2024年03月21日更新

【おそ松さん1期】あなたは気づけた？数話ぶりに活用された設定・伏線のまとめ！【考察】

『おそ松さん』は1話ごとにストーリーが完結するアニメですが、こっそりと張られていた伏線が数話ぶりに回収されたり、以前登場した人物や設定が数話ぶりに再利用されたりすることがあります。そんな設定・伏線のうち、普通にアニメを見ていても気付きづらいものだけを63個まとめてみました。1期1話～25話まで対応。

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【18】トド松の登山趣味は意外な人から受け継がれていた！

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出典：matomame.jp

14話では、トド松が一人で富士山に登ったことがあることが明らかにされました。唐突な設定と思った人が多いでしょうが、一応、伏線が張られていました。

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それは13話、じょし松さんでのトド子の登山趣味です。一子によれば「森ガールだか山ガールだか知らないけど、山登り付き合ってくださいって言って、相手に荷物持たせたり、旅行代貢がせたり」とのこと。トド子と違ってトド松は一人で登山していますが、そのへんは、トド子が一子たちから注意された流れを汲んでいるのかもしれません。

【19】おそ子の旅行プランとおそ松の旅行プランが一致！

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15話で、じょし松さん一行は温泉旅行に出かけていましたが、彼女たちが訪れた場所については、おそ子の「近くに○×館あるみたい」という発言が手がかりになります。以前は全国に20以上あった施設ですが、現在は静岡県熱海市の1館だけとなっています。温泉街というところも一致していますし、おそ子たちが訪れた場所は熱海と考えていいでしょう。

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で、遡って10話では、おそ松がチョロ松に「旅行行かない？」と誘うシーンがありました。そして、このとき、おそ松が持っていたのが熱海のチラシだったのです。チラシには温泉の湯気らしきものも描かれていました。じょし松さんは別世界の話なのでしょうが、何かしら六つ子の世界とリンクしている部分があるみたいです。

【20】実松パワーやばい！一松事変すらも予告されていた！

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16話では一松がカラ松の服を着てカラ松の演技をするという信じられない出来事が起こったわけですが、これも13話の実松さんの予告が伏線になっていました。

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予告では床屋に出かけて今までとは全く違う奇抜な髪型になった平松（声優が一松と同じ）の姿が描かれていました。実松さんの予告での平松のイメチェンぶりも相当なものでしたが、まさか、おそ松さんの本編で一松がそれ以上のイメチェンをするとは思いませんでしたし、本当に驚きです。

【21】花の精のリアクションがおそ松と同じ！！

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15話、花の精がチビ太のおでん屋を訪れるシーンでは、

花の精「もしや、もう恋人がいらっしゃるとか」
チビ太「けっ、おいらはおでんが恋人だ、バーロー」
花の精「おでんが恋人とか言ってるよ、超やべー」

という会話がありましたが、この会話に聞き覚えがあるような気がした人も多かったのではないでしょうか。

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そう、実は11話、クリスマスに六つ子がチビ太のおでん屋を利用しているシーンで、似たような会話がありました。

おそ松「てかチビ太はいい感じの人いないの？」
チビ太「いるわけねえだろバーロー。おいらはおでん一筋、言ってみりゃおでんが恋人だバーロー」
おそ松「おでん恋人とか言ってるよ、超やべー」

可愛い花の精とおそ松が同じことを言っているのは意外な感じがしますが、それだけ「おでんが恋人」発言が異常ってことなんでしょう。

【22】十四松の闇に気づくと恐怖が植え付けられる？

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17話、おそ松が十四松の闇について話し始めたとき、チョロ松とトド松が部屋から出ていこうとしていましたが、実はこの二人は…

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13話で十四松の闇について話していた二人でした。このときすでに闇の深さに気付いていたからこそ、17話であれだけ素早い反応ができたということでしょう。いつもツッコミ役をやっている二人だけあって、勘の良さはさすがだなという感じです。

【23】一松が仕事をするにはおそ松の支援が重要？

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16話で一松は猫カフェのバイトに応募していました。なんで急にこんな積極的になったのかと驚いた人も多いでしょう。

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実は、積極的になった理由は14話にありました。14話で一松は「映画館で映画を見たら言って欲しい」と発言し、おそ松から「わかってるねえ。常識あるねえ。社会に出てもやっていけんじゃない？」と褒められていました。この出来事が一松に自信を与え、社会に出てみようという気持ちにさせたのでしょう。

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さらに過去に戻って2話ではハローワークに行った後、反省会をするシーンがありましたが、そのとき、おそ松は一松を「こんな人間性じゃ、仕事とか一生無理でしょ」と全否定していました。この発言が一松の中でトラウマになっていたのかもしれませんね。ついでに、おそ松もこの発言を気にしていて、この発言を訂正する機会を待っていたという可能性もありそうです。

【24】十四松の同担拒否発言には納得の理由があった！

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17話、コミケで十四松に遭遇したチョロ松はスイッチヒッターの本を買おうとしますが、十四松に「ごめん、僕、同担拒否」と断られてしまいます。同担拒否というのは、誰かと一緒に同じキャラを応援するのを拒否することを言います。したがって、この場合は十四松がスイッチヒッター好きということになります。さて、ここで、過去の十四松のスイングを振り返ってみると、

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15話の面接では左打ち。

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4話、トト子の家では右打ちとなっていて、十四松がスイッチヒッターであることが分かります。自分自身がスイッチヒッターなのだから、スイッチヒッターを好きになるのも当然といえば当然です。

【25】トッティはパチンコ警察の恨みを忘れていなかった！

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17話、カラ松に対して「パチンコに勝ったでしょ？」「兄弟に嘘つかないで！」と問い詰めていたのはトド松でした。なにげない人選に見えますが実は…

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3話のパチンコ警察が伏線になっていました。パチンコ警察ではトド松は他の六つ子に狙われてボコボコにされてしまい、勝ったお金も取り上げられてしまいます。このときの恨みを忘れていないからこそ、しつこくカラ松に迫ったということなのでしょう。しかし、いくら恨みがあるとはいっても、17話のトド松の「兄弟に嘘つかないで！」という発言は、3話のトド松の逃亡劇を思い出すと、お前がそれを言うのかと思ってしまいますね。