2024年03月16日更新

【プリンセス・プリンシパル】7話の小ネタ考察プリンセスが変装しなくても大丈夫だった理由、など

アニメ『プリンセス・プリンシパル』7話に登場した細かいネタのまとめです。「プリシラさんの正体がバレなかったのは洗濯工場の人の識字率が低かったおかげ」「アンジェはプリンセスのモップ攻撃を妨害したわけではなかった」など、ラジオで明かされた設定を紹介したり、作画を詳しく分析したりしています。

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プリンセスは変装しなくて大丈夫だったの？

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出典：7話

洗濯工場に潜入する際、プリンセスは何の変装もしていませんでした。にも関わらず、洗濯工場の人たちはプリンセスだとは気付かなかったようです。

その理由については、プリンセス・プリンシパルのラジオ第7回で解説がありました。

Q：プリンセスの認知度ってどのぐらいなの？

A：教養がある人ならばほとんどの人が知っています。洗濯工場にいた人は十分な教育を受けておらず、識字率も低いため新聞等も見ていません。そのため、プリンセスの顔も知りませんでした。

納得感のある説明ですが、しかし、1話では…。

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出典：1話

プリンセスに出会ったエリックが、

「存じています。この国のものは皆。まさかあなたまでスパイなのですか、プリンセス」

と、プリンセスを知らない人間はいないというようなことを言っていたのです！

エリックは教養のある上流階級の人間だったから、教養の無い人の存在を知らなかったということでしょうか？

アンジェはプリンセスのモップ攻撃を邪魔したわけではなかった

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出典：7話

このシーン、せっかくプリンセスがちせを助けるためにモップ攻撃をしようとしているのに、過保護なアンジェが止めたのだと思った人が多いのではないでしょうか。

しかし、コマ送りでチェックすると、アンジェが介入する前から、プリンセスがモップの重さに耐えられず、後ろに倒れていることが分かります。アンジェはプリンセスの邪魔をしたのではなく、抱きとめてあげただけだったのです。

ちせが仲間のことを考えて戦闘スタイルを変えていた

ものすごく愛着と仲間意識湧いてるから、狙い撃たれ避けた銃弾が洗濯物を運ぶ車に当たってしまった時「おのれ……」と怒り悔やむし、もう絶対当たらないよう銃弾を避けるのでなく強引に弾くちせさん。良い。
#pripri
— 相楽 (@sagara1) Aug 21, 2017

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出典：7話

銃弾が車に当たってしまったとき、ちせが目だけ動かして、そちらをちらっと見てました。2コマ目と3コマ目を比較すると、目の位置が違うのがわかるはず。

その後はアイロンで徹底防御してました。

プリンセスが自由に使えるお金はどのぐらい？

これについてはラジオ第7回で説明がありました。すごく長いです。

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プリンセスは王族の一族で継承権第4位です。そのため、実際に何の権限もない爵位、名誉として持っている儀礼称号はありますが、あまり財産も権力もありません。

しかし、孫を気にかけた女王が王室の小さな領土をプリンセスに少しだけ譲っており、その領土から得られる収入の一部をプリンセスは自由に使えるようになっています。彼女自身も大変賢いのでそのお金をいくつかの堅実な会社に投資しており、そこからの多少の収入もあります。

とはいえ、その年間収入は巨額というほどではなく、プリンセスが王族として用意しなければいけないドレス代やお客様の歓待などの必要費用などを考えると、我々の考える数千万円程度で1年をやりくりしていると思われます。数千万円は多いように聞こえますが、王族は支出も多いので、けっこうかつかつです。

洗濯工場に出したお金はプリンセス個人が銀行の融資を受けたか、株の売却で入手したものでしょう。
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ベアトは機械いじりが得意なの？

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出典：7話

これについても、ラジオ第7回で説明がありました。

『ベアトはスチームパンク的な機械の扱いはかなり上手です。ただ彼女にも得手不得手はあります。』

だそうです。

3話でベアトリスがアンジェの観ていた青焼きの図面を後ろから覗き込みすぐさま状況を理解し得ていた描写twitter.com/sagara1/status…　すごいけど、なぜそんな事出来たのだろ？と疑問に思えてもいたけど。7話で彼女の機械全般得意設定が出されて納得がいった。
#pripri
— 相楽 (@sagara1) Aug 21, 2017

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出典：3話

アンジェもベアトの設計図を読む力が思いのほか高くて驚いている様子でした。

洗濯機に書いてあった英語の訳

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出典：7話

修理された洗濯機には、

「DO NOT EAT HERE!!」
「HONOR YOUR WASHING MACHINE!!」

と書かれていました。これは、「ここで食事をしないで」「自分たちの洗濯機を大切に扱いましょう」という意味です。

どうしてこんな注意書きをしたのかというと、

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出典：7話

さっきの娘が洗濯機の上に乗ってパンを食べていたからです。ちなみにこのパン、ラジオ第7回によれば、硬くておいしくないパンなのだそう。洗濯機が不調だったのは、硬い食べかすが紛れ込んだせい？

毒ガスジャックのモデル

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出典：7話

毒ガスジャックのモデルは切り裂きジャックだとラジオ第7回で明かされました。

が、しかし、外見的にはバネ足ジャックのほうが近いのではという意見も出ています。

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出典：ja.wikipedia.org

wikipediaより引用

『バネ足ジャックは、切り裂きジャックが出現する数十年前に出現した都市伝説である。切り裂きジャックと同じく、史実の事件が元になって生まれた都市伝説的存在であるが、こちらはより幻想的な存在である。』

公式にバネ足ジャックもモデルだと明かされました。

毒ガスジャックの名前の「ジャック」の元ネタは「切り裂きジャック」からですが、本質的なモチーフは「バネ足ジャック」から来ています。BV湯川　#pripri
— TVアニメ『プリンセス・プリンシパル』 (@pripri_anime) Aug 27, 2017

今回のエピソードは実際の作戦をモデルにしているらしい

ネタバレ配慮で伏字で。「プリンセス・プリンシパル」第7話「case16 Loudly Laundry」は、実在する某国の〇〇という組織が〇〇を〇〇するために行った実際の作戦をモデルにしています。もちろん、けっこう変えていますが。　#pripri
— 白土晴一 (@manetoke) Aug 20, 2017