パソナの淡路島移転・・・島流し?移住した副社長の一言とは?
パソナの本社機能を淡路島へ移転すると発表したことはすでに有名かと思います。従業員が淡路島へ移転することは島流しなのでしょうか?
パソナの本社機能移転について
現在、新型コロナウイルスの影響で動きを止めているパソナ。
東京大手町より、兵庫県淡路島に本社機能の一部を移転していくと発表しました。2021年秋までに新社屋を建設するとし、2024年5月までには東京本社にて勤務している1,800名の社員のうち1,200名を淡路島へ移動させていく計画を立てています。
国際事業などを行う部署の約400名は新社屋へいれていき取締役会を開いていくのだとか。通信インフラを整備し経営や事業に関するような重要事項は場所が離れた東京や海外とも話し合えるようにという工夫も行っています。
現在では、淡路市の複合文化リゾート施設の淡路夢舞台のテナントだったり、パソナが運営する商用や観光施設などをオフィスとしている状態だそう。
出典:irasutoya.blogspot.com/2016/07/blog-post_154.html
パソナ社員にとって淡路島への移転は「島流し」とは真逆だった!
こうした大規模な計画が発表され、SNSを中心に大きな反響があったといいます。
島、という言葉に大きなインパクトがあり東京都の中心である大手町より、孤島に流されるという哀れなイメージが拡散されていました。
しかしながら、現在社会において東京に固執する必要はほとんど無くなってきています。
副社長のコメントは・・・
通勤は満員電車に乗らずに済み、非常に楽。空気は綺麗で、家から5分程度で海にも天然温泉にも行くことができます。
遊ぶところもたくさんあり、子育てには間違いなく良い環境にあります。
家賃も東京に比べると、3分の1程度に抑えられますし、何より食べ物もとにかく美味しいし安く済みます。
同期入社の社員たちは休日に集まり、釣りに行ったり、釣った魚でバーベキューなど満喫している様ですよ。
このように、島流しとは言い難い、まるでリゾート地を満喫しているかのようなコメント。
淡路島は、東京近郊で例えるならば湘南のような場所と言えます。
ワーケーションを実施しているような感じです。
これまでは明石海峡大橋ができるまでは、淡路島へ行くには船しか手段がなく、遠いというイメージがありました。
しかしながら、橋が架かってからは関西、兵庫県南部の住民からすると休日に気楽に行くことができる都市近郊のリゾートや観光地へとイメージが大きく変わっていっているのです。
現在の淡路島は、充実した観光施設に交通アクセスの良さが魅力?!
淡路島鳴門自動車道の淡路サービスエリアでは観覧車が回っているのです。そしてそのサービスエリアに連結されている淡路ハイウェイオアシスと兵庫県律淡路島公園には、レストランがあります。このレストランは淡路島の食材を使っており地元住民からも支持を集めています。
また、およそ5万平方メートルという広さを持つ芝生広場があったり、四季の花が咲き乱れる花の谷、そして明石海峡大橋や大阪湾を一望できる人気の展望台があったりと、
サービスエリア周辺だけでも1日を楽しく過ごすことができるほどです。
下り方面にはスタバもあるんです。休みの日には駐車場がいっぱいになることも多いといい、流石スタバといったところです。
明石海峡の対岸、神戸市内の高速舞子バス停より淡路SA隣接の淡路ICバス停までは路線バスを使っておよそ7分程度とすぐです。この高速舞子バス停もJR舞子バス停の駅前にあり、スムーズな乗り換えが可能なので神戸や大阪にすぐに移動することが叶います。
ちなみに、舞子から三宮駅までは25分程度で大阪駅に行くには45分程度となっています。そのため淡路に住み、神戸や大阪まで通勤する人も少なくないのだとか・・・。
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