、3D データに変換してZEXAVERSEのマイルーム内に保管するサービスです。その3DデータをNFT化することもできるのだそうですよ。
VRゴーグル販売
バーチャル旅行が楽しめるゴーグルを販売しており、アプリと連携して、遺跡や海の中、上空などドローン映像を3Dで体験することができます。
ZEXAVERSE TOKYO
所在地 〒104-0061 東京都中央区銀座3丁目2番1号 マロニエゲート銀座3 3F
営業時間 11:00~21:00
電話番号 03-5579-9052
以上、まだメタバース体験の経験がない方で、具体的な店舗やサービスについてイメージが湧かないという方もいらっしゃると思ったので「ZEXAVERSE(ゼクサバース)」を例にまとめさせていただきました。
「ZEXAVERSE(ゼクサバース)」では、今後世界各地のスキャンデータを含む新たなワールドを準備中なのだそうです。発展が楽しみですね!