中国がインド軍と衝突したり、尖閣奪取計画を企てたりと暴走を極めていた。日本とインドは両国関係を強化し、中国を牽制する動きを見せている。アジア各国は中国の暴走を止められるのか…?
中国が、新型コロナウイルスの封じ込めに成功、コロナ対策に大量生産したマスク、防護服、人工呼吸器、治療薬などを世界120ヵ国以上に送り、共産党独裁体制の優位性を訴えるとともに、「ポストコロナ」を見据えた覇権確保に乗り出している。
引用元:中国が「コロナ後の世界」の覇権を本気で握ろうとしている…!(伊藤 博敏) | 現代ビジネス | 講談社(1/6)
米中の覇権争いは「コロナ戦争」を経て、中国の台頭が加速し、米国の覇権に迫る勢いだ。
中国は建国100年にあたる2049年までに「社会主義現代強国」として米国に並ぶ覇権を確立する長期戦略を立てているが、米国の対中戦略は短期や中期の戦略が中心だ。
引用元:コロナ後の米中覇権争いは中国有利、世界が直面する「より深刻な問題」(ダイヤモンド・オンライン) - Yahoo!ニュース
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菅義偉官房長官は25日の記者会見で、中国公船が沖縄県の尖閣諸島周辺の領海への侵入を繰り返していることに関して「警戒監視に万全を期す」と強調した。「領土、領海、領空を断固として守る方針のもと関係省庁間で連携する」と述べた。
尖閣諸島周辺を巡っては中国公船が領海に侵入し、日本漁船を追尾する事案が相次いでいる。菅氏は海上保安庁の巡視船が現場海域で退去警告を重ねて実施したほか、8~10日にかけて中国側に繰り返し厳重抗議したと説明した。
引用元:尖閣諸島「警戒監視に万全」 菅氏、中国公船の領海侵入で :日本経済新聞
インド軍は16日、越境を巡り数週間前から中国軍とにらみ合いが続いていた国境付近で衝突が起き、兵士20人が死亡したと発表した。
インド軍によると、衝突が起きたのは15日夜、両国の係争地域であるラダック地方のガルワン渓谷。中国外務省もインド側と衝突があったことを認めたが、中国軍側の被害は明らかにしていない。一方、インド外務省は双方に犠牲者が出たとしている。両国の軍幹部が事態収拾のため協議しているという。
引用元:中国=インド国境で軍事衝突 インド側兵士20人が死亡 | ワールド | 最新記事 | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト
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インド軍によると、衝突は北部ラダックの山岳地帯で十五日夜から十六日未明に発生。インド軍の死者は当初三人だったが、気温氷点下の寒冷で重体だった十七人が体力を失うなどして死亡した。両軍はすでに現場を離れた。中印の軍事衝突で死者が出るのは一九七五年以来、四十五年ぶり。
引用元:中国・インド軍、双方に多数の死者 外相が電話協議も沈静化は見通せず:東京新聞 TOKYO Web
インドと中国の衝突に関しては、南シナ海以上に、国際社会の目が向けられる。両国とも核保有国だからだ。
引用元:南シナ海、東シナ海だけではない!好戦的な中国、ついにインドとも衝突! – 政治知新
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これについて中国外務省の趙立堅報道官は16日の記者会見で、インドとの衝突について「今月15日にインドの部隊が2回にわたり境界線を越えて中国側を挑発・攻撃してきたため、衝突が起きた」と主張。「中国側はインド側に強烈な抗議と厳正な申し入れを行った」と明らかにしました。
引用元:中国・インド主権争い、ラダック地方で兵士3人死亡|TBS NEWS
インド政府は「(中国の)実効支配線の一方的な現状変更だ」と反論した。
引用元:中国・インド軍、双方に多数の死者 外相が電話協議も沈静化は見通せず:東京新聞 TOKYO Web
中国は7月の1カ月間で5回、両国間の暫定国境線である実効統制線(LAC)を越えてインド領域に進軍した。12~13日にはインド東北部のアルナーチャル・プラデーシュ州で、16~17日には北部カシミール地域で中国人民解放軍が境界線を越えた。西蔵軍区捜索部隊は17日、インド領ラダク西南部地域に入って中国軍監視のために設置しておいたカメラ基地を破壊し装備を奪取していった。23日には北部パラホティ平原のインド側地域に入って1時間ほど留まってから戻ったとインドメディアが報道した。
これに先立ち6月にもラダクに入ってインドの監視カメラ基地を破壊し、随時ヘリコプターをこの地域に出動させた。4月には小隊兵力がLACを越えて20キロメートル進軍してジャンム・カシミール北端にテントを張り、21日間インド軍と対立して戻った。
引用元:中国、インドの領土に相次ぎ侵犯…51年越しの国境紛争また勃発(1) | Joongang Ilbo | 中央日報
中国の国境挑発は、全て重要な政治的イベントを控えた状況で起きた。5月の李克強中国首相のインド訪問、7月初めのインドのAKアントニー国防相の中国訪問、7月23日の両国軍事代表団のLAC安定化会議などだ。専門家たちは武力示威で相手方を圧迫した中で交渉を有利に導こうとする「砲艦外交」戦術の一環として分析している。
引用元:中国、インドの領土に相次ぎ侵犯…51年越しの国境紛争また勃発(1) | Joongang Ilbo | 中央日報
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コロナをまき散らして世界を混乱させている間に覇権を握ろうという魂胆。