2024年03月16日更新

【プリンセス・プリンシパル】2話の小ネタ考察　手紙の解読結果からアンジェの正体が王女と判明など

2話では、アンジェからもらった手紙（メモ）のおかげで、プリンセスはアンジェをスパイだと見抜くことができました。その手紙の英文を解読した結果、なんとアンジェの正体は王女で、本名がシャーロットだと分かりました！さらに、1話で映った王族の集合写真を考察することで、王位継承順位についてもいろいろ判明。

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アンジェの正体は王女

手紙の内容から、アンジェの本名はシャーロットと判明

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出典：2話

アンジェがドレスを洗いに行くときに、プリンセスにこっそり渡していた手紙。

非常に小さな文字で読み取りづらいですが、海外の考察班が解読に成功したとのこと。

My dear Ange,
I have waited a long time for this moment. There are many things I'd like to talk about.
But there is little time to explain my dearest Ange
I have become a spy like you became a princess.
I'm a spy on a mission. My purpose is to [procure] Mr. Morgan's key[chain?]
Would you lend me your dress for this purpose?
I'll explain in detail later.
I have to take responsibility for your difficult [----?]
Sorry to spoil your dress...
Your[s] truly,
Charlotte
引用元：rosie.2ch.net（引用元へはこちらから）

《日本語訳》
親愛なるアンジェへ
この瞬間が待ち遠しかった。話したいことが山ほどあるわ。けれどそんな時間はちっともありはしないの、アンジェ。
あなたが王女になったように、わたしはスパイとなった。今は任務中なの。目的はモーガン氏から鍵を奪還すること。
そのために、あなたのドレスを貸してくれないかしら？　あとで詳しく説明するわ。
私はあなたの難しい～～の責務を果たさねばならない。ごめんね、あなたのドレス汚しちゃって……。
敬具、シャーロットより
引用元：rosie.2ch.net（引用元へはこちらから）

アンジェは自らをシャーロットと名乗り、プリンセスのことをアンジェと呼んでいます。つまり、アンジェの本名はシャーロット。プリンセスの本名はアンジェです。

ノルマンディー公の発言から、プリンセスの現在の名前はシャーロットと判明

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出典：2話

アンジェとプリンセスの元に、ノルマンディー公がやってきて、

ノルマンディー「そちらはご学友かな？シャーロット」

プリンセス「これはごきげんよう、おじさま。ええ、お友達です」

この会話から、現在のプリンセスの名前はシャーロットで確定です。

つまり、二人は過去に入れ替わっていた

手紙の内容から、アンジェの本名がシャーロットと判明しましたが、ノルマンディー公の発言からシャーロットは現在のプリンセスの名前でもあると判明しました。そして、手紙の内容から、プリンセスは過去、アンジェだったことも判明。

これらのことから、過去、王女だったアンジェが、おそらく一般人だったプリンセスと入れ替わっていたのだと考えられます。そう考えれば、手紙に書かれていた「あなたが王女になったように、わたしはスパイとなった」も意味が通ります。

今回の作戦ではアンジェがプリンセスに似ているからチェンジリング作戦に起用されたということになっていましたが、本当は逆で、プリンセスがアンジェに似ていたから王女の影武者として起用されたということだったのでは？

1話のプリンセスの発言が意味深

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出典：1話

アンジェが保険屋に向かった件について、

ベアトリス「アンジェさんってどこまで本当か、よく分かんないです」

プリンセス「きっと本人もね。でも、言っているうちに本当になる嘘もあるわ」

そして、この発言中に画面に映ったのが…。

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出典：1話

プリンセスと女王の写真でした。本当はプリンセスは女王の娘ではない、ということを示唆していたのでは？

王位継承順位が写真から読み取れる？

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出典：1話

1話冒頭で映った王族の集合写真。おそらく、革命が起きた10年前に撮影されたもの。

こちらの写真の立ち位置や外見から続柄を推定し、さらに現代英法に即して王位継承順位を調べた人がいました。

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出典：rosie.2ch.net

革命が起きる前の時点では、プリンセスの王位継承順位は5位。ノルマンディー公の王位継承順位は8位だったとのことです。

現在はプリンセスの継承順位が4位に上がっているので、誰かが革命の際に亡くなったのだと思われます。よって、ノルマンディー公の王位継承順位も少なくとも1つは上がっているはずです。

あれ、ノルマンディー公って王族だったの？と疑問に思った人もいるかもしれませんが…。

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出典：2話

ノルマンディー公が外務委員を撃ったとき、

色黒お姉さん「殿下！」
ノルマンディー「急所は外してある」

と殿下呼ばわりされていたので、王族で間違いありません。

ノルマンディー公のモデルが発見される！

いやこれノルマンディー公絶対に裏切りのサーカスのゲイリーオールドマンがモデルでしょ、助けてくれ
— いとう 2日目東キ16a (@Ito_SIPD) Jul 19, 2017

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出典：2話

こちらがノルマンディー公。アルビオン王国で内務卿を務めています。公式サイトキャラ紹介によれば「公安や警察組織に影響力がある」とのこと。

白髪、オールバック、黒縁メガネなどが特徴的ですが…。

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出典：eiga.com

モデルはスパイ映画『裏切りのサーカス』に登場するジョージ・スマイリー（演：ゲイリー・オールドマン）と思われます。外見がそっくりです。

また、スマイリーはイギリス秘密情報部『サーカス』の元幹部という設定で、立場的にもノルマンディー公とよく似ています。

アンジェの名前の元ネタ

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出典：2話

寮母さんの「インコグニアから来た、アンジェルカレです。彼女は平民の出自ながら…」という発言から、アンジェの名前はアンジェルカレと判明。

元ネタはスパイ小説作家のジョン・ル・カレと思われます。

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出典：ja.wikipedia.org

実はこの人は、さきほど説明した映画『裏切りのサーカス』の原作小説を書いた人です。スタッフの誰かがこの人のファンなのでは？

アンジェ・ル・カレってジョン・ル・カレのオマージュか
自分は寒い国から帰ったスパイの映画しか知らないけど今思い出すとイギリス人のスパイが冷戦下の西側の問題点に直面する話でプリンシパルと重なる部分が多い
こうなるとアンジェが共和国側の思想よりもプリンセスという個人を選ぶ展開あるかも
— 雨晒 (@amehurasi12) Jul 17, 2017

アンジェの変装に欠陥が

(プリプリ豆知識)プリンセスに完璧に化けたアンジェは、しかし頭のティアラを着けていませんでした。それに気付いた人は舞踏会場にいなかったようです。 #pripri
— 片貝文洋 KatagaiFumihilo (@fumihilo) Jul 20, 2017

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出典：2話

確かに、こうして見るとだいぶ印象が違っていて、誰も突っ込まなかったのが不思議です。

外務委員が家族と余生を過ごそうとした場所、コーンウォールってどこ？

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出典：1話アバン

1話アバンで地図が表示され、王国と共和国の境界線はコの字型になっていることが判明。コーンウォールはグレートブリテン島の南西端にあるので、明らかに共和国領です。公式ツイッターでもそのような見解が示されました。

https://twitter.com/pripri_anime/status/889119412338536449

よって今回の話は次のような流れになります。

『外務委員は家族と一緒に暮らすため、共和国から家族のいる王国に亡命しようとしていた。しかし、プリンセスの話を聞いて、自分は亡命せずに共和国にとどまり、逆に家族を王国から共和国に亡命させることにした。』

モーガン委員の胸元に注目！