阿知賀女子学院高等部出身。『咲-Saki-』本編より10年前、奈良県内で無敵を誇っていた晩成高校を破った当時のエースで、 人呼んで阿知賀のレジェンド。一年生ながらにして部長も務め、大車輪の活躍で全国大会でも快進撃を続けたが、 準決勝で後のプロ最年少八冠王者にしてグランドマスターの称号を得る小鍛治健夜相手に大量失点しチームも敗退。 その際の記憶がトラウマになり、競技麻雀から離れる。
大学時代は母校でこども麻雀教室を開いており、高鴨穏乃・新子憧・松実玄・原村和らは、その際の教え子である。のちに熊倉トシからのスカウトで福岡の実業団に入社。 実業団リーグでも活躍していたが、親会社の経営不振により程なくしてチームは解散してしまう。戻ってきた故郷で、かつての教え子たちが麻雀同好会を発足させたことを知り監督に就任した。