生物濃縮とは、生体内に外界から取り込んだ物質をより高い濃度で蓄積する現象のことを指します。この現象は、特に生物が必要としていない元素や物質を蓄積する場合に問題となり、生態学的に異常とされます。
生物濃縮を知らん低学力に、刃物と原発を渡すな! twitter.com/kuriryuofficia…
— ドル円マン (@kaeritai94) May 21, 2023
すぐ鵜呑みにするから、カルトに騙され続けるんだよ。まあ見てな。杜撰な現場。トリチウムだけは無理。妄想。
— ドル円マン (@kaeritai94) May 22, 2023
「高濃度に汚染された魚が捕獲され、政府遺憾、原因を調査」これ、2、3年で報道されるから。予言だよ!
よく私をスクショしといてね!
@kaseijin_uksm 火星人様、良い年だと思うのですが、トリチウム100%で、本当に放出できるとお思いですか?
— ドル円マン (@kaeritai94) May 22, 2023
取りきれないのもの放出です。もしや濾過の知識は皆無なのですか?
私も(多分あなたも)プロの科学者ですので、あまり同士討ちしてもしょうがないので。ここまでにします。
スクショしておいてください。予言
よいか、皆の衆、そうイキるな。
— ドル円マン (@kaeritai94) May 23, 2023
それより私の予言をしっかりスクショしておけ。
スカッとジャパンじゃ。
みんなまとめてぶっ倒し無双。
この私の方が正しかったとなる。
トリチウム以外も出るの常識。w
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逆に聞きたいわ。
— ドル円マン (@kaeritai94) May 23, 2023
私はトリチウムで生物濃縮なんてどこにも書いてない。
東電でさえ、トリチウム以外も、取りきれないセシウムなど放出すると言っているのに、
何で、トリチウム以外全て100%除去できると妄想してるのか?
答えてから批判しな。
本論の主旨、
— きょくせん@擱座中 (@kyokusen) May 22, 2023
読んでいただきたいターゲットとしては福島第一原発における処理水の海洋放出反対で使用される『生物濃縮』という概念に既に不安を覚える一般の方。知識がおありの方はこの言葉が用いられる事に疑問を呈されていると思う。
主張としてはトリチウムが生物濃縮される事はないという事。
『生物濃縮』について、書いてみようかと思います。
— きょくせん@擱座中 (@kyokusen) May 22, 2023
私は、大学で分子生物学に触れ、社会人となって医療用医薬品卸で少し薬剤の知識を得た程度ですので、間違いがあるかもしれませんが、もしおかしいと思われる方がおられたらご指摘いただけると幸いです。(それほど読まれるとも思えませんが)
本論は、福島第一原発処理水の海洋投棄に反対する方々が『生物濃縮』という言葉を用いられている事に対し、トリチウムが濃縮されないという事をお示しするために行うものです。
— きょくせん@擱座中 (@kyokusen) May 22, 2023
願わくは、ご心配されている方々の一助になればと存じます。
今回の説明にあたり、その内容は大きく分けて4つとなります。
— きょくせん@擱座中 (@kyokusen) May 22, 2023
1)生物濃縮について~肝臓の解毒機能
2)酵素について~肝臓の解毒作用を司る酵素
3)原子と分子について~酵素はどのように物質を加工するのか
です。
とりあえず副題もつけておりますが、内容がこのようになるかは自分でも自信がありません。
— きょくせん@擱座中 (@kyokusen) May 22, 2023
あらすじとしましては、
『生物濃縮とは肝臓の解毒作用によってひきおこされる毒物が蓄積していく現象で、それには酵素の働きがある。その酵素は分子をとらえるものであり、原子を濃縮するものではない』です
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1)生物濃縮について~肝臓の解毒機能
— きょくせん@擱座中 (@kyokusen) May 22, 2023
生物濃縮という考え方が世に広まったのは、水俣病における有機水銀の問題や、『沈黙の春』に現れたPCBの濃縮などによるものかと思います。
『生物濃縮』について何かその分子的機序まで説明したサイトがないかと検索をかけてみたものの、見つけられませんでした
生物濃縮は、一般的に知られている内容として、
— きょくせん@擱座中 (@kyokusen) May 22, 2023
食物連鎖の中で、最初植物性プランクトンなどに取り込まれた物質が動物の捕食により、食物連鎖ピラミッドの中でどんどん濃縮されていく。
