アストルフォは主に中世フランスの武勲詩に登場する騎士。シャルルマーニュ（カール大帝）のパラディン（十二勇士）であり、イングランド王オットーの息子。
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詩『狂えるオルランド』のあらすじ

オルランドはどこへともなく立ち去ったアンジェリカを求め、はるかインド、中国など世界中を旅して回る。

結局、オルランドは失恋し精神に異常を来たしてしまうのであった。
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さすがにこれにはちゃらんぽらんキャラで知られる十二勇将の盟友・アストルフォも動かざるを得なくなり、彼の理性を取り戻すために「地上で失われたものがすべて行きつく」とされる“月の世界”へと旅立つ羽目になった。
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『Fate/Apocrypha material』より

アストルフォの服装は趣味———ではなく、愛した女性に撥ね付けられて狂乱したローラン（注：オルランドの別名です）を鎮めるために身につけたものである。どうして召喚された際にもその姿だったのかというと恐らく、大聖杯が「アストルフォの全盛期」をそこに定めたからではないだろうか。酷い話だ。
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《1ページ目に掲載した『Fate/complete material IV』画像より》

王女かと見紛う頭飾りは、傷心の盟友ローランの狂乱を静める為の不可抗力の友情の証なんだからね、とは本人の弁。
引用元：書き起こし

『Fate/Apocrypha material』より

アストルフォは男女の性差を全く気にしない。惚れてしまえば、それが男女どちらかなど些細な問題なのである。ジークが望めば多分、喜んでお相手してくれただろう。
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《TYPE-MOONのエイプリルフール企画『路地裏さつき』で神風魔法少女として登場したジャンヌのセリフ》

……あのですね。私だって必死なんです
脚光を浴びている今の内に、とっととキャラを固めてヒロインの座を固定しなきゃいけないんです！
さもないと、どっかのピンクがヒロインの座を巡ってヤバい勢いでガンガン攻めてくるんだワン！
っていうかマジヤバいんですあのピンク。ここまでガチでヒロイン狙いに来るとは思いませんでした。
他の女性キャラならいいんです。セミラミスとか。ジャックとか。
でも……でも、あのピンクには負けられない！
乙女として、決して負けられない理由があるのです、うワーン……っ！
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