海水中などに微量に含まれた物質が生物の体内に濃縮されていく
現象であると言えるかと思います。
では、なぜそんな事が起きるのでしょう。
— きょくせん@擱座中 (@kyokusen) May 22, 2023
その経路としては
脂肪への蓄積と
肝臓への蓄積が考えられます。
脂肪への蓄積というのは、水に溶けない物質~腎臓などから排泄されない、油にとける物質が、その生物の体内に脂肪と一緒に蓄積される現象です。
今回は、トリチウム~トリチウム水というものを扱いますので、脂肪への蓄積については考えず、肝臓への蓄積についてのみ考えていきたいと思います。
— きょくせん@擱座中 (@kyokusen) May 22, 2023
肝臓は、脊椎動物~魚、カエル、へび、鳥、ヒト~などが持つ、化学工場とも呼ばれる臓器です。
— きょくせん@擱座中 (@kyokusen) May 22, 2023
化学工場と呼ばれる所以は、肝臓が生体内において多様な物質を作り出し、また、多様な老廃物を無毒化している事によります。つまり、肝臓は物質の生産工場と分解工場の役割を果たしています。
生物濃縮は、この肝臓の物質分解の過程で起こります。
— きょくせん@擱座中 (@kyokusen) May 22, 2023
それは、肝臓が『分解できない物質』を体内に再循環させないために抱え込んでしまう事から発生します。
その役割を果たすのがチトクローム(CYP)と呼ばれる酵素です。
改めて調べてみましたら、ちょっと思ってたのと違う話が出てきて、ドキッとしたのですが、話を推し進めます。
— きょくせん@擱座中 (@kyokusen) May 22, 2023
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2)酵素について~肝臓の解毒作用を司る酵素
— きょくせん@擱座中 (@kyokusen) May 22, 2023
生物はその進化の道において様々な物質に出会ってきました。中には生物にとって有害な物質もあり、それを分解するための酵素なども存在しています。
酵素とはなんでしょう?
— きょくせん@擱座中 (@kyokusen) May 22, 2023
酵素は、生命の中で物質の合成や代謝などにかかわるタンパク質を指します。実は筋肉の動きもこの酵素の作用の一つです。これは、遺伝子という設計図の中に書き込まれており、必要に応じて作られていきます。
生命とは、酵素反応が起こす現象に過ぎないという人もいますね。
酵素については、『アミラーゼ』がとくに有名かと思います。
— きょくせん@擱座中 (@kyokusen) May 22, 2023
これは唾液中に存在する酵素で、デンプンを分解する酵素で、ご飯を噛んでいると甘い味を感じるようになるという原因がこれです。
話を戻します。
— きょくせん@擱座中 (@kyokusen) May 22, 2023
毒物を分解する酵素として有名なのは、アルコール分解酵素と呼ばれる二つの酵素ですが、これらはアルコール分解に特化した酵素ですね。
対して、万能の分解酵素というものも存在します。
それが、チトクローム(CYP)です。
CYPは、ざっくりいうと水に溶けない(脂溶性)物質を溶けるように加工するための酵素だそうです。(ここをよく知らなかった)
— きょくせん@擱座中 (@kyokusen) May 22, 2023
CYPは入ってきた脂溶性物質を捕まえて、これを溶けるように加工します。が、加工できない物質もあります。
その場合どうするか。そのまま抱きかかえてしまいます。
(実はこの辺は90年代に放映されたNHK人体で得た知識です)
— きょくせん@擱座中 (@kyokusen) May 22, 2023
そして、肝臓内にどんどん物質が溜まりこんでしまうのですが、能力(というか、酵素の量)を越えてしまうと化学物質が体内にあふれ出します。すると、全身症状などが出てきてしまうわけですね。
なんか、生物濃縮の本論は脂質への蓄積だけで説明できる気がしてきたんだけど、まぁいいか。
— きょくせん@擱座中 (@kyokusen) May 22, 2023
3)原子と分子について~酵素はどのように物質を加工するのか
— きょくせん@擱座中 (@kyokusen) May 22, 2023
水に溶ける物質と油に溶ける物質という話をしました。
まずこれを説明していきます。
水は、水素原子が2個と酸素原子が1個くっついて出来ている分子です。
これ、実は電気的な偏りを持っています。
